84 ハワイ・バレーボール 橙T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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「一緒にハワイで暮らさないか」 と言われたら・・・

そんなミニ・ドラマの語りをラジオで聴く。
そのドラマでは、女性がこう答える「そんなところで過ごすのは退屈で私にはできない」。男は独り、ハワイに移住しのんびりした毎日を満喫しつつ思う。「彼女は今も忙しく動き回っているのだろうか。ここでの生活は良い。なぜもっと早くこの生活を始めなかったのだろうか」と。

ハワイでのんびり生活を満喫する男の気持ちもわからないではない。が、「今も忙しく動き回っているかも」な彼女の生活も、悪くはないと思う。東京の雑踏やワサワサ忙しい街の暮らしには、また違った良さがある。
ハワイで「彼女は今でも・・」と彼が思っている頃、彼女の方は「彼は今頃こんな幸せを味わえないでいるのだわ」という、東京ならではの幸せ気分を味わっている可能性は、大きいかも。

トーキング・ヘッズのCITYという曲。
♪I'm checking them out  I got it figured out
 There's good points and bad points
 Find a city Find myself a city to live in
どの街にも良い点があれば良くない点もある。自分に一番あった街を探そう、という歌。
ラジオのドラマは、男に合う街と、女に合う街が異なっていたため、離れて暮らすことになったというわけで、やはりなかなか全てがパーフェクトにはいかないものか。

ハワイには一度旅行しただけだが、その時なぜ多くの人がハワイに旅行したがるのかわかった気がした。やはりのびのびする。
だが、住むとなれば話が違ってくる。
吉田拓郎が言っていた「ハワイは大好き。でも住もうという気はない。たまに行くのが良いんだよね」。
それが一番かもしれない。

なにはともあれ、「ハワイで一緒に暮らさないか」、こんなせりふを言われるようなロマンティックなドラマな状況こそが、遠いどこかかなたの話だ、私には。

本日のTシャツは、ハワイでの84年のバレーボール・トーナメント・シャツ。
昨年、デッドストック物を購入したもの。綿100%ながら生地が柔らかく着心地がよさそうなビンテージテイストにひかれた。もう一枚、赤シャツに白のプリントも同時に購入。
色つきのシャツに白や黄色などの1色でプリントしたシンプルなシャツが好きなので。このオレンジ色のも、プリントが白だったらもっと良かったかなあと思う。