
夫の叔父さん夫妻が隣街に住む娘さんを訪問中で、我が家に挨拶に寄ってくださった。
この叔父さん夫妻、我が家がオースティンに今住んでいるきっかけとなったキーパーソンなのだ。
人生、偶然が重なって道がつながっていくように思えたりするが、叔父さん夫妻の存在が無ければ、多分我が家は今オースティンではないどこかに住んでいたはずなのだ。
引越しを考えて候補地を探していた時、条件に当てはまる街のひとつとして夫がオースティンを提案した。
テキサス~?イメージだけで私は却下。
が、夫の叔父さん夫妻がオースティン在住なのがわかり、「だめもとでどんなところか見に行こう」というのを、まあ旅行したと思えば良いかとOKした。
絶対すまないぞ~と思いつつ来たオースティン。
叔父さんの'家に直行したら・・・なんと素敵なお住まい。こんなところで静かに暮らすのもいいなあ~。
叔父さん夫妻も素敵で、その暮らしぶりがイイ感じですっかりファンに。
それでオースティンに引越しを決めた、というのはウソでもない。
引越しを決め、オースティンの狙ったエリアで半年借家を契約し、その半年で実際に住み着く家を探した。
かなり時間をかけ何件も見て周って、今の家に決めた。
あこがれの叔父さんの家まで歩いてでも行ける同じ町内。
叔父さん夫妻は引越しも手伝ってくださって、さあ、これからオースティン生活!
・・・そしてその一ヵ月後、奥様の転勤で叔父さん夫妻はコロラドに引越しして行かれた。。。
私にとっては、まるで叔父さんは我が家をオースティンに呼ぶためにたまたまその時期にオースティンにいたような、なんだか「神様のしわざ」のような気さえするのだった。
あの時、叔父さんがオースティン在住でなかったら、あの家にお住まいでなかったら・・・
そんな「たら」「れば」で、私の人生もちがっていたのかも。
まあ、そんな偶然で引っ越してきたオースティン。きっと良かったのよね、それで。
本日のTシャツは、叔父さん夫妻がオースティンから引っ越していかれたコロラドのスチームボートでの00年「STEAMBOAT・マラソン」Tシャツ。