03 SPEEDO女子トライアスロンT | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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昨日の「トレイル・オブ・ライト」RUNで、「ビキニで走っているホット・サンタがいた」と書いたが、そのランナーたちの正式名称は「サンタ・スピード」だとわかった。

「SANTA SPEEDO」というのは、2000年にボストンで生まれたチャリティーRUNらしい。
寒いボストンで競泳用の水着姿で走る事で注目を集めて、チャリティの寄付金を集めるのが目的で行われているのだそうで、イベントの名前も「SANTA SPEEDO RUN」。

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本場ボストンでは、このような大勢のランナーが走るようで、かなり迫力がありそう。

だが、私が見た昨日のオースティンのスピード・サンタたちは、独立した「SANTA SPEEDO RUN」イベントではなく、市が主催するイベント(トレイル・オブ・ライト5K)内に参加していただけなので、一般のランナーの中に数える程混ざっているだけ。
更に、昨日のオースティンはかなり暖かかったので、こんな水着姿で走っていても汗だくで、ごく普通のランナーに姿に見えてしまうのだった。一般ランナーでもシャツを脱いでしまう人たちもいた気温だったのだ。
(あと、チャリティが「ゲイ支援」だったのも、貧しい人々を助けるチャリティが盛んなクリスマス時期にはマッチしていなかったのかも?)
せっかくの趣向が、異常な暖かい天候でインパクトが小さくなってしまったようなのが惜しい気もしないではない。

さて、SPEEDOサンタの「SPEEDO」は、水着や水泳ゴーグルなどなど水泳用品を主に扱っているメーカーで、「競泳用水着」の代名詞と言っても良い存在。
このSPEEDOの水泳用品で私が持っているものに「ストローク測定腕時計」がある。

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この時計は、時間表示窓の上下に金属の突起が付いていて、この部分がセンサーとなって腕が水に入った回数を測定できるようになっている。

つまり、クロールで水をかくために腕を回した回数がわかる。プールなど決まった距離では、この回数が少ないほうが1かきでの進む距離の効率が良いということで、トレーニングの目安になる。
海などの距離がわからないオープン・ウォーターでは、プールなどであらかじめ自分が何ストロークでどのくらいの距離を泳ぐのかを確認しておくと、距離表示などない海でも、この時計で計測されたストローク数からだいたいの泳いだ距離を把握できることになる。

ハワイのSPEEDO店で見つけて、珍しさに買ってしまった。
実際には海で泳ぐこともほとんどなく、ストローク数に気を使う前に直さなければいけない泳ぎ方のクセがあるので、あまり実用的に便利で活用してはいないのだけど。

この時計にはそのほかにラップ測定、タイマー機能などもついているのでマラソンにも使える事は使える。
あとは・・・脈拍計がついていれば、SPEEDOサンタを目撃した時に脈が急激に上昇しすぎないかチェックできて良かったかなあ~なんて。

オースティンのスドード・サンタたち。趣向は面白いと思ったので、来年はぜひ寒い天気の日にあたって、冬用ランニング姿のランナーの中で目立って走ってもらいたい。

本日のTシャツは、SPEEDOのロゴが前面に大きくプリントされた、03年「SPEEDO女子トライアスロン」のTシャツ。

(ボストンのRUNとオーステインの様子、見たい方は↓コメント欄を見てね)