テキサス大学 MENTOR T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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日本では新入学、新学年のスタート。
冬が終わって春に新スタートというのは、やはり良い。米国の、秋に始まる新学年というのは、どうも「風情」がいまだに感じられない私。

米国の学校は、入学式というものがないところが多いようで、子供が入学した小学校も、初日そのまま各教室へ直行。
担任の先生が子供たちに中央に集まって座るように指示。カメラなど片手に付き添った親たちが周りを取り囲む。
先生は子供たちに話し始めた。「こんにちは。私がこのクラスの**です。今日からここがみんなの教室です。学校に来るの楽しみにしてた人~(子供たち挙手)初めてで緊張してる人~(子供たち挙手)」
子供たちの気持ちをつかんだところで、先生はこう続けた。「今日が初日なのは、みんなだけではないですね。はい、周りを見回してみて。そうです、みんなのお母さんお父さんも、今日はドキドキしてここに立っています。じゃあ、みんなで、パパママがんばってねと手を振りましょう(子供たち親に手を振る)」
「はい、子供たちと離れるのは淋しいでしょうが、がんばって、パパママどうぞ教室から出て行ってくださいね~」
こうやって、子供たちに手を振られ、親は教室からぞろぞろ立ち去るのであった。
なんともあっけない、小学校入学の日である。

本日のTシャツは、テキサス大学(UT)のMENTORシャツ。
このMENTORプログラムというのは、学校関係者や卒業生など大学のことを熟知している者が、ボランティアとして1年間「MENTOR」になり、新入生の相談に乗ったり助言をしたり情報を提供したりし、新入生が早く大学生活に慣れ、学業に専念できるよう手助けをするものだ。

シャツの背中には、「もし私がより遠くを見る事ができたのだとすれば、それは巨人の肩に乗って見たからである」というアイザック・ニュートンの言葉がプリントされている。
経験あるMENTORが肩を貸す事で、新入生がまたもっと先を切り開いていける、という事だ。

あれっ、アイザック・ニュートン?あ、このシャツ、4月6日に書いた「伝記学習」の話で、「偉人Tシャツ」として使えたのか!