92 全国ジョギング大会T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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これを書いている今現在は、北海道を縦断中という台風9号。
前回ニュースをチェックした時点では、「多摩川が危険水位になり、世田谷に避難勧告」というようなニュースだった。
写真を見ただけでは、いまいちどのくらい水位が増しているのかピンとこなかったが、「川沿いの野球場が水没している」というのでなんとなく感覚がわかったような。

その記事を読んで、昔のドラマ「岸辺のアルバム」を思い出す。
74年に台風で多摩川沿い(狛江市)の家屋が流されてしまうという実際の話から創作されたドラマ。
といっても、私自身はそのドラマを見てはいない。もしかしたら家族が見ていて、ちらりと目いしたことはあったのかもしれない。そのドラマでジャニス・イアンの「ウィル・ユー・ダンス」が使われていたのを目にした記憶がある。
確か、ジャニス・イアンは来日しTVの音楽番組でもこの歌を歌い、その際の台風で家が流されていくシーンがオーバーラップされていたというのも見た。

多摩川の危険水位というニュースで、そんなことを思いジャニス・イアンを思い出したりしたのだった。

本日のTシャツは、その多摩川の川沿いを走る大会92年「全国ジョギング大会」の参加Tシャツ。
主催が、世田谷区ジョギング愛好会ということで、シャツも大会名ではなく愛好会のデザイン。

一般的に、長距離の大会は「**マラソン大会」という名称が多い中で、「ジョギング大会」と称しているのは珍しい。
大会の趣旨が、健康のために毎日5km相当のジョギングが有効であり、「ジョギングを全国に普及し国民皆走の日まで共に走っていきたい」という会長さんのお言葉が案内に書かれている。
既にその習慣があり5kmでは物足りない人のためには10kmも用意しました、という配慮をいただき、私は10kmの方を走った。
ただし「あくまでジョギングなので、マラソンと違い競争ではない。走る体操だと考えて優勝を競わぬようにお願いします」とも書かれている。あえて「ジョギング大会」である趣旨がよくわかる。

最近、ガンガン走れずにゆっくり走っている私は、人に「良く走ってるわね」とRUNという単語で言われた時には「RUNNING、というよりJOGGINGね」と訂正したりする。
写真に一緒に写っているのは、「ジョギング」の供、脈拍測定ができる腕時計。
脂肪が燃焼されやすいのは脈120くらいのゆっくりした速度で走るのが有効だとか。心肺機能を高めるためには、高い脈拍数で走るのがよいわけで、自分の普段の脈からそういう'ターゲット設定もできるのだが、私はガンガン走る時より、脈を押さえて走るためにコレを使う方が多い。

台風は関東からは去ったようなので、多摩川でジョギングも明日はできるのかな。
実は、この川沿いを走るというのは、まっすぐ続く景色に実際より距離が長く感じてしまう私なのだが。