2000 Nip-Nash T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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刑務所が犯罪者であふれてしまって空きがない、というなんとも困った状況が起ったりしているらしい。
では、塀の中に収監する以外の刑罰を・・・と考えられたのが「恥ずかしい罰」。

というニュースに目がとまった理由は、見出しに「Tシャツ、ヨガ、鳥気ぐるみ刑」と、Tシャツの文字が入っていたから。
で、どのような恥ずかしい罰なのかというと、鳥の気ぐるみを着たり、「私はコンビニで盗みをしました」「私は飲酒運転で子供を殺しました」などと書かれたプラカードを持ったりして街中に立つとか、「元軍人さんの家に盗みに入りました」とプリントされたTシャツを着て戦没者のお墓を掃除して回る、などなど。

自分のしたことを世間に示し、恥ずかしい思いをすることで再び同じ犯罪をおかさないよう抑制する効果が期待されている。
効果があるかどうかは微妙な気はするが、マラソンを走った人が誇らしげに「FINISHER」の文字の入ったTシャツを着るのと逆だと考えれば、その発想がうなずけなくもない。

では、自分の持っているTシャツで一番着るのが恥ずかしいのはどれだろう、と考えてみた。
栄えある「chibi-tのコレクションで最も恥ずかしいTシャツ」は、2000年の全日本インター・ハッシュの参加Tシャツ。
いちおう見せてはいけない部分は見えない体勢とはいえ、男女のヌード。そしてFの4文字も書かれているので、着るにはかなり勇気がいる。参加した記念なのでちゃんと保存しているが、実際に着用したことは一度もない。

たかがTシャツ、されどTシャツ。
Tシャツにプリントされた文字やデザインは、やっぱり何気に人の目につくのである。
実はそれが私がTシャツが好きな理由の一つ。30cm四方ほどのスペースにどのようなプリントがなされたTシャツを着用しているのか、それでその人のライフスタイルや趣味などの一部が垣間見えることもある。
Tシャツのデザインは、着る人の主張でもあると思うのだ。

HASHのTシャツはねえ、こういう「過激」なのが主張でもあるのだろうからなあ。
躊躇して着た事がない私は、現役バリバリHASHERのスピリットがないという事かな。