■第17回 活動記録
Ⅰ実施日:2016年1月17日(日)
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
 セッション
Ⅳ参加者 計14名
 乙ハヂメ、こてつ、カヤ、美緒、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、ephe、TOTO、フジキ、オキ、lamancha、かえで、那須(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
②セッション3卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:ヨッシー
ⅱ)『インセイン』GM:カヤ
ⅲ)『深淵 第二版』GM:乙ハヂメ
卓ごとの詳細…
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:ヨッシー
ⅱ)『インセイン』GM:カヤ
ⅲ)『深淵 第二版』GM:乙ハヂメ
シナリオ『外交特使』
…渦型支援ツール「外交特使」を用いた渦型セッション
【予告】
「国難の時だ。汝は我が国を救う術を求め、諸国を巡るのだ」
辺境騎士団領――
北原最大の軍事国家、水の騎士によって支配されたラルハース侯爵領と、
恐るべき魔族が彷徨く危険な地、ワールの黒き森の間に作られた緩衝地帯。
物語は、そのひとつの小国から始まる。
何らかの理由によって滅亡の危機に瀕したその国では、
国難に対抗すべく隣国への外交団が組織される。
運命に導かれし者たちは、その外交団となり隣国を巡ることとなる。
果たして、彼らがその旅の果てに見るものは何なのか……
それは、未だ誰も知り得ない。
【今回の設定】
・PCらの本拠地は貿易都市タルタス。
・“屍の城”フィンドホルンの死霊らの活動が活発化しており、このままでは国の危機に。
・PCらは隣国への外交団となり、フィンドホルンとの大規模な交戦に際しての同盟を取り付けてくることが任務となる。
・本拠地を取り囲むのはフィンドホルンの他に三国。
 ひとつは“新世界教団の聖堂”イーレ・ロンガネア。
 ひとつは“封印の庭園”アーネ・ヴァンタル。
 ひとつは“炎の大地”ジャガシュ。
【参加PC紹介、及びそれぞれへの所感】
①:エリザベータ・ボルグ(PL:かえで)
テンプレート:漂白の戦姫
運命
 【32】故郷を失った
☓【94】予言する猫 → 【06】封印の破壊者
 【76】流れ矢の予言
嘗て祖国を“死霊の公子”スナ―ダルによって滅ぼされた亡国の姫騎士。
スナ―ダルに復讐を誓い、彼の支配地・“屍の城”フィンドホルン滅亡に意志を燃やしており、
今回の外交団の団長として任命される。
しかしその実、彼女自身がスナ―ダルを封印から解き放つ鍵であるが、
彼女自身はその事実を最後まで知ることはなかった…
仇を憎み、仇に近づけば近づくほどに彼の存在を復活させてしまうという、大いなる運命の被害者。
スナ―ダルと敵対する“猫の王”イーツォから、
度々「旅に出てはならない」、「戦いに出向いてはいけない」と散々忠告を受けるも、
イーツォ自身が忘却の呪いに掛かっている所為で具体性を欠いていたこともあり、
結局彼女を思い留める事にはならなかった。
イーツォ同様、スナ―ダルと敵対する“美しき太守”イルティスからは「流れ矢に気を付けよ」との予言を受けるも、
最後は復活したスナ―ダルに斬りかかった瞬間に放たれた矢で命を落とすこととなった。
■GM所感
無骨な武人風ながらも、弟分のライナーには気遣いのできる優しさも持ち合わせている。
しかしその一方で、祖国を滅ぼした死霊へは強い憎しみを抱いており、
その分任務へのモティベートも高い。
そういう意味でPC1的な役回りを、しっかりとプレイいただきました。
当初はエリザベートが「猫の予言」で忘れてしまっているのが、
『「魂狩の大鎌」(コニーの持つ「呪いの品」)の封印を解いてしまったのが彼女で、実は祖国滅亡はお前が原因だったのさ!』
というトラウマアタックを予定していたのですが。
「封印の破壊者」が追加されちゃったんだから仕方ない。
『お前自身が封印の鍵なのさ!』
に終盤にて路線変更。
どうあがいても絶望なさなか、しかしそれを知らない哀れな戦姫をロールいただきましたw
PL自身が猫を信じなかったせいでPCが酷い目にあったりと、PL・PCともども運命に翻弄された感が強いですねw
②コニー・イェンゼン(PL:TOTO)
テンプレート:貧乏貴族
運命
【13】変わり者の親族
【96】呪われた品
【86】支配者
没落した家の再興を目的に、危険の伴う外交団の一員に自ら手を挙げた貧乏貴族。
伯父より遺品として受継いだ、一振りの鎌が彼の運命を大きく変えることになる。
最初は不思議な魅力に包まれた鎌だと思っていたそれだったが、
時折鎌を見ていると、彼は彼自身を導く声を聞き始めることになる。
「自らに従えば、望みを叶える」と……
声の主は実際には“死霊の公子”スナ―ダルのものであり、
導きに従ううちに、彼はスナ―ダルの支配下へ完全に囚われてしまっていくことになる。
最後はスナ―ダル封印の地にて、
鎌が“魂狩の大鎌”としての正体を露わにし、
その刃にて人を殺めることで彼の支配者を完全に復活せしめた。
以後、彼は望みを叶えられ、死霊に囲まれた都市にて最も豊かな貴族となっているという。
■GM所感
一番ブレなかったキャラクターという印象ですネ。
最初に引いた運命が「呪いの品」だった瞬間から、なんとなくオチを予測いただいていたかと思います。
甘い囁きに恭順しつつ、表向きはきちんと外交使節としての役割もこなして頂きました。
というか、コニーが完全にチームの知恵袋でしたね。
流石、器用貧乏w
運命に翻弄される、というよりも「流される」ことを受けれてしまったようなキャラだったので、前述の通りブレのないロールをして頂けました。
更に、「鎌を見る」→「夢歩き」のコンボを早めに確立頂いたおかげで、PL全員が物語を停滞させずに常に加速させて頂くことが出来ましたw
ありがとうございます。
蛇足では有りますが、
最後の鎌での一撃は、折角なのでルールに拘らくても良かったなと今更ながらに思っております。
もっとTOTOさんのロールに任せて、ドラマティックな終わらせ方にすれば締まった終わらせ方も出来たのかなぁと…
『手からスッポ抜けた即死効果武器が、NPCに当って死亡
→人死をトリガーに魔族復活』
うん、これコメディだよ!ドリフだよ!
