■第37回 活動記録
Ⅰ実施日:2017年9月10日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市生涯学習センター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計15名
乙ハヂメ、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、lamancha、ガリュー、あやこ、朧竜、コトリ、茅、はち、シグナル、たざわ、NH、あさげ(見学者)
Ⅴ活動内容詳細
以下3卓にて実施。
ⅰ)「ダークソウルTRPG」 GM:ヨッシーさん
ⅱ)「トーキョーN◎VA-X」 GM:量産型小市民さん
ⅲ)「ソード・ワールド2.0」 GM:乙
詳細は下記の通り。
■第1卓「ダークソウルTRPG」 GM:ヨッシーさん
■第2卓「トーキョーN◎VA-X」 GM:量産型小市民さん
トーキョーN◎VA The AXLERATION「星を漂った男」
〇アクトトレーラー
イワサキ・グループの軌道施設で起こった崩壊事故。
ひとりの宇宙作業員が、生きたまま、地球軌道上に放り出された。
メガコーポは彼の救助を不可能と判断。捜索を拒否。
そして、この事故は闇に葬られるはずだった。
しかしウェブを漂うSOSに、地上の人々が気づいた時、運命は動き出す。
タイムリミットまであと48時間。
彼はまだ……生きている!
たとえメガコーポが見放そうとも、人々があきらめなければ、きっと不可能は可能になる。
これはひとりの男を救けるために奔走した、名もなきもの達のルポタージュ。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『星を漂った男』
かくて、運命の扉は開かれた。
〇PC紹介と今回アクトでの見どころ
▽ニコラス・ギブス(41歳 男、ミストレス・マネキン◎・トーキー●)
29歳で記者、34歳でメロディの大ファンとなり、それ以来メロディの良さを熱く伝えるトーキー。
RLとして驚いたのは会談会場でのプレゼンシーンで、
突然のプレゼン要求であったにもかかわらず理路整然とした演説を述べており素晴らしかった。
また、エンディングでの「メロディの公国ライブを開催し、さらに宇宙までそれを中継する」というアイディアは、
キャストをうまく表現したいいエンディングだった。
▽"戦鬼"鬼灯 闘真(16歳 男、フェイト◎・ヒルコ●・チャクラ)
日本の武術家の家系に生まれた少年で、武者修行と社会勉強のためN◎VAにきた少年。今回が初仕事。
ゲストのロビン・セルカークと礎典子に深く関わってくれたキャストで、
シナリオに書いていない部分にまで深く突っ込んで会話をしてくれたため、
RLも「このゲストならどんな風に答えるだろう?」と考えながらロールプレイすることになり、
結果としてよいシーンがアクトの中で形作られた。
▽"世界一幸運な男"ルーカス・ラックウェル(20代半ば 男、カブキ●・カブト◎・カタナ)
188cm/85kgとガタイのいい、前向きで陽気な何でも屋。
初っ端からエキセントリックな登場をしたボヘミアンをうまく他キャストに紹介したり、
会談会場でのプレゼン場面で世間知らずを露呈した闘真につっこんだりと、
要所要所でキャスト間をつないでくれるロールプレイが光っていた。
また、「偶然にもワクチン治療法を知る科学者を知っていた」という《チャイ!》の使い方は
RLとして発想力に感心した。うまい神業の使い方だった。
▽ボヘミアン・フリーマン(13歳 性別不詳、ニューロ=ニューロ=ニューロ◎●)
性別不詳の天才ナルシストニューロ。
イワサキにはSPAMメールを送りまくるわ、北米のスパイ衛星はハッキングするわと、
ニューロとして好き放題をしてくれたキャスト。
その様子は非常に楽しそうであった。
また、彼(彼女?)もロビン・セルカークに深く関わってくれたキャストで、
