
本日のTシャツは、5年前の今日10月27日に走った、02年「シリコンバレー・マラソン」の参加Tシャツ。
北カリフォルニアに引っ越すことになって、まず私が調べた事の一つは「地元で走れる大会があるか」だった。
その時に、サンノゼで行われるこの「シリコンバレー・マラソン」を見つけた。
これは走らねば!と思ったものの、都合ですぐには参加できなかった。
といううちにオースティンへの引越しが決まり、最後に走っておかねば!と時期的にほんとうに最後にカリフォルニアで走ったのがこの02年。

完走メダルには、シリコンバレーらしく半導体チップがくっついている。
だが、走るコースはどちらかというと自然を楽しむ景色なトレイル・コースになっており、シリコンバレーならでは!というようなコースでもないのが残念。
アップル本社やHPの本社の前を通るとなどでもいいのになあ。
とはいえ、どうしても登り下りが入ってしまうオースティンのコースを走っている今では、シリコンバレーは平坦コースで走りやすかった。気候的にもとても気持ちよく走れたマラソン、という印象が強い。
このマラソンではサブイベントとして、子供のレースもある。
私がマラソンを走った前年の01年には夫がこの大会に出ていたので、息子は子供レースに連続参加。

通常、マラソンではエリートの優勝候補が1番のゼッケンを貰うのだが、この子供レースは全員がその「1番」のゼッケンを交付される。

年齢ごとに走る距離が設定されていて、このときの息子だと50mくらいだったかな。
一番若い0歳だか1才は「クロール」つまりハイハイのレース、というのからある。上の写真でスタート地点の後ろに青いシートが用意されているのが「ハイハイ専用レースコース」になる。

ゴールすると完走メダルが首にかけられ、1位のお立ち台に立ったポラロイド写真が授与される。
Tシャツも付いてきた年もあるのだけど、スポンサーの子供病院のデザインで、結局息子は「着たくない」と一度も着ないでサイズが合わなくなってしまった。
引越し最後にマラソンを完走し、とりあえず当初シリコンバレーでやろうと思ったことはやった、とカリフォルニアを後にした。
その後、どうもこの大会はなくなってしまったようだ。
オーステインに引っ越そうがしまいが、どうころんでもこの02年が私にとっての最初で最後のシリコンバレー・マラソンになったようだ。
この大会がなくなったら、ベイエリアの地元で走れるマラソンはサンフランシスコ・マラソンかな。サンフランシスコは坂が多いしね~。
オースティン・マラソンのコースはアップダウンが難しいが、どこでもおなじようなものかな。
そう思うと、平坦で走りやすかったシリコンバレーがもう一度走れればなあ~と、残念に思ってしまう。