是非今一度『深淵』にてご一緒する機会があれば、締りの効いた演出で落としてくださいませ。
③ライナー・シュルツ(PL:那須)
テンプレート:従士
運命
【72】失踪
【84】教団からの脱出
エリザベータの従士であり弟分。祖国を同じくする、昔馴染み。
タルタスでの生活のうちに知らぬ間に金狼教団へと取り込まれてしまっており、
そこからの脱出を願っているものの、
生き別れた妹の情報を仄めかされる為にどうしても踏ん切りが付かないままになっている。
旅の最中に自らに助けを求める妹の姿を幻視する様になるが、
「妹を助けたい」という願いを眠れる龍に利用され、
悪龍・“龍の大公”イヌーヴの封印を解いてしまう。
イヌーヴは封印の地であった封印の庭園”アーネ・ヴァンタルを一夜にして壊滅させ、
更には東へと向かって東の蛮族の国土を蹂躙し尽くした。
…本人は龍を間近で見てしまった衝撃で、自分が封印を解いたこともその所為で何が起きたのかも忘れてしまっているが。
とはいえ、金狼教団はその情報を掴んでおり、龍の封印を解いた彼に更に囁きかける。
「(金狼教団の崇める)“不和の侯爵”サードナの名の元に、人々の結束を妨げること」
“屍の城”フィンドホルン攻略戦の妨害を依頼され、彼はそれを引き受けてしまう。
そうすれば、妹と再び会えると唆されて。
結果、彼は確かに妹と出会えることが出来た。
彼女は既に、“死霊の公子”スナ―ダルの姉・“屍の貴婦人”イエリの器になってしまっていたけれど。
■GM所感
ゲーム中の大量虐殺を発生させた御方w
いやぁ、封印を目の前にして“血の如き”「赤き札」を切った様は潔かったw
過酷な運命を目の当たりにしながらも、あえてそこを貫き通す。
ええ、これぞ『深遠』ですよ。
w
TRPG初体験で『深淵』という割りとマイナーな作品をプレイすることになって不安もあったかと思いますが、
所々で上記の様な思い切ったプレイングをしたり、
その一方で「妹の救出」と「作戦の成功」という二律背反に揺れ動いたりと、
細かいところでキャラクターの軸を掴んだロールをしてくださっていた様に思えます。
少しでも楽しんでいただき、TRPGをまたやってみようと思って頂けていたなら
幸いです。
【セッションを通してのGM所感】
まずはご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
ご参加いただきありがとうございます。
という訳で。
こうして字面だけ読むと、まぁ救いのない、いかにも『深淵』なセッションでしたが。
不思議と笑いの絶えないセッションになっておりました。
そら、
お薬と呪いで皆無駄にテンション高くて熱気にあふれたヤバメなお国(笑)に行ったり、
ちょっと唆されて封印といたら一国が一晩で廃墟になって重要NPCがさっくり3人死んだりと、
なんだか『パラ○イア』を彷彿とされるようなシニカルコメディの様なな展開が続けばそうもなりますよ!
まぁ、ギミックと導入さえ考えておけば後はどうとでもなる、という点は『深淵』と『パ○ノイア』の共通点ではありますが……
閑話休題。
一方で、笑いに対して悲劇やシリアスの緩急をつけ損なった感があるのがGMとしては反省点です。
物語は結末としては悲劇でしたが、果たしてそれを美しく彩れたかというと……
うん。もう少し頑張らねばです。
苦悩や葛藤をPCに迫るだけでなく、それをどう描くかを次の機会の目標にしたいと思います。
では、またご一緒できることを願って。
皆様、お疲れ様でした。
(2016/01/18 一時更新)
■第16回 活動記録
Ⅰ実施日:2015年12月13日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計12名
乙ハヂメ、こてつ、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、ephe、TOTO、フジキ、オキ、lamancha、かえで、ガリュー(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
②セッション2卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:量産型小市民
ⅱ)ショートシナリオ卓
…クリスマス、年越し、正月をテーマに、システム、GMをそれぞれ交代で回すショートシナリオ卓
卓ごとの詳細…
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:量産型小市民
ⅱ)ショートシナリオ卓
実施システムと担当GM、およびそれぞれのテーマ
ⅱ-1:『パラノイア トラブルシューターズ』GM:乙ハヂメ テーマ「クリスマス」
ⅱ-2:『マギカロギア』GM:TOTO テーマ「年越し」
ⅱ-3:『ゆうやけこやけ』GM:こてつ テーマ「お正月」
ⅱ-1:『パラノイア トラブルシューターズ』GM:乙ハヂメ テーマ「クリスマス」
シナリオタイトル「主よ我が魂を救い給え!」
【シナリオ概要】
市民たちがいつもの通り、幸福に生活していると突然ミッションの召集がかかります。
今回のミッションは旧算世界の祭り『X-max(クロス・マックス)』の再現と、その記録映像を作成すること。何でもこの祭りは、アルファコンプレックスのすべての市民を救い導くコンピュータの誕生を祝う素晴らしい祭りであるそうです。また、完成したビデオはアルファコンプレックス中に放送され、市民たちにより幸福な娯楽を提供することになります。
もちろん、このミッションに危険は一切存在しません。快適で楽しく、また非常に興味深い経験をもたらしてくれるでしょう。間違いありません。コンピュータがそう言っています。疑うのですか?
