『ストーリーとしての競争戦略』を読んで思ふこと | 出逢いの大学

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『ストーリーとしての競争戦略』、
まだ3分の1ぐらいしか読んでないですが、
これはここ最近のとびきりナンバー1


言葉の選び方や語り口調の文体が
アカデミックさとクレバーさと”粋さ”を
絶妙にmixしていて、
まさに誰かに話したくなる本。


ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business .../楠木 建

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著者の楠木さんは一橋大学院の教授で、
ありがたいことに
5月の僕の出版記念パーティーに
飛び入りで参加してくれました。


こんどゆっくりお話を聞きたいものです。



最近のビジネス書業界は、
バブルなんていわれて、
玉石混合のビジネス書が溢れていて、
ライトな書籍は売れなくなってきてます。


↓ライトな本の代表格。(笑)
出逢いの大学/千葉 智之

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そんな中、今注目されている本は、
ここで紹介した『ストーリーとしての競争戦略』や、
ハーバード白熱教室で話題になった
マイケル・サンデル『これから正義の話をしよう』など、
中身の濃い骨太の書籍。


これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学/マイケル・サンデル

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例えると、
軽いばっかりのノンカロリーコーラに飽きて、
刺激の強い本家コカコーラに回帰するようなもの。



では「ライトなビジネス書がもう必要なくなったか?」
というとそうではなくて、
ヘーゲルの「事物の螺旋的発展の法則」の通り、
また形を変えて現れるでしょうね。


時代は巡る訳です。


なので僕は、
「今は螺旋階段のどