ジヨン事件があってから←まだ少々引きずっております
現実逃避も兼ねて、最近あまり観れていなかった映画を幾つか見ました。
そのうちの一つをご紹介しましょうかと思いまして。
因みにジヨンの事はあまりかすりませんので悪しからずw
そして、最近観たうちの一つ。
「リリーのすべて」
以降、少しネタバレも
入るかも…( ̄* ̄ )
【作品内容】
1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。
世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。
ご本人の日記を元に書かれた原作があるみたいです。
これは心、苦しくなる愛の映画でしたね。
そして、とても美しい映画でした。
出てくる街並みや美術品や装飾品。
エディ演じるアイナーがリリーへと変わっていく様がとても美しくて…見惚れましたな
それに何と言っても、アリシア演じるゲルダの愛。
美しかったです。
愛する夫が変わっていく様を一番側で見つめ、支え、受け入れ、そして苦しんだ彼女。
そんな彼女を一番に信頼し、一番に愛した彼。
お互いがお互いの苦しむ姿を見たくない、だけどその事が、お互いに自分を苦しめていく。
そして、それを見てまた苦しむ二人。
結構、内容はダークというか
重いテーマではあるんですが…
私は好きでした!
愛の形なんて人それぞれで、型にはめる事なんてできなくて。
なんか”人”を愛するって深いなぁ…
と考えさせられる映画でした。
私が一番、胸熱になったのは
アイナー(リリー)が性適合手術に行く際、駅でアイナーとしての最後のキスをゲルダにするシーン。
いやぁ…
参りましたよ。
ええ。
一人孤独な部屋で声をあげて
泣いたのはいい年した
ババの私ですよ
そして、それを慰めてくれる私の愛しい子。
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