Rollingwood市 50周年 T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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「オンリー・ユー」「煙が目にしみる」「グレート・プリテンダー」・・・プラターズ特集を聴く。
50’sの音楽はそれほど好きという訳でもないが、時に、フィフティーズ独特のイメージを頭に浮かべてタイムスリップな気分を味わうのは悪くない。
ソーダポップ、ダンスホール、流線型、カラフルでキッチュな色合い、コカコーラ、ポニーテール・・・
ベトナム反戦や、ドラッグ、フラワーチルドレンなどがまだ出てこない50’sの音楽は、どこかゆったり平和で、しかし切なげに聴こえたりする。

本日のTシャツは、そんな50’sに開発され市となったローリングウッド市の50周年記念Tシャツ。
ローリングウッド市は。オースティンの中に位置するごくごく小さな市。オースティンの中に、というのは文字通り周りをオースティン市に囲まれ、ポツリと存在するのである。

プラターズの「グレート・プリテンダー」よりよく聴いたのが、ジャズ・トランペットのレスター・ボウイがカバーした「グレート・プリテンダー」
きっちり歌うプラターズと違い、旋律が奔放に踊っていくレスター・ボウイのバージョンを、なぜか早朝にLPをターンテーブルに乗せ半分眠りながら聴くのにはまった。朝のけだるさと、コーラスの「♪ウウ~ウ、ウウ、ウウ♪」のけだるさが合っていたからだろうか。それとも、主旋律をくっきり奏でていくトランペットが合っていたのだろうか。

♪Oh yes, I'm the great pretender Pretending that I'm doing well
♪My need is such, I pretend too much I'm lonely but no one can tell

早朝に眠い中レコードを聴くなんて、最近はないなあ。なんだか自分で、懐かしい。