とある週末、佐野で夕食を食べようと思ったら

お目当ての定食屋さんが予約でいっぱいで入店できず

気持ちは定食(ご飯もの)だったので思いついたのは

ちょっと前に保存していたれすとらん池さん

 

 

 

 

懐かしい雰囲気の店内

看板にも書いてあったけど宴会もできるようで

二階はにぎやかでした

 

定番メニュー以外のこちらもおいしそう

 

 

エビフライ定食

千円ちょっとだったと思う
 
写真撮り忘れたけど
別の人が頼んだチキンガーリックステーキや
チキンカツカレーは衝撃の大きさ

 

ラーメンは650円、ランチは定食700円って書いてあったのビックリ

 

昔から佐野って

安くてがっつり食べられるお店が多かったな

・・・と思ったら

 

その昔佐野は縫製業が盛んで

有名アパレルメーカーの下請けや孫請けの会社が多かったらしい

そこで働くのは女性で共働きの家庭も多かったので

こういう定食屋さんがたくさんあったんだそう

 

昭和を感じるレストランで

思わぬ昔の共働き事情を教えてもらう

 

今のようにコンビニやウーバーがなかったし

現代のように男性が家事を手伝う事も少なかったので

当時の家事を担っていた女性は大変だったんだろうなあせる

 

 

そういえば佐野ラーメンも

織物工場の工員や工女さんたちが

重宝したって聞いたことあるな

 

 

先日テレビの情報番組でも

なみえ焼そばは

第一次産業(農業・漁業)に携わる人が多かった浪江地区で

手軽に食べ応えがよく腹持ちがいい食べ物を、と広まったものだといってました

 

極太なのはそういう事らしい

 

 

 

 

燕三条ラーメンも

汗をかく金属加工の職工さんが食べていたので濃いめのスープと腹持ちをよくするため背油醤油味の極太面。

そしてもちろん器は金食器

 

昔からのご当地ラーメンがある地域って

似たような事情があるのかも

 

 

Amebaグルメ部

 

Amebaグルメ部