
本日のTシャツは、プロクター&ギャンブル社(以下P&Gと表記)のキャンペーン景品Tシャツ。
キャンペーンの内容はこのブログの9月4日に書いているが、簡単に言うと、新聞に折り込まれてくるP&Gの広告に付いた番号をキャンペーンHPに入力していくとレーシングカーがサーキットを走行した数に換算され、期間中に500周回した参加者全員にTシャツをプレゼント、という物だった。
その景品Tシャツが届いた。
デザインが・・・「P&Gブランド・セーバー」って、新聞に折り込まれてくる値引きクーポン小雑誌のタイトル名・・・。
こりゃ、着て歩くのはちょっと・・・かも。
P&G社は、マーケティングの上手さが評判で、製品群も多種にわたる。他の企業や事業を買収や売却を繰り返した結果である。
日本法人では「アリエール」「ジョイ」「ファブリーズ」などを扱っているが、米国のP&Gの製品群は、家庭用洗剤などからポテトチップやコーヒーまで「えっ?これがP&G所有のブランドなのか」と驚くものの扱っている。

このTシャツのキャンペーン(というよりカーレースのピットにご招待が特賞のキャンペーンだったのだが)でも、参加者にチラシの番号を入力させることにより、P&Gがどのような製品を扱っているのか認知することにもつながっている。
多用な商品を扱うP&Gだが、私のイメージはやはり家庭用洗剤などだ。
そして今日12月28日は煤払いの日。大掃除とは12月28日にするのが王道らしい。
我が家は・・・私も夫も物を捨てられない性格で、家の中が常に片付かない。
夫の両親はまったく逆で、義母などは「ゴミ出しの日が1週間で最も嬉しい日」と語るくらい捨て上手、片付け上手な人なのである。
義両親が我が家に来るたび、「これ捨てていい?」と捨ててもいいが捨ててない物が指摘されてゴミ箱に収められていったりする。
毎回そんな感じでお互いの性格もわかっているので、ピリピリするというより「捨てる派」「捨てない派」でバトルを楽しむという状態で終わっているからいいのだが。
そんな「捨てられない・片付け下手」な私に援軍になる書籍が新聞で紹介されていた。
"A Perfect Mess: The Hidden Benefits of Disorder — How Crammed Closets, Cluttered Offices and On-the-Fly Planning Make the World a Better Place," by Eric Abrahamson and David H. Freedman

コロンビア大学ビジネススクール教授でもある著者が「適度にグシャグシャな方が創造性、生産性メリットがある。例えば職場でとても整頓されたデスクの人が物探しに費やす時間はグシャグシャなデスクの人より36%も多い。」などと、過度の整理整頓は時間とコストがかかりすぎで無駄を生み出す事を説く。
もちろん整頓された方が気持ちがいいのはわかっているが、興味深いのでこの本読んでみようっと。
でもその前に、今日は煤払いの日。いらないものを思い切って捨てるプロジェクトを敢行しなくちゃねえ。