
世界陸上の開催に合わせ、道頓堀のグリコ・ランナーの看板が日本代表ユニフォーム姿に衣替えされたという。
こういう遊び心は好きだ。
グリコの「1粒200m」キャラメル。これは私が子供の頃からある商品。味が時代と共に変化しているのかはわからないが、子供の頃食べていた四角いキャラメルが、大人になってから目にしたら、ハート型の粒になっていて驚いた。キャラメルは四角か、せいぜい円柱形のものだという先入観しか持っていなかったからだ。
四角いキャラメルがきちんと包まれているのを、三角形の端から広げていって取り出すのが「キャラメル」の食べ方であって、ハート型のキャラメルがキャンディーのように包まれているのは、私にとっては「風情がない」と思えるのだった。
あの四角いキャラメルの包まれ方が「キャラメル包み」と呼ばれるように。
アーモンド・グリコの方は、今でも四角いキャラメルのまま、外箱のデザインも昔のままのようだ。この箱のデザインを見ただけで、アーモンド・グリコの味が蘇る。
キャラメルといえば、グリコと共に思い出すのは、森永ミルクキャラメルである。私が通った小学校では、遠足の日など、学校で給食が食べられない状況の日には、なぜか給食がわりに「森永ミルクキャラメル」が配られた。
当時はただ単に、キャラメルが手にできるのが嬉しかったが、今思うと、なぜキャラメルだったのだろう。
まだまだ懐かしいキャラメルは他にもある。不二家の「フランス・キャラメル」や、赤い箱に白い顔の絵が書かれていた「クリーム・キャラメル」。
子供の頃、お菓子はチョコレートよりキャラメルのほうが好きだったと思う。
今では、メロン味、黒ゴマ味、ビール味などなど、いろいろなバリエーションもあるキャラメルだが、やはり私にとってのキャラメルは、子供の頃に食べた、甘いミルク味の四角いキャラメルだけを「キャラメル」と呼びたい気がする。
本日のTシャツは、グリコランナーがJAPANのユニフォームに着替えたという事で、04年アテネオリンピックの時の、日本オリンピ苦委員会公式記念グッズ「JAPAN」Tシャツ。
ちょうどオリンピックの頃に本位出張した夫に「なにかJAPANなオリンピック・グッズ」をお土産に頼んだ。それで買ってきてもらったのが、このシャツ。成田空港で買ったらしい。
オリンピックのマラソンの日には間に合ったので、このシャツを着て、TVの前で高橋尚子選手を応援した。
世界陸上、多分米国ではTV放送などないと思うが、マラソンをはじめ日本選手の活躍を期待したい。
♪グリコ・グリコ・グ・リ・コ~♪