【キャラクター】
①にゃる-R-FAI PL:こてつ
所属サービスグループ : 研究設計局(R&D)
所属秘密結社 : FCCC-P(救世主コンピュータープログラマー第一協会)
ミュータントパワー : 五感増幅
強制ボーナス任務 : ロイヤリティオフィサー
秘密結社からの指令 :
「コンピュータを称えるX-maxの再現は我々の悲願です。しかし、卑劣なるコミーやミュータントどもの妨害が予想されます。何としても奴らを退治し、祭りの再現を完遂してください」
FCCC-Pの構成員たるにゃる-Rは、ミッションと秘密結社の指令が合致したキャラだった訳ですが。
当然にそれらを妨害しようとする連中に阻まれ、結果的にどちらも未達成に。
最後はFCCC-PのB様にZAPされ、クローンナンバーを使い果たしてしまいましたとさ。
②トウドウ-R-DCE PL:TOTO
所属サービスグループ : 動力局(Power)
所属秘密結社 : デス・レパード
ミュータントパワー :豪運
強制ボーナス任務 : ハピネスオフィサー
秘密結社からの指令 :
「X-maxをぶっ潰せ! なるべく派手に、面白おかしくやれよな!」
狂乱と破壊を至上命題とするストリートギャング的な秘密結社、デス・レパードの一員であったトウドウ-R。
IRのクズどもに幸福剤を投与しまくったハピネスオフィサーの鏡。
最終的には食料工場で起きた核爆発でWBCセクター全域が廃墟と化し、秘密結社からの評価を上げる事に成功した。
③ミュージック-R-EMX PL:オガワン
所属サービスグループ : 住環境精神統制局(HPD&MC)
所属秘密結社 : コミュニスト
ミュータントパワー :物体発火
強制ボーナス任務 : チームリーダー
秘密結社からの指令 :
「コンピューター礼賛の祭りなど言語道断! 祭りの再現を阻止し、アルファコンプレックスを労働者の手に戻すのだ! また、可能な限り同志を増やし給え! 人民革命は到来する。その道を開く事が我々の使命である。帝国主義のコンピューターを打倒せよ。革命を裏切ることなかれ! 健闘を祈る、同志よ!」
みんな大好きコミーはミュージック-Rだった!
まさかのチームリーダーとなった彼は積極的に任務遂行のために動いているように見受けられたが、その実彼の真なる目的は「X-max」の妨害と共産主義の同志を増やすことだった!
結果、「X-max」の妨害、及びブレイ-R以外の3名に共産主義のドクトリンを伝播せしめる活躍をするものの、デブリィーングにおいてミッション失敗の咎によって処刑される。
彼はクローンナンバーを使い果たした。コミーは息絶えたのだ!
④シュドウ-R-RZP PL:ephe
所属サービスグループ : 生産運用配送局(PLC)
所属秘密結社 : ロマンティクス
ミュータントパワー : 魅了
強制ボーナス任務 : ハイジーンオフィサー
秘密結社からの指令 :
「そもそもX-maxじゃなくてクリスマスなんだよ。これはコンピュータを称える祭りではなく、男と女がよろしくやるお祭りなのさ。なので、ふざけたX-maxなんて祭りは妨害だ。
なんでもクリスマスは靴下にプレゼントを仕込むフェティシズムにあふれたお祭りだったらしい。R&Dに潜入したメンバーが、キミたちのチームに箱型の爆弾と電気靴下を支給してくれる(キミが秘密のサインをすれば、彼は気付いてくれるだろう!)。プレゼントを靴下に入れてみたまえ、面白いことが起こるぞ!」
旧算世界の知識を、歪みながらも保有するロマンティクスの一員であるシュドウ-Rのみ、「X-max」ではなく本来は「クリスマス」であることを知っていた。そして、それだけでは爆発しない小型の箱型爆弾(ラッピング済)が、電気靴下に入れることで爆発することも彼だけが知る知識であった。
……装備をまとめようとしたチームメンバーが箱を靴下に入れて爆発するまでは!
本来彼だけが知るべき知識が漏洩したことにより秘密結社の指令達成は困難に思われたが、全てを(文字通り)無に帰す大爆発が起こり、結果的には「X-max」自体も妨害できたため、結社からの懲罰は無しでなんとか無事に生き延びることに成功した。
⑤ブレイ-R-NBJ :PL:ガリュー
所属サービスグループ : 中央処理省(CPU)
所属秘密結社 : プロテック
ミュータントパワー : 力場
強制ボーナス任務 : C&Rオフィサー
秘密結社からの指令 :
「どうせまたイカした新装備がR&Dから提供されるんだろ?特にヤバめなやつをこっそりがめて、俺様ちゃんらに提供してくれよな!爆弾とか、強力な兵器なんかだと嬉しいぜ!」
アルファコンプレックスにおけるハッキング&エンジニア集団プロテック。技術を娯楽と遊戯に用いることを信条とする秘密結社に属するブレイは、「X-max」云々以上にR&Dの新装備の横流しが至上命題となっていた。
小型核融合炉を搭載したワープ装置「エント=ツ」をチームリーダーにの指示により背負っていた彼だが、食品工場内でそれを一旦放置してしまう。これがWBCセクター崩壊の引き金になるとは誰も思いもしなかった訳だが……
ミュージック-Rの反逆的なプロパガンダを唯一逃れ、その混乱に乗じて小型の箱型爆弾(ラッピング済)を複数個隠し持つことに成功。「エント=ツ」は失ったが、核爆発からも逃れ、小型爆弾を結社に献上し、まずまずの評価を得ることになった。
【GM所感】
という訳で、「クリスマス」をテーマにした「パラノイア」でございました。
「クリスマス」⇒イエス誕生⇒救世主誕生⇒アルファコンプレックスの救世主といえば?
