
明日あたり腰が痛くなるかも。もっと腰まわりも鍛えないとなあ。
で、本日のTシャツは筋肉マンが重量挙げしている「パワーハウス・ジム」Tシャツ。
なぜ腰が痛くなるかもと感じているのか。
5月10日に書いた子供の「タレント・ショー」、今日が本番だった。私がやらなければいけない事は、板割りに使う道具を持って行きセッティングすることだった。道具には、割る板を支えるコンクリートブロック2個が含まれる。
こんな重いものをどうして運ぶのか?持ち運びには、車輪のついたカートを使うことにした。これに載せて転がしていけば楽勝。ただひとつ、車に載せる時と降ろす時には持ち上げなくてはならない。ここで腰にきた。
それ以外は、家から舞台まで段差が一つもなし。セッティングも、舞台そでで大型タオルの上に載せて待機し、直前の演目が終わったら、タオルを引っ張って床の上を滑らせて引きずっていけばOK。
息子は自分の演技に満足してなかったようだが、今年のタレントショーも無事こなした。
今年は参加希望者が多く、タレント・ショーは3日に分けて行われた。本日分の「トリ」は、5年生(6年は中学なので最上級生)3人によるギターとピアノと歌。
3人のうち男の子2人は、スターウォーズの衣装、マスクで登場。演奏し始めたのは「アメリカン・パイ」。
へ~小学校で「アメリカン・パイ」かあ~、さすがアメリカだなあ、と聴き始めたら、あれ?歌詞が違う。歌詞がスター・ウォーズの話になっているのだ。へ~、替え歌でスター・ウォーズの歌詞を作り、衣装も合わせたのか、と感心する。
演奏が終わったら、会場はj拍手喝采の大盛り上がり。
帰り道、息子と話した。「アメリカン・パイの演奏、よかったね。あれ替え歌もよくできてたし、ショーアップされてて、あの子達がんばったよね」
息子が言った。「違うよ。あれ、あの子達が作ったんじゃないよ。ネットで同じもののビデオ、見られるよ」
えっ?何かのコピーなの?帰宅後探してみた。あった・・コンセプトも歌詞もまるで同じものが。
それは、「アメリカン・パイ」のスターウォーズ・パロディー版で、アーティストは「アル・ヤンコビック」。80年代、マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」のパロディーがヒットした、その人だった。
なんだ、誰かのコピーだったのか。ちょっと残念な気持ちだったが、「これをやろう!」と練習して舞台に出てきた事、会場を盛り上げて締めた事、やはり評価できると考え直した。
♪Bye bye Miss American Pie
昔、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」のLPを買いに行ったがレコード屋さんお店頭になかったので、取り寄せをお願いした。店の人が「あ、コレだね」と親指を立てて見せた。意味がわからなかった。
入荷の連絡を貰って店に行き、「はい」と渡されたLPのジャケットは、ドン・マクリーンが、星条旗柄をペイントした親指を立てていた。「だからコレだって言ったでしょ」店の人がまた親指を立てて見せて、微笑んだ。
Thumb up、親指を立てて、グッドジョブ!のサイン。
タレント・ショーを盛り上げた5年生たちと、息子と、出場した全ての小学生たちに、「グッド・ジョブ!」
私は・・腰に筋肉痛用のクリームを塗っておこう。。。