3月
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病院にかかる時の基本的心構え
【覚書】
最近見つけた動画
ニューモシスチス肺炎と予防、治療についてわかりやすい説明。
一昨年夏、プレドニン15mg/日から10mg/日に減らす段階になって
腹黒ヤブおっさんがいきなりニューモシスチス肺炎予防で抗菌薬を飲めと言い始め
はらわたが煮え繰り返ったST合剤。
予防をするのであれば、ステロイド20mg/日以上4週間以上の時だろ。
日本肝臓学会の機関誌には、消化器系の疾病の場合はステロイド単独での
ニューモシスチス肺炎は非常に稀だと書かれている。
ST合剤が合わない場合に使うペンタミジン、
吸入部屋を出入りする医療者の警戒の仕方が丸で毒物扱いなのが気になり、
ジイの呼吸器内科の医師に数回尋ねてみたが納得できる回答なし。
「エアロゾル、空気感染防止です」と言われるが
ニューモシスチス肺炎は健康者は感染しない病原菌、
変だなと思っていたら、このペンタミジンはそのまま「毒」だった。
本当のことをなぜ言わないのか。ジイの担当医だが次回の受診で切る。
転院先の2度目の通院日
転院したちっちゃな公立病院で2度目の受診日。
インチョーは小柄でこざっぱりした誠実で真面目、淡々とした40歳代くらいの医師。
インチョー「何か体調に変化などありましたか?」
「はい、先生に診ていただいて安心したのか、1月中頃から
無性にご飯(お米)が食べたくなり、糖質制限をやめてしまいました。
血糖値が爆上がりしないように発芽玄米に切り替えました。
糖質制限をやめたので2年振りに筋トレ開始、
今までは何度やりかけても続かず、
原因は糖質制限によるエネルギー切れではと考え、
今はご飯(お米)をしっかり食べる為か、
2ヶ月間毎晩ブートキャンプを続けています。
体調は今までで一番いいです。」
と言って💪を作る。
パーソナルトレーナー達が口を揃えていうように、
お米を食べることがいかに大切か実感。
インチョー「筋肉がついたということですね。
夜、どこかに出かけることはありますか?」
「いいえ、夜は外出はしません。」
インチョー「夜はよく眠れますか?」
「気絶するように眠っています。」
インチョー「では気分がハイになって、夜外出することもなく、
しっかり眠れているんですね。」
「 はい」
(なんという質問だ
”毎晩ブートキャンプやっている”と言っただけでこんな質問に発展するのか
ステロイドの精神科系の副作用もあるからだろうが(^◇^;)
ブートキャンプっていうとジイの担当医達はみんな ^^; ←こんな顔
するが、それにしてもこの質問にはぶっ飛んだ
ステロイドで筋肉破壊、リバロで筋肉破壊、
負荷をかけなければステロイド骨粗鬆症、
同じ30分、1時間やるなら、汗ダラダラのブートキャンプだろ)
日本人用ゆるいバージョン 1時間OK
米国人用普通バージョン 30分で十分
これが体からメンタルまで幅広く診る総合診療なのかヒエ〜と驚きの会話から始まり、
その後は血液検査結果を見ながら説明を受ける。
インチョーの診察では尿検査は無し。あれ嫌だったから嬉しい。
AST 19
ALT 12
γーGT 14
総ビリルビン0.5
総コレステロール 285 ↑
中性脂肪 208 ↑
HDL 90
LDL 174 ↑
HbA1c 5.5
血糖 103
Iggは病院の検査機能の関係ですぐには結果が出ないとのこと。
おっさんが持たせてくれた過去データと見比べながら、
これまで正常値だったので多分大丈夫でしょうとのこと。
(私もそう思う
しかし、おっさんがどこまで誠実に私のデータを渡したかは分からない。)
インチョー「肝臓の数値が正常値になってから2年経過したら(2年半だっけ?)
