
ムービー・ナイト。
子供の水泳チームのイベントに「ムービー・ナイト」というのがある。夜、プールサイドで映画の上映会をする。
DVDの映画を、プールサイドに立てたプロジェクターに映して上映。参加者は各自椅子と飲み物を持参し、適当に場所をとる。ポップコーンが配られる。
今回の映画は「ナイト・ミュージアム」。見ていなかった映画なので、子供に付き合うのも良いか。昨年もこうやって映画を見て、後で映画をネタに親子の会話を楽しんだもんね。
持参した椅子を2人で並べ映画を見始めた。後ろを振り返った息子が言った。「C君とJ君の間のあそこに行っていい?」見ると、息子の大好きな友人達の間に、ちょうど椅子一個分の空間があいている。息子は喜んで椅子ごと友人達の間に収まる。
う~ん、じゃあ私はここで映画を見なくてもいいかな。息子の隣にP君が立って見ていたので、私の椅子をP君に貸し、「映画が終わった頃に迎えに来るね」と、いったん帰宅した。
息子は、もう親から離れていく時期なのだ。。。
外でみんなで集まって映画を見るイベント、というのは、私が子供の頃にも経験した。夏の夜、小学校に集まって、校舎の壁に設置されたスクリーンに上映される映画を見た。
映画は加山雄三さんが主演のもので「♪僕のお嫁においで~♪」という歌が劇中で歌われた映画だった。海が出てくるシーンがあって、その夏の海のシーンと、蒸し暑い京都の夏の夜の空気の感じが一緒になって思い出になっている。
本日のTシャツ、ミュージアム、博物館物で行きたかったが、多分持ってない。代わりに「水族館」でお茶濁し。
テキサス州立水族館のTシャツは、4月26日に書いた「お泊り遠足」で息子がお土産に買ってきてくれたもの。
「ナイト・ミュージアム」の映画は、映画館で上映中に息子を誘ったが「行かない」といわれ、今回は友達と並んで見たいと言われ、2度ふられて私は見ずに終わってしまった。将来この映画のことは、子供の親離れの思い出と重なっていくのかな。