92 ランナーズ女子駅伝 T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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昨日11月15日は「全米リサイクル・デー」だった。
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(↑この写真は「全米リサイクル連合」よりお借りしています)
と知っていた人たちがどのくらいいたのか謎だが、近くのスーパーでもちょっと疑問なイベントが行われていた。

それは、この日だけ店頭にスーパーのビニール袋を回収する箱が設置され「5枚以上リサイクルした方には再利用ができる買い物袋を差し上げます」というもの。
何が「ちょっと疑問」なのかというと・・・

まず告知方法が疑問。私がこれを知ったのは前日に買い物に行き、店頭に張り紙があったから。この店には1週間来ていなかったのでいつからあったのかはわからないが、告知が地味。
そして当日になって店内レジ横に↓が登場。
notice
おいおい、当日レジを通って帰る時に知ったところで、袋をリサイクルしに店に戻ってくる人がどのくらい居ると思うのよ。こんな告知の仕方が、とても実際にたくさんリサイクルしたい、できるだけ袋を回収したい、という姿勢でなく「できるだけ回収したくないが、イベントがあることだけは知らせたい、というふうに見えてしまう。
「私達は環境問題に取り組んでおります!」というパフォーマンスだけではないのかと。

前日に偶然この回収を知って興味を持った。いったいあの告知でどのくらいの人が来るというのか?と。
ちょうど私もゴミ捨てなどに再利用しようと保管していた袋が山になっていたので、この店の袋は全部回収に持って行って見ようと思った。
が、ここで実行に意味があるか疑問。この店、ウチから一番近いスーパーなのだけど、5kmくらい離れている。そこまで車で排ガスを撒きながら往復するのならはたしてコレが環境に優しい行動といえるのか?
回収が常設されていれば、いつでも買い物ついでに持っていけばいいのだけど、このイベントは一日限りなのだ。
結局、興味で回収に行くだけでは意味がないので、ちょうど中間地点に新しくできたカフェがどんなか夫と近々食べに行ってみようねと言っていたとこだったので「ランチに行くついでに回収に寄る」という口実で自分を納得させた。

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行ってみると、メインドアでないドアの前に回収ボックスが置かれ、担当者が一人その横に立っている。
いやはや、わざと目に付きにくいところに置いているのか~?とまたまた疑問に思わずにいられない。回収箱に中はその時点では空に近い状態だった。
写真上の袋たちを回収箱入れ、写真下の「買い物の際この袋を持参することで環境を助けられる」という使い捨てでないバッグを手渡される。

う~ん、アメリカサイズの商品を買うのには、このようなバッグを何枚持参しなくてはいけないか?実用性が疑問・・・
これより、スーパーの袋と同じ形で布で作る「エコバッグ」が日本ではあるようなのだけど、そのほうがかさばらず使いやすく実用的な気がする。

と、考えてみると、東京に住んでいた頃私が利用していたスーパーでは、袋の他、プラスティックトレイやボトルまでそれぞれの回収ボックスが常設されていて、毎回買い物の際に持参していた事を思い出した。
今回のリサイクルイベントを通して、東京の方がずっと環境問題に実質的に取り組んでいたよな~と思うのだった。そんな「全米リサイクル・デー」であった。

その、私が東京で回収ボックスを利用していたスーパーの系列店名がスポンサーとして袖にプリントされているのが、本日の「92年ランナーズ女子駅伝」参加Tシャツ。
神奈川の「子供の国」内で開催だったので、走った後はここの自家製ソフトクリームなどを楽しむ事もできた。
4人で1チームで、使用したたすきはチームで持って帰っていいというのを誰も要らないと言うので、アンカーで最後に手にしていた私が記念にいただいてきた。
こういう物もつい捨てられずにたまってしまう。他の大会のたすきもあるのだけど、たすきのリサイクル・アイデアなんて、ないのかなあ。

gore
ちょうどアル・ゴアの「不都合な真実」のDVDを見たばかり。
環境問題、パフォーマンスだけでなく取り組んでいかなきゃマズイんでない?