むかしむかし

伊勢神宮に行った時に

おかげ横丁で食べた伊勢うどん

 

実は

おいしかったという記憶がない

ご当地グルメ

 

というのも

食べたらふにゃふにゃ

しかも汁はどろっと真っ黒

 

うどんはコシのあって

お出汁で食べるものだと思っていた

ワタシには

日本一コシのないうどんは

カルチャーショック

 

それから数十年

 

先日テレビを見ていたら

伊勢うどんが柔らかいのは

お伊勢参りにきたお客さんを

待たせないように

とか

ササっと食べやすいように

とか

長旅で疲れた旅行者でも消化がいいように

などの理由があるんだとか

 

長く茹でてものびにくいように

この太さになったそう

 

汁が真っ黒なのは

元々みそだまり

(みその上にできる液体)を

かけて食べていたからだそう

 

へぇ~と思っていた時に

 

名古屋みやげで

 

「伊勢うどん」参上!

 

 

 

伊勢うどんに吉野家の牛丼の素をトッピング

 

あの時はただただ柔らかすぎるうどんだと思っていたけど

改めてたべたらこれはこれでおいしいOK

 

コシがない、というと

おいしくなさそうだけど

ふわふわな食感、というと

新感覚でアリかもって思う不思議

 

かき混ぜるとうどんが切れるので

下の方にある汁にからめて食べます

 

たまり醤油と出汁で作った汁は

やっぱり真っ黒だけど

思ったほどしょっぱくなく

甘味を感じます

 

きちんと情報を伝えてからだったか

初めて食べた子供達の感想も

「おいしい」でした

 

知らないで食べるのと

知ってから食べるのでは

こんなに味覚が変わるなんて

オドロキ

 

 

 

Amebaグルメ部

 

Amebaグルメ部