よし、コンピューター様の誕生祭をやっていただこう、という発想により書いた次第です。
「X-max」をクリスマスと言い間違えたり、
「サンディー・クローズ」をサンタクロースと言い間違えたり、
「小型の箱型爆弾」をプレゼントと言ったり、
「X-max T」をクリスマスツリーと言い間違えたらZAP!ZAP!ZAP!となりうる、
謂わば言い間違いトリックを多数ちりばめておきましたが。
結局言い間違いで死んだのは一人だけだったかな?
今回はZAPスタイルだったので、もっとガンガンレーザー銃を撃っても宜しかったのに……
さておき、秘密結社については完全にダイス目に従ったランダム配置だったわけですが。皆さん話が面白くなりそうなところにうまーく嵌っていただき秘密指令が非常に作りやすかったですね。
ミッションと合致する「FCCC-P」、
ミッションと背反する「コミュニスト」、「デス・レパード」、「ロマンティクス」、
ミッションの成否にあまり関わりない「プロテック」、と
割りとバランスよく別れたかと。
朝起きて目覚ましが爆発!歯磨きのとき歯磨き粉が爆発!
朝食の真っ赤なミートボールで顎が溶けて死亡!
ブリーフィング会場へ行くためにテレポーテーションシステム(カプセルに入った人間を一度分子レベルまで分解し【=つまり死ぬ】、目的の場所のカプセル内で再構成する【=つまクローンナンバーが増える】)に乗って死んだり! リニアモーターカー(一瞬で500km/hまで加速し、減速無く一瞬で停止する【=つまり、乗った人間はシェイクになる】)に乗って死んだり!
インフラレッドのクズどもには強気で、オレンジ以上の皆様には卑屈になったり!
お互いの腹の中を明かさず、隙あらば貶めようとし、自分の利だけなるように発言したり、秘密のサインでブルー様とやり取りしたり。
あとはなんやかんやあって、爆発が誘爆しまくった結果核融合炉に飛び火して辺り一帯が焼け野原になる、と。
なんともパラノイアらしいシナリオになったのではないかと!
弱冠お互いのZAPに遠慮が見られましたが……
Trust No One! せっかくのZAPスタイルです。
次の機会には是非、レーザー銃の光線が飛び交うパラノイアにしたいものですね!w
ⅱ-2:『マギカロギア』GM:TOTO テーマ「年越し」
ⅱ-3:『ゆうやけこやけ』GM:こてつ テーマ「お正月」
(12/14 一時更新)
Ⅰ実施日:2015年12月13日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計12名
乙ハヂメ、こてつ、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、ephe、TOTO、フジキ、オキ、lamancha、かえで、ガリュー(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
②セッション2卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:量産型小市民
ⅱ)ショートシナリオ卓
…クリスマス、年越し、正月をテーマに、システム、GMをそれぞれ交代で回すショートシナリオ卓
卓ごとの詳細…
ⅰ)『トーキョーN◎VA-X』GM:量産型小市民
ⅱ)ショートシナリオ卓
実施システムと担当GM、およびそれぞれのテーマ
ⅱ-1:『パラノイア トラブルシューターズ』GM:乙ハヂメ テーマ「クリスマス」
ⅱ-2:『マギカロギア』GM:TOTO テーマ「年越し」
ⅱ-3:『ゆうやけこやけ』GM:こてつ テーマ「お正月」
ⅱ-1:『パラノイア トラブルシューターズ』GM:乙ハヂメ テーマ「クリスマス」
シナリオタイトル「主よ我が魂を救い給え!」
【シナリオ概要】
市民たちがいつもの通り、幸福に生活していると突然ミッションの召集がかかります。
今回のミッションは旧算世界の祭り『X-max(クロス・マックス)』の再現と、その記録映像を作成すること。何でもこの祭りは、アルファコンプレックスのすべての市民を救い導くコンピュータの誕生を祝う素晴らしい祭りであるそうです。また、完成したビデオはアルファコンプレックス中に放送され、市民たちにより幸福な娯楽を提供することになります。
もちろん、このミッションに危険は一切存在しません。快適で楽しく、また非常に興味深い経験をもたらしてくれるでしょう。間違いありません。コンピュータがそう言っています。疑うのですか?
【キャラクター】
①にゃる-R-FAI PL:こてつ
所属サービスグループ : 研究設計局(R&D)
所属秘密結社 : FCCC-P(救世主コンピュータープログラマー第一協会)
ミュータントパワー : 五感増幅
強制ボーナス任務 : ロイヤリティオフィサー
秘密結社からの指令 :
「コンピュータを称えるX-maxの再現は我々の悲願です。しかし、卑劣なるコミーやミュータントどもの妨害が予想されます。何としても奴らを退治し、祭りの再現を完遂してください」
FCCC-Pの構成員たるにゃる-Rは、ミッションと秘密結社の指令が合致したキャラだった訳ですが。
当然にそれらを妨害しようとする連中に阻まれ、結果的にどちらも未達成に。
最後はFCCC-PのB様にZAPされ、クローンナンバーを使い果たしてしまいましたとさ。
②トウドウ-R-DCE PL:TOTO
所属サービスグループ : 動力局(Power)
所属秘密結社 : デス・レパード
ミュータントパワー :豪運
強制ボーナス任務 : ハピネスオフィサー
秘密結社からの指令 :
「X-maxをぶっ潰せ! なるべく派手に、面白おかしくやれよな!」
狂乱と破壊を至上命題とするストリートギャング的な秘密結社、デス・レパードの一員であったトウドウ-R。
IRのクズどもに幸福剤を投与しまくったハピネスオフィサーの鏡。
最終的には食料工場で起きた核爆発でWBCセクター全域が廃墟と化し、秘密結社からの評価を上げる事に成功した。
③ミュージック-R-EMX PL:オガワン
所属サービスグループ : 住環境精神統制局(HPD&MC)
所属秘密結社 : コミュニスト
ミュータントパワー :物体発火
強制ボーナス任務 : チームリーダー
秘密結社からの指令 :
「コンピューター礼賛の祭りなど言語道断! 祭りの再現を阻止し、アルファコンプレックスを労働者の手に戻すのだ! また、可能な限り同志を増やし給え! 人民革命は到来する。その道を開く事が我々の使命である。帝国主義のコンピューターを打倒せよ。革命を裏切ることなかれ! 健闘を祈る、同志よ!」
みんな大好きコミーはミュージック-Rだった!