わざわざ1シーン使って会話をしてくれるなど、
ロビンの掘り下げに一役買ってくれた。
■第3卓「ソード・ワールド2.0」 GM:乙
【今回予告】
ディルフラム地方、ファルカシエル領のある農場が舞台となります。
PCたちの目的は、そこで奴隷とされている50人の人族を脱出させること。
もちろん、50人もの奴隷を逃亡させるのは簡単なことではありません。
潜入し、警備のほころびを見つけ、利用可能な手段を講じ、逃亡経路を確保し、奴隷たちと接触してその意思統一を図り……と、様々な準備が必要となるでしょう。
【各PC紹介】
PC①…メリッサ(PL:NH)
種族:ラミア
技能(Lv):
グラップラー(5)
マギテック(1)
スカウト(3)
エンハンサー(2)
若きドレイクに従うバルバロス組の一人。ラミアのグラップラー。
蛇の尻尾を強化し複数回攻撃してくるパーティーの前衛ダメージディラー。
PC②…アビエス(PL:はち)
種族:リルドラケン
技能(Lv):
ファイター(5)
プリースト/サカロス(2)
レンジャー(1)
セージ(1)
エンハンサー(2)
アルケミスト(1)
若きドレイクの人族奴隷の一人。リルドラケンの神官戦士。
パーティーのタンクであり、魔力撃での攻撃も重めの頼れる前衛。
PC③…フゥー(PL:あさげ)
種族:フィー
技能(Lv):
フェアリーテイマー(5)
スカウト(3)
バード(2)
エンハンサー(1)
セージ(1)
若きドレイクの人族奴隷の一人。フィーのフェアリーテイマー兼メインスカウト。
後衛からの魔法攻撃から、単独行動まで幅広くこなす器用人。
PC④…フュネス・ドーン(PL:ラマンチャ)
種族:ランカンスロープ
技能(Lv):
プリースト/サカロス(5)
セージ(4)
スカウト(1)
エンハンサー(1)
若きドレイクに従うバルバロス組の一人。ランカンスロープのサカロス神官。
第一の剣を信仰する蛮族ということで、脱出対象の人族奴隷側とのメインコーディネーターとなりました。
PC⑤…アイシス(PL:あやこ)
種族:ハイマン
技能(Lv):
ソーサラー(5)
ウォーリーダー(2)
レンジャー(1)
セージ(3)
アルケミスト(1)
奴隷として攫われてきたハイマンのソーサラー。
後衛のダメージディラーにして、ロックとアンロックでも大活躍。
【GM所感】
まずはご参加頂きました皆様、お疲れ様でした。
今回は蛮族領を舞台に、人・蛮混成パーティーでチャレンジしていただくシナリオとなりました。
「50人もの奴隷を如何にして脱出させるか?」という、一風変わったシナリオで、当然PCの選択できる選択肢が膨大なため、行動如何では経過や結末が大きく変わる内容となっておりました。
今回は蛮族と人族とで役割を上手く二分し、蛮族側からの情報収集、人族側からの情報収集等に当たる、自由に動ける蛮族が脱出経路を探し、奴隷の意思統一を人族が進める、等行っていたのががスムーズな攻略に繋がったかと思います。
もちろん、終始単独行動でパーティーの痒いところに手を届かせ続けたスカウトの活躍もあってこそですね。
今回は想定された攻略方法の中でも最もスマートに攻略されたこともあり、クライマックスバトルを正直どうするかと思っておりましたが(ある意味、魔法陣から出てきた魔神を事前に排除されるとあとは上手く脱出するだけでしたからねw)。
なんとかあのような最終対決まで持ち込めたのはGMとしても良かったかなと思います。
もちろん、そのように水を向けてくださったPL様方もありがとうございました。
若干スタートが遅れてしまったため、皆さんがあまり迷わないよう情報は多めに出しておりましたが。
そのせいでPCごとの動ける範囲に制限の差がかかってしまった点が否めなく、それは素直に反省点だったかなと思います。
次回以降に活かしていきたいと思いますので、機会がございましたらまたご一緒できることを願っております。
本当にご参加頂きありがとうございました!
(9/11一時更新)
(9/12一分更新)