
細野晴臣の「HOSONO HOUSE」と「TROPICAL DANDY」と、小坂忠の「ほうろう」の、ティンパンアレイ系の3枚のLPをデジタル化する。
久しぶりに聴いたが、今聴いても全然古くと感じない。
「ホソノハウス」が73年5月、「トロピカル・ダンディー」が75年6月、「ほうろう」が75年の1月発売。どれも30年以上前のものなのに。
本日のTシャツは、05年の「トーマスとお出かけ」という、機関車トーマスのイベントのスタッフTシャツ。
なぜレコードの話から唐突に機関車トーマスになるのかというと、今日聴いた3枚、「CHOO-CHOOガタゴト」「CHATTANOOGA CHOO CHOO」「機関車」と、どれにも機関車の歌が入っているから、なのだ。
3枚のアルバム、どれもゆったりしていて良い。
特に小坂忠の「ほうろう」は、また改めて良いなあ~と思った。細野晴臣さんがライナーノートで「小坂君のボーカルもいいが、ティンパン・アレイの演奏が、この時最も油が乗っていていいものになっている」というような事を書かれている。そういう事のせいなのか、安心して聴けるというか、とても聴き心地が良い。
好きだな~このアルバム、と幸せ気分で聴きながら、デジタル化してタイトルをつけて保存。あれ?
歌詞カードを見ながら曲のタイトルを書いていて気がついた。

左のローマ字のものがジャケット裏の曲目。右の白い方が歌詞カード。
B面1曲目の「しらけちまうぜ」が、歌詞カードの方では「しらけちまうで」と、関西風になってまんがな!
「~ちまうぜ」と言われるとキザっぽいのが「~ちまうで」となると妙にソフトな印象になるように思うえて、微笑んでしまった。
ちなみに、この私の持っているのは最初の発売の5年後に出た再発盤のもの。
まあ、CHOO CHOO ガタゴト言わずに、笑って許せる誤植やで。