第36回 活動記録 | 千葉市TRPGサークル 活動記録

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■第36回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2017年8月13日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:千葉市生涯学習センター
 
Ⅲ活動内容
 セッション
 
Ⅳ参加者 計7名
 乙ハヂメ、量産型小市民、オガワン、lamancha、まさと、あやこ、朧竜
 
Ⅴ活動内容詳細

 

以下1卓にて実施。

 

CoC『まれびとの島』 KP:乙

 

【予告】

探索者のもとに古い友人から手紙が届きます。
それは夏休みに友人の暮らす九州の離れ小島に遊びに来ないかという誘いです。
バカンス気分で島を訪れた探索者を迎えたのは、島をあげての島民たちの大歓迎でした。
美しい女性と愛らしい少女。美しい海に歓迎の宴会。
この島には、よそから来た旅人を「まれびと」として歓迎する風習があったのです。

そんな申し分のない休暇の最中、突然悲惨な事件が起こります。
真相を調査する探索者は、やがて島に隠された恐るべき秘密に気づくことになるかも知れません……

 

 

【各PC紹介及びKP所感】

 

①北条りり ♀ 24歳 PL:量産型小市民さん

職業:泥棒

 

空き巣一家の娘さんにして、横井治の姪。

体を使う主屋業柄か、小柄ながら身体能力は高い。

 

リゾートと実益を兼ねて島に訪れるも、

盗むべき金品の類はまったくなかったのであった。

 

とはいえ、「家宅侵入」の心理的ハードルが低く、

家探しを平然と出来てしまう立ち位置は、今回のシナリオでは役立つ機会が多かったかと。

 

松明を枯れ井戸に投げ込む際の判定に見事成功した、

生存のキーマンでもありました。

 

 

②十七夜月 ラウラ ♀ 32歳 PL:lamanchaさん

職業:民俗学者

 

イタリア人とのハーフにして、民俗学を専攻とする学者先生。

横井治とは大学の先輩で、玉子石薫とも面識が深い。

 

南の島の独自の風習に興味を持ったPCにつき、

積極的に文献などを漁ったことから

KPの想定よりもかなり早いタイミングで手帖やら古新聞やらが見つかってしまいました。

 

決定的現場にバケモノと一対一で対面してしまった場面ではどうするか考えましたが、

あの存在が決定権を持っていない以上気絶させて放置で良かろうということで

今回の裁量となりました。

無事生還できて何よりでしたw

 

 

③数有 一二三 ♂ 57歳 PL:オガワンさん

職業:放浪者(ヒッチハイカー)

 

90年に一度神話的恐怖体験をしたことから、

元より信じていた1999年世界滅亡を更に強く信じ込み、

人生を放浪者のまま滅ぶまで続けよう……

と思っていたら結局99年に世界が滅ぶことはなく、

以来ずるずると放浪者のまま老人の域に差し迫ってしまった男。

(第13階活動「其は何を映す瞳」参照)

 

横井とは長い放浪生活の一時に知り合い意気投合した仲。

 

白江から情報を引き出す交渉を頑張って行って頂いたおかげで、

クライマックスへの道のりを切り開いてくださいました。

しかし残念ながらラストの逃げ場所の選択肢を誤り、

「ちゅるりん」されてしまって命を失うことになってしまいました……

 

 

④玉子石 薫 ♂ 30歳 PL:まさとさん

職業:精神科医

 

強面精神科医。

横井治とは高校、大学の同級生であり十七夜月ラウラの後輩。

 

友人である横井のことを一番気にかけてくださった御方でしたが、

横井を失った松坂さんちの未亡人にぐいぐい言い寄られて

身動きとれなくされてたのが印象深いw

 

そんな彼女と二人っきりになったタイミングの間が悪すぎたせいで、

クライマックスでは囚われの身となってしまいましたが……

探索者全員の機転と対応で無事生還を果たすことができました。

 

 

⑤柊 秋谷 ♂ 25歳 PL:朧竜さん

職業:救急救命士

 

救急救命士の青年。

高校時代に横井の家庭教師を受けていた。

 

電気修理や応急処置など、彼にしか出来ない技能で

今まさにその技能が必要!という場面で活躍する機会の多かった御仁。

 

自慢の剣道、居合の披露される場面はありませんでしたが、

バケモノに対して一歩前に出て構えるなど

他人を守ろうとするPCのらしさが出ていたキャラだったかなと思います。

 

 

 

⑥森村 知世 ♀ 24歳 PL:あやこさん

職業:フリーライター

 

世界を回りながら美しい自然や風景などを記事としてweb配信することを

生業とするフリーライター。

高校時代に横井の家庭教師を受けていた。

 

美味しいもの食べて、

綺麗な自然の写真を撮ってと、

ある意味バカンスを一番満喫してましたね。

 

クライマックスでカメラのフラッシュが2度も活躍しましたw

 

 

 

まずは皆様、長丁場のシナリオを最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

本当はもう少し、事前に聞いていた悩みをシナリオ中に弄くり、

「この島にいてもいいかなぁー」なんて思わせつつ進行させたり、

人間じゃないバケモノだと発覚した後も、詭弁を弄して「共存しましょう」

とか言ったりする予定だったんですが。

 

想定よりも早めにシナリオトリガーを引いたり、

説得不可能な状況に偶然が重なった結果突っ込んだりと、

KPの予想を上回る展開になった結果、

一気に状況が動いて葛藤する暇もなくクライマックス突入と相成りました。

 

まぁ、人質もって刃物突きつけるという緊張感のあるシーンになったのは

ある意味KPとしても貴重な体験でしたがw

 

拙いマスタリングではございましたが、少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。

またぜひご一緒させてくださいませ。

 

(17/08/14更新完了)