
昔、駒沢公園で、タータンチェックのスコートでラクロスを練習している女の子達を見かけた。「ハイカラ」という言葉が頭に浮かんだ。
本日のTシャツは、04年のST.ANDREWSラクロス・キャンプTシャツ。
キャンプというのは「ラクロス教室」のようなもの。LacrosseはLAXと略される。
ラクロスについては、最近までよく知らなかった。知ってみると意外な事も多い。
①ラクロスのそもそもの起源は、原住インディアンの儀式だったらしい。
(そういえば、スティックと呼ばれる網の付いたもの、インディアンの「ドリームキャッチャー」に似ている。)
②カナダの国技である。
③男子と女子でルール、用具などが大きく異なる。
④アメリカには、プロ・ラクロス「メジャーリーグ」がある。
ラクロスのプロチームがあるなんて、思いもしなかった。ちょうど今がシーズン中なのだが、大学リーグの試合は、大学スポーツ専門チャンネルで見る事ができる。しかし、プロの試合はTV放送は見かけない。
試合は、簡単に言うとサッカーに似ていて、ボールを蹴る代わりにスティックでパスし合いながら、相手方のゴールにゴールを決めれば得点というものである。
大きな違いは、フィールドの端にゴールがあるサッカーと違い、ゴールが少しフィールド内にあり、ゴールネットの後ろもプレイ・フィールドになっている事か。
NCAA大学リーグの試合を見ると、ゆっくりパスしながら相手のディフェンスを突破するチャンスを見計らい一気にシュート、という感じで、ずっとスピード感があるわけでもなく、観戦しているのはちょっと退屈かなあという印象を受ける。
プロテクター、ヘルメットと重装備(男子の場合)なのだが、どこか「かわいい」感じがするなあと思っていたが、子供達の試合を見て、ああ、と思った。
私にとってラスロスを見て、子供達の場合顕著にそのイメージが重なってしまうのが「お玉で卵をすくって、運んで・・」なのである。
どうも、スティックが台所用品と重なるようだ、私には。
↓子供たちのラクロス、こんな感じ。(期間限定貼り付け)
この試合でゴールを決めた子の親が、大喜びで、隣でビデオとってた私を見て「イエ~ィ!ビデオ撮れたのね!」とはしゃいでいたので、こりゃコピーして差し上げねばと、ビデオテープのDVD化に初挑戦。大変だった。。。
このビデオはそのごくごく一部、副産物。