04 DISTANCE CHALLENGE T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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オースティンも公式にマラソン・シーズンに突入した。
先週まではこの時期には記録的暑さだったのが、急に涼しく、走りやすい気候になったのもあるが、「公式に」と感じる理由は、オースティンのローカル・レースのサーキット「ディスタンス・チャレンジ」がこの日曜の10km大会から始まったからだ。

この「ディスタンス・チャレンジ」は、長距離の大会のシーズンにオースティンの主な長距離レース完走を制覇しようというもの。
毎年指定レースに多少変更はあるが、10kmなどの短いものから始まってハーフ、30km、そして2月のオースティン・フルマラソンがフィナーレとなる。
今年の場合、先週末10月21日のIBM10kmから始まって、11月の10マイル(16km)、12月の20kmと30km、1月のハーフマラソン、2月のフルマラソン、の6レース。
例年行われていた11月のハーフ大会が開催されなくなったなどで、今年は指定レースが少なくて物足りない気がする。

このチャレンジに参加するのは無料。
必要なのは自分で専用のチャンピオンチップ(コンピュータでタイム計測をするチップ。靴などに装着して走る)を持っていることだけ。
あとは、このチャレンジに参加する申し込みをして、指定大会にそれぞれエントリーし、全て完走すればよい。
全て完走すると、最後のフルマラソンのゴール時、全レース名が刻まれた特製完走メダルと特製完走Tシャツが贈られる。
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また、各レースごとに年齢別グループで最も早かった人には「エイジグループ・リーダー」の黄色いシングレット(ランニングシャツ)が贈られ、次のレースでそれを着て走る、などチャレンジを楽しむ仕掛けも凝らされている。

指定される大会は、距離がだんだん伸びていって、フルマラソンで力が発揮できるようにうまく組まれている。
距離的にはうまくフルに向けて組まれて無理は無いが、このチャレンジの難しいところは個人のスケジュールの方ではないかと私は思う。
指定レースを全て完走するには、距離の問題より、仕事などの予定との戦いかもしれない。出張などどうしても変えられないスケジュールで1大会走れないと、それでアウト。
もちろん、体調を崩して1大会走れなくてもアウト。
家族の都合などでどうしても1大会に行けなくなってもアウト。

特に例年脱落者が増えるのがクリスマス前後のレース。クリスマス休暇に帰省や旅行などで走れない状況になった後に、今年の場合だと1月6日に30kmのレースが組まれている。
しかも、このレースだけがオースティンでの大会でなく、ハイウェイを1時間程飛ばした隣町サン・マルコスでのレース。
私自身、走る距離的には全大会完走できる自信はあるのだが、今年の参加をやめた理由はこのサン・マルコスが含まれていたせい。駐車場の状況などなどでスタート1時間前には現地に着くように出かけるとなると、かなり早朝に家を出て暗いハイウェイを運転していかねばならない。
距離のチャレンジが自信があるがゆえ、そこまでして無理にサン・マルコスに行かずとも、後の走りたい大会だけ走ればいいや、とチャレンジ参加は辞めた。

チャレンジには参加しないが、指定大会のうち最後のハーフとフルなどを含め、個別ではエントリーしている大会は重なっているので、コース上で見かけるディスタンス・チャレンジャーのランナーたちと切磋琢磨していきたい。
今シーズンもがんばって行こう~!!

というわけで、本日のTシャツは、3年前の今日10月24日の日付も含まれている04~05年の「ディスタンス・チャレンジ」Tシャツ。
背中のプリントが指定された大会。
おっと、3年前には今日の段階で3レース目ではないか。今年は指定レースが少ない分、開始が遅かったのね~。ではスタートダッシュでターボかけていかなくちゃね。走る人