まさかのチームリーダーとなった彼は積極的に任務遂行のために動いているように見受けられたが、その実彼の真なる目的は「X-max」の妨害と共産主義の同志を増やすことだった!
結果、「X-max」の妨害、及びブレイ-R以外の3名に共産主義のドクトリンを伝播せしめる活躍をするものの、デブリィーングにおいてミッション失敗の咎によって処刑される。
彼はクローンナンバーを使い果たした。コミーは息絶えたのだ!
④シュドウ-R-RZP PL:ephe
所属サービスグループ : 生産運用配送局(PLC)
所属秘密結社 : ロマンティクス
ミュータントパワー : 魅了
強制ボーナス任務 : ハイジーンオフィサー
秘密結社からの指令 :
「そもそもX-maxじゃなくてクリスマスなんだよ。これはコンピュータを称える祭りではなく、男と女がよろしくやるお祭りなのさ。なので、ふざけたX-maxなんて祭りは妨害だ。
なんでもクリスマスは靴下にプレゼントを仕込むフェティシズムにあふれたお祭りだったらしい。R&Dに潜入したメンバーが、キミたちのチームに箱型の爆弾と電気靴下を支給してくれる(キミが秘密のサインをすれば、彼は気付いてくれるだろう!)。プレゼントを靴下に入れてみたまえ、面白いことが起こるぞ!」
旧算世界の知識を、歪みながらも保有するロマンティクスの一員であるシュドウ-Rのみ、「X-max」ではなく本来は「クリスマス」であることを知っていた。そして、それだけでは爆発しない小型の箱型爆弾(ラッピング済)が、電気靴下に入れることで爆発することも彼だけが知る知識であった。
……装備をまとめようとしたチームメンバーが箱を靴下に入れて爆発するまでは!
本来彼だけが知るべき知識が漏洩したことにより秘密結社の指令達成は困難に思われたが、全てを(文字通り)無に帰す大爆発が起こり、結果的には「X-max」自体も妨害できたため、結社からの懲罰は無しでなんとか無事に生き延びることに成功した。
⑤ブレイ-R-NBJ :PL:ガリュー
所属サービスグループ : 中央処理省(CPU)
所属秘密結社 : プロテック
ミュータントパワー : 力場
強制ボーナス任務 : C&Rオフィサー
秘密結社からの指令 :
「どうせまたイカした新装備がR&Dから提供されるんだろ?特にヤバめなやつをこっそりがめて、俺様ちゃんらに提供してくれよな!爆弾とか、強力な兵器なんかだと嬉しいぜ!」
アルファコンプレックスにおけるハッキング&エンジニア集団プロテック。技術を娯楽と遊戯に用いることを信条とする秘密結社に属するブレイは、「X-max」云々以上にR&Dの新装備の横流しが至上命題となっていた。
小型核融合炉を搭載したワープ装置「エント=ツ」をチームリーダーにの指示により背負っていた彼だが、食品工場内でそれを一旦放置してしまう。これがWBCセクター崩壊の引き金になるとは誰も思いもしなかった訳だが……
ミュージック-Rの反逆的なプロパガンダを唯一逃れ、その混乱に乗じて小型の箱型爆弾(ラッピング済)を複数個隠し持つことに成功。「エント=ツ」は失ったが、核爆発からも逃れ、小型爆弾を結社に献上し、まずまずの評価を得ることになった。
【GM所感】
という訳で、「クリスマス」をテーマにした「パラノイア」でございました。
「クリスマス」⇒イエス誕生⇒救世主誕生⇒アルファコンプレックスの救世主といえば?
よし、コンピューター様の誕生祭をやっていただこう、という発想により書いた次第です。
「X-max」をクリスマスと言い間違えたり、
「サンディー・クローズ」をサンタクロースと言い間違えたり、
「小型の箱型爆弾」をプレゼントと言ったり、
「X-max T」をクリスマスツリーと言い間違えたらZAP!ZAP!ZAP!となりうる、
謂わば言い間違いトリックを多数ちりばめておきましたが。
結局言い間違いで死んだのは一人だけだったかな?
今回はZAPスタイルだったので、もっとガンガンレーザー銃を撃っても宜しかったのに……
さておき、秘密結社については完全にダイス目に従ったランダム配置だったわけですが。皆さん話が面白くなりそうなところにうまーく嵌っていただき秘密指令が非常に作りやすかったですね。
ミッションと合致する「FCCC-P」、
ミッションと背反する「コミュニスト」、「デス・レパード」、「ロマンティクス」、
ミッションの成否にあまり関わりない「プロテック」、と
割りとバランスよく別れたかと。
朝起きて目覚ましが爆発!歯磨きのとき歯磨き粉が爆発!
朝食の真っ赤なミートボールで顎が溶けて死亡!
ブリーフィング会場へ行くためにテレポーテーションシステム(カプセルに入った人間を一度分子レベルまで分解し【=つまり死ぬ】、目的の場所のカプセル内で再構成する【=つまクローンナンバーが増える】)に乗って死んだり! リニアモーターカー(一瞬で500km/hまで加速し、減速無く一瞬で停止する【=つまり、乗った人間はシェイクになる】)に乗って死んだり!