ステロイドの減量を検討していきましょう。
ステロイドは長く飲まないほうがいいですからね。」
なんですって 嬉しすぎ〜
ちなみにこの正常値から2年(2年半?)という数字はどこから来たものか。
ブロ友さん達のゼロステの様子と照らし合わせてみると、
最近は専門医の間でゼロステ傾向にあるのかもしれない。
田中先生によれば、ステロイド5mg以下だと数年以内に再燃する確率が
めちゃ高く銭屋先生のデータによれば、治療開始から6〜8週間以内に
肝機能数値(確かALT γGT)が標準値にならない場合再燃率が高いとある
したがって、正常値を一定の年数保てることがゼロステの必須条件、
2年(2年半?)以降のゼロステは再燃率が低いということなのだろう。
インチョーの話を聞いていると、インチョーも同時進行で自己免疫性肝炎の治療方法を
調べながら私を診てくれているのだろうと感じる。
再々度同じ話になるが、ジイのケアマネさんの利用者さんの家族が飲酒で
頭皮まで真っ黄色になった時、肝臓の専門ではないインチョーはその患者さんを入院させ、
治療方法を調べながらきちんと治して退院させたと聞いていたが、
私の病気もそうやって診てくれているんだろうなと言葉の感じでわかってくる。 🙏
LDLコレステロールは基準値よりも高いが、他の数値が正常なので
これまでのスタチンを続けることに。
インチョー「お酒も飲まない、タバコも吸わない、血圧も正常、
運動もしている、体重も増えていない(1キロ増えたが申告時数字を間違えた)
ので、コレステロールの薬はこのままにしておきましょう。
中性脂肪の数値は食べた物に影響されるので気にしなくて良いです。」
おっさんとはこんな会話は一度もなかった。
脱線
・尿素窒素(BUN)とγGTPが同じぐらいの数値が理想的
・栄養学的理想値
ALT,AST 20U/L前後
γーGTP 男性18~25U/L 女性12~22U/L
AST ー ALT > 2 ビタミンB6不足
ALT ー AST > 2 脂肪肝
・ビタミンB6の働き
エネルギー代謝の補酵素として重要。 特にタンパク質の分解を助ける。
神経伝達物質のホルモンもタンパク質でできている。
タンパク質でできている神経伝達物質・リラックスホルモン GABA、
幸せホルモン セロトニン、メラトニン、元気ホルモン ドーパミンなどが
ビタミンB6を使い合成される。
余談
爆食中の発芽玄米にはGABAたっぷり。
ビタミンB6は、にんにく、パセリ、バジル、焼き海苔にも多そうなので嬉しい。
パセリといえば夏に食べると美味しいパセリのサラダ タブーレ(中近東バージョン)。
むか〜し全身黒オバQのアラブ人女性が食べさせてくれ、美味しくて感激したサラダ。
穀物類は無しか、穀類っぽいので代用、(私にとって)重要なのはパセリ。
パセリはイタリアンパセリではなく普通のチリチリパセリの方が旨し
タブーレのレシピをあちこち見てもなぜかニンニクがない、
しかし私が教えてもらったレシピには少量のニンニクのみじん切り入り。
オリーブオイルとニンニクは必須。味がガラッと変わる。プラスレモン果汁も。
あれこれみじん切りにしてサラダボールに放り込み、少なくとも1時間は
寝かせてパセリをしんなりさせてから食す。 ビタミンB6補給
・ビタミンB6不足
悪夢や香料過敏症、化学物質過敏症とも関係がある
・ビタミンB6の効果的は増やし方
腸内環境を良くする。
腸内細菌の善玉菌はビタミンB群を作る。(体内のビタミンB群の2〜3割ぐらいを担う)
・LDLコレステロール
高い細胞や血管に炎症や傷があって修復するために上がっている可能性有り。
脂肪肝も肝臓の炎症なのでLDLが高くなって肝臓の細胞を修復していると考えられる。
それを薬で下げるということは、血管の修復を妨げていることにならないのか?
ある年齢以上の女性のLDLを下げるという意味は女性ホルモンを下げていることになる。
・基準値とは
血液検査会社の社員の平均値。だから会社によって基準値が違う。
健康診断の基準値は低い。わざと絞って異常値を出そうとしているのでは?
LDLも健診だと119、低すぎの数値が基準値になっている。
ほぼみんな引っかかる
脱線🔚
これまでは毎月の受診だったのに突然3ヶ月になっている、なぜか尋ねられた。
(最後の薬の処方が三ヶ月分だったからだろう。)
昨年末までは激安指定難病価格だったから毎月にしてもらっていた、
おっさんは安定しているから二ヶ月毎にしてくれと言われたが、
肝臓に影響を与えかねないリバロを飲んでいたので
私が毎月の受診に決めていたと説明。
インチョー「では、次は3ヶ月後にしましょう。」
「実は、薬のことで相談があるんです。
来年2025年に大災害が来るとかネット上で色々言われているんですけど。。。
(インチョー、ニカッと笑う)
以前からそういった災害が来た時の為に、少しずつ予備の薬を貯めているんです。
もし大災害で流通が止まったり、工場が流されたりして薬が手に入らなければ
私は再燃してしまいます。
D-MATも当てにはなりません。
そんな理由で、3ヶ月分のステロイドを倍の5mg/日ということで
処方していただけませんか?
そうすれば2.5mg/日を3ヶ月分予備としてストックすることができます。」
インチョーは5mg/日、朝2.5mg 昼2.5mgで処方してくれた。
そして「このことはあまり言わないでください」とそっと言われた。
(ここでバラした)
次回は腹部エコー。