DI T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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息子が参加している「DI」というものがある。
今日はそのミーティングの予定だったのが都合で中止になった。ミーティングが2時間、今日はその後親のミーティングも予定されていたのが、急に時間がぽこっと開いて拍子抜け。

「DI」というのは、正式には「DESTINATION IMAGINATION」の略。
簡単に言えば、5~7人でチームを作り、出題された課題をみんなで完成させるというもの。
チームワークと創造力、臨機応変さなどが試される競技で、もっとわかりやすく具体的な物例に例えると、「決められたルールでロボットを作り競うロボコン」の、課題がロボットではなく、寸劇であったり、橋などの建築物であったり・・・ともっと範囲が広くなったようなもの。
チームでトレーニングしたあと、地区大会があり、地区で優勝すると州大会へとコマが進められる。州で優勝すると、全国大会、国際大会へと進む。

「チームワークと創造力で問題解決」というこの競技は、親にとっては奨励したい内容。
息子は3年生の時に参加を決めた。彼の場合参加したい理由が「**君がいるから」と友人といたい口実だったのだけど。
チームには親が一人マネージャーとしてつき、作業の仕方をトレーニングしていく。この3年生に時は息子を含め男子が7人。我が家でミーティングをやっていたので横目で見ていたが、8才の男子達みんなを課題に集中させるのは大変なものがあった。結局「僕や~めた!」「こいつがいるなら僕やめる!」などと言い出す子が毎回のように出たりして、何度も「チームにはみんなが必要だよ」などと話し合いをさせ収まったりしてきたが、結局トーナメント出場前にチームは空中分解。

翌年は他の習い事が多すぎて、スケジュールがパンパンで参加は見合わせ、今年は参加をすることに。
今年のチームは男女混合である。チームマネージャーは女の子のお母さん。
数回のミーティングの後、相談された。「ウチ、女の子しかいないので男子がどんなものか想像できませんでした。ちょっと驚いてしまってます」と。
何でも男の子達がじっとしていない、即席でストーリーを作って寸劇をするという課題をやるとすぐに「・・・で死んでしまいました」「・・殺されてしまいました」などという風に進んでしまうのが暴力的で耐えられない、などという事らしい。
あっ!そうかあ~。逆に私は男の子しかいないので、同じ年の女子の想像がつかず時にどう接してよいやらと思う事がある。

男と女は別の星から来た異星人、とかなんとかいう本があったが、小学生でも男女の差は歴然なのだ。
チームマネージャーのAさん、もともと抵抗力が弱いらしく今日は病気中止だったのだけど、最初からずいぶん力を入れて子供たちをトレーニングさせてくださっていたから、男子たちにショックを受けて壁にぶち当たってしまったとかでなければいいのだけど、とちょっと心配だったり。

チームワークと創造力。作り上げていく道のりはそう簡単ではない。

本日のTシャツは、DESTINATION IMAGINATIONのTシャツ。
テキサスを代表する動物「アルマジロ」がDIの道のりを進んでいくぞ~、の図。