インフラレッドのクズどもには強気で、オレンジ以上の皆様には卑屈になったり!
お互いの腹の中を明かさず、隙あらば貶めようとし、自分の利だけなるように発言したり、秘密のサインでブルー様とやり取りしたり。
あとはなんやかんやあって、爆発が誘爆しまくった結果核融合炉に飛び火して辺り一帯が焼け野原になる、と。
なんともパラノイアらしいシナリオになったのではないかと!
弱冠お互いのZAPに遠慮が見られましたが……
Trust No One! せっかくのZAPスタイルです。
次の機会には是非、レーザー銃の光線が飛び交うパラノイアにしたいものですね!w
ⅱ-2:『マギカロギア』GM:TOTO テーマ「年越し」
ⅱ-3:『ゆうやけこやけ』GM:こてつ テーマ「お正月」
(12/14 一時更新)
■第15回 活動記録
Ⅰ実施日:2015年11月15日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計10名
乙ハヂメ、こてつ、量産型小市民、美緒、オガワン、TOTO、フジキ、オキ、lamancha、まり(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
②セッション2卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『天界戦記WINGWALTZ -白と黒の翼を持つ叛逆者(リベリオン)-』※自作システム GM:フジキ
実施シナリオ:「天の彼方へ」
2015年11月某日。千葉県某所において発生した、とある人物の不審死が天界の住人の関与と踏んだW.I.N.G.は、PC達にその調査の指令を出す。
影で暗躍する、アーガスとアビス・・・そして、そこには天界の住人とは別に、魂を食らうモノ・・・「オーライーター」の姿もあった・・・。
参加PC紹介及び、マスターからの感想
①シュヴァルツフランメ(PL:オキ)
・病弱の女性(アーガス)と元傭兵の男(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
(別のシステムで遊んだ時のように)今回もパーティーのサポート役としてのポジショニングが光ってました。
特に、他のPCが情報収集の為に行ったブラフを上手い具合に繋げ、見事に辻褄を合わせたのは、GMとしては助かりました(TRPGは「筋書きの無いドラマ」である事を、見事に体現していました)。
②アイスブリンク(PL:TOTO)
・陽気な男(アーガス)とクールな子供(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
物語初期のRP部分では、陽気な男の方が目立っていましたが、事件を調べる段階では子供の方がまるでコナ○君ばりの調査力を発揮してました(でも、陽気な男の方もエンディングではオチとして活躍してましたが)。
③パープリン(PL:オガワン)
・小学生アイドル(アーガス)とその追っかけの男(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
PCのアーガスとアビスの関係では「姫とその下僕」という感じで、特に姫(小学生)キャラが調査、RP共に大活躍で一番目立っていました(あと、一番ブラフの規模が大きかった気もします)。
④ムクロ(PL:まり)
・平凡な女子高生(アーガス)と同じ歳の元傭兵の女の子(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
今回2回目のTRPGプレイという事でしたが、「生き別れの妹がいる」という設定を見て、こちら側で急遽「重要NPCが実はその妹だった」という無茶振りをしましたが、見事に対応していました。
やはり、TRPGのプレイは経験では無いという事を、改めて教えてもらいました。
ⅱ)『ソード・ワールド2.0』 GM:乙ハヂメ
【実施シナリオ】
『ドラゴンレイドビギンス』より、第三話「覆われた森」
~予告~
ラザエンの転生体である少年・ニールを無事保護することに成功した冒険者達。
キミたちは冒険の疲れを癒やすべく、〈水晶の欠片亭〉で休息を取っていた。
トリマシェーラは事件以降、何度もニールに会ってはガレナンドの居場所を探してもらっている。
しかし、まだラザエンの記憶を思い出したばかりのニールはうまくガレナンドの位置が掴めない。
ここ数日を掛けてわかったのは、どうやらガレナンドは西の方角に居るということだけ。
しかしトリマシェーラは、その僅かな情報だけを頼りにガレナンドを探しに行くという……
【参加PC紹介と所感】
①アレックス・ルイ・アームストロング(PL:こてつ)
種族:ソレイユ 生まれ:拳闘士 性別:男 86歳
冒険者レベル4
技能レベル グラップラー:4、エンハサー:2、スカウト:3
継続参加その1。
装備にお金がかからないので、アレックス金融としてパーティーの金銭的支柱に。
しかし!ソレイユに金利はわからないのだ!w
多分、無利子無担保。下手すりゃ貸したことも覚えてない。
お金はかからない!と思ってたが、2回指輪割ってて多分今回赤字。
相変わらず野生の勘が冴え渡る野生児。
しかし!今回はタイムテーブル管理のシナリオで夜になるとお眠になるアレックスの為にほぼ毎日半日のみの活動に。どんだけ健康的なんだキミたちは!
戦闘では、毎度のことながら本当に投げが厄介でしたよ!w
②チャーリー・マクフラッター(PL:量産型小市民)
種族:人間 生まれ:傭兵 性別:男 16歳
冒険者レベル4
技能レベル ファイター:3、ライダー:4、レンジャー:1
復帰メンバー。
パーティーのリーダー的存在。
しかし前回不在だったのは、なんでも家の法事だったとか。
そして地元で流派のコツをるかんだとかなんとか……
次回、その技は冴え渡るのか!?
ファイター/ライダーというお金のかかる構成なので、アレックス金融の良いカモ。
しかし、装甲強化されたチャーリー&ウォーホースはホントに頑丈。
躱すアレックス、固いチャーリー(&馬)で、危なげなく前線を維持。
命中にやや難があれども、後衛からのバフでもって、重い一撃を繰り出すダメージディーラーとしての役割をきっちりこなしておりました。
 
③ノエル(PL:美緒)
種族:タビット 生まれ:妖精使い 性別:男 10歳
冒険者レベル4
技能レベル フェアリーテイマー:4、コンジャラー:2、セージ:2、アルケミスト:1
継続参加その2。
メインのフェアテの他に、セージ、アルケミとサポーターとしての能力がしっかり向上。
攻めに守りに、パーティーを裏方から支える縁の下の力持ち。
あと、暴走しかけるチームの貴重なブレーキ役であるのは相変わらず。
今回はアルラウネやムリアン、ドリアードなんかが出てきたので、パーティーの外交窓口としても活躍でしたw
戦闘では、やはりナシルとエコーのコンボがキツかった……
「妖精を出したならばお前は何もできまい!」からのコンジャでバフ、アルケミでデバフ。
本当にありがとうございました。
個人の力を引き上げ、相乗効果を引き起こす要……よし、次は真っ先に殺そう。
④ナシル(PL:lamancha)
種族:フロウライト 生まれ:哲学者 性別:男 年齢:不詳
冒険者レベル4
技能レベル プリースト:4、ウォーリーダー:2、セージ:1、バード:1
新規参加メンバー
睡眠や食事が要らないので、なんだか他のメンバーと少しズレた感性の持ち主。
今回の時間管理制のシステムにバード技能がばっちりハマり、パーティーのMP回復機に。
まぁ、刺激的な歌を歌いながら歩くもんで必ずエネミーと接触すると戦闘が発生してしまいましたが……w
あと、蛮族向け外交官。
なんといってもナシルのクライマックスは
「登攀失敗⇒10m落下⇒粉々」
の、このシーン。
GM的には次はもうボス戦なのに、何故かその手前で死にかけるものだからヒヤヒヤものでしたw
戦闘では、ノエルのエコーと回復魔法二重掛けが本当に厄介だった!
まぁ、何故か本人の行使よりもエコーの方が効果が高かったのは謎だ!
にしても……やはりメインプリーストが居るとホントパーティーって安定するな。
という訳で、皆様第三話お疲れ様でした。
ダンジョンアタック、シティアドベンチャーと来て、こんどは時間管理制のマップ攻略式のシナリオでした。
本来ならもう少しウロウロしてもらって、中ボスとの戦闘を経たうえで霧の濃いところを探していたらボスと遭遇、最終戦闘へ……、という流れを想定したのですが。
またも無駄な寄り道一切なしの(まぁ夜になったら休息するんで最短では無いですが)攻略ルートに付き、まさかの中ボスとの遭遇なしでのクライマックスと相成りました。
今回は少しばかりエネミーの強さと数を弄くっていたので、今までのようなワンサイドゲームにはならずに済んだとは思いますが……
うーん。苦戦はさせたものの、割りと危なげなかった印象。やはり前衛と後衛の能力がしっかり噛み合ってた感じですね。
ダムドパワード・ヘルバウンドを1体出し忘れたのも痛かったな……
さてさて。兎にも角にも次回が最終話です。
前から申し上げていた通り、公式シナリオのままだとひたすらリドルを解かされるシナリオになってしまうので、物語の骨子はそのままに別の案を取り入れたいと思います。
個人的にはランダムダンジョン方式を採用するやも。
また近いうちに卓を立てたいと思いますんので、その時は是非に!
結果:シナリオクリア
経験点:1450点(+ファンブル分) 報酬:2400G&竜の宿り木(盟竜点50点)&ドロップ分 剣の欠片×5
  
(11/16 一時更新)
(11/17 更新完了)
Ⅰ実施日:2015年11月15日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計10名
乙ハヂメ、こてつ、量産型小市民、美緒、オガワン、TOTO、フジキ、オキ、lamancha、まり(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
②セッション2卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『天界戦記WINGWALTZ -白と黒の翼を持つ叛逆者(リベリオン)-』※自作システム GM:フジキ
実施シナリオ:「天の彼方へ」
2015年11月某日。千葉県某所において発生した、とある人物の不審死が天界の住人の関与と踏んだW.I.N.G.は、PC達にその調査の指令を出す。
影で暗躍する、アーガスとアビス・・・そして、そこには天界の住人とは別に、魂を食らうモノ・・・「オーライーター」の姿もあった・・・。
参加PC紹介及び、マスターからの感想
①シュヴァルツフランメ(PL:オキ)
・病弱の女性(アーガス)と元傭兵の男(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
(別のシステムで遊んだ時のように)今回もパーティーのサポート役としてのポジショニングが光ってました。
特に、他のPCが情報収集の為に行ったブラフを上手い具合に繋げ、見事に辻褄を合わせたのは、GMとしては助かりました(TRPGは「筋書きの無いドラマ」である事を、見事に体現していました)。
②アイスブリンク(PL:TOTO)
・陽気な男(アーガス)とクールな子供(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
物語初期のRP部分では、陽気な男の方が目立っていましたが、事件を調べる段階では子供の方がまるでコナ○君ばりの調査力を発揮してました(でも、陽気な男の方もエンディングではオチとして活躍してましたが)。
③パープリン(PL:オガワン)
・小学生アイドル(アーガス)とその追っかけの男(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
PCのアーガスとアビスの関係では「姫とその下僕」という感じで、特に姫(小学生)キャラが調査、RP共に大活躍で一番目立っていました(あと、一番ブラフの規模が大きかった気もします)。
④ムクロ(PL:まり)
・平凡な女子高生(アーガス)と同じ歳の元傭兵の女の子(アビス)のリベリオン
■マスターの感想
今回2回目のTRPGプレイという事でしたが、「生き別れの妹がいる」という設定を見て、こちら側で急遽「重要NPCが実はその妹だった」という無茶振りをしましたが、見事に対応していました。
やはり、TRPGのプレイは経験では無いという事を、改めて教えてもらいました。
ⅱ)『ソード・ワールド2.0』 GM:乙ハヂメ
【実施シナリオ】
『ドラゴンレイドビギンス』より、第三話「覆われた森」
~予告~
ラザエンの転生体である少年・ニールを無事保護することに成功した冒険者達。
キミたちは冒険の疲れを癒やすべく、〈水晶の欠片亭〉で休息を取っていた。
トリマシェーラは事件以降、何度もニールに会ってはガレナンドの居場所を探してもらっている。
しかし、まだラザエンの記憶を思い出したばかりのニールはうまくガレナンドの位置が掴めない。
ここ数日を掛けてわかったのは、どうやらガレナンドは西の方角に居るということだけ。
しかしトリマシェーラは、その僅かな情報だけを頼りにガレナンドを探しに行くという……
【参加PC紹介と所感】
①アレックス・ルイ・アームストロング(PL:こてつ)
種族:ソレイユ 生まれ:拳闘士 性別:男 86歳
冒険者レベル4
技能レベル グラップラー:4、エンハサー:2、スカウト:3
継続参加その1。
装備にお金がかからないので、アレックス金融としてパーティーの金銭的支柱に。
しかし!ソレイユに金利はわからないのだ!w
多分、無利子無担保。下手すりゃ貸したことも覚えてない。
お金はかからない!と思ってたが、2回指輪割ってて多分今回赤字。
相変わらず野生の勘が冴え渡る野生児。
しかし!今回はタイムテーブル管理のシナリオで夜になるとお眠になるアレックスの為にほぼ毎日半日のみの活動に。どんだけ健康的なんだキミたちは!
戦闘では、毎度のことながら本当に投げが厄介でしたよ!w
②チャーリー・マクフラッター(PL:量産型小市民)
種族:人間 生まれ:傭兵 性別:男 16歳
冒険者レベル4
技能レベル ファイター:3、ライダー:4、レンジャー:1
復帰メンバー。
パーティーのリーダー的存在。
しかし前回不在だったのは、なんでも家の法事だったとか。
そして地元で流派のコツをるかんだとかなんとか……
次回、その技は冴え渡るのか!?
ファイター/ライダーというお金のかかる構成なので、アレックス金融の良いカモ。
しかし、装甲強化されたチャーリー&ウォーホースはホントに頑丈。
躱すアレックス、固いチャーリー(&馬)で、危なげなく前線を維持。
命中にやや難があれども、後衛からのバフでもって、重い一撃を繰り出すダメージディーラーとしての役割をきっちりこなしておりました。
③ノエル(PL:美緒)
種族:タビット 生まれ:妖精使い 性別:男 10歳
冒険者レベル4
技能レベル フェアリーテイマー:4、コンジャラー:2、セージ:2、アルケミスト:1
継続参加その2。
メインのフェアテの他に、セージ、アルケミとサポーターとしての能力がしっかり向上。
攻めに守りに、パーティーを裏方から支える縁の下の力持ち。
あと、暴走しかけるチームの貴重なブレーキ役であるのは相変わらず。
今回はアルラウネやムリアン、ドリアードなんかが出てきたので、パーティーの外交窓口としても活躍でしたw
戦闘では、やはりナシルとエコーのコンボがキツかった……
「妖精を出したならばお前は何もできまい!」からのコンジャでバフ、アルケミでデバフ。
本当にありがとうございました。
個人の力を引き上げ、相乗効果を引き起こす要……よし、次は真っ先に殺そう。
④ナシル(PL:lamancha)
種族:フロウライト 生まれ:哲学者 性別:男 年齢:不詳
冒険者レベル4
技能レベル プリースト:4、ウォーリーダー:2、セージ:1、バード:1
新規参加メンバー
睡眠や食事が要らないので、なんだか他のメンバーと少しズレた感性の持ち主。
今回の時間管理制のシステムにバード技能がばっちりハマり、パーティーのMP回復機に。
まぁ、刺激的な歌を歌いながら歩くもんで必ずエネミーと接触すると戦闘が発生してしまいましたが……w
あと、蛮族向け外交官。
なんといってもナシルのクライマックスは
「登攀失敗⇒10m落下⇒粉々」
の、このシーン。
GM的には次はもうボス戦なのに、何故かその手前で死にかけるものだからヒヤヒヤものでしたw
戦闘では、ノエルのエコーと回復魔法二重掛けが本当に厄介だった!
まぁ、何故か本人の行使よりもエコーの方が効果が高かったのは謎だ!
にしても……やはりメインプリーストが居るとホントパーティーって安定するな。
という訳で、皆様第三話お疲れ様でした。
ダンジョンアタック、シティアドベンチャーと来て、こんどは時間管理制のマップ攻略式のシナリオでした。
本来ならもう少しウロウロしてもらって、中ボスとの戦闘を経たうえで霧の濃いところを探していたらボスと遭遇、最終戦闘へ……、という流れを想定したのですが。
またも無駄な寄り道一切なしの(まぁ夜になったら休息するんで最短では無いですが)攻略ルートに付き、まさかの中ボスとの遭遇なしでのクライマックスと相成りました。
今回は少しばかりエネミーの強さと数を弄くっていたので、今までのようなワンサイドゲームにはならずに済んだとは思いますが……
うーん。苦戦はさせたものの、割りと危なげなかった印象。やはり前衛と後衛の能力がしっかり噛み合ってた感じですね。
ダムドパワード・ヘルバウンドを1体出し忘れたのも痛かったな……
さてさて。兎にも角にも次回が最終話です。
前から申し上げていた通り、公式シナリオのままだとひたすらリドルを解かされるシナリオになってしまうので、物語の骨子はそのままに別の案を取り入れたいと思います。
個人的にはランダムダンジョン方式を採用するやも。
また近いうちに卓を立てたいと思いますんので、その時は是非に!
結果:シナリオクリア
経験点:1450点(+ファンブル分) 報酬:2400G&竜の宿り木(盟竜点50点)&ドロップ分 剣の欠片×5
(11/16 一時更新)
(11/17 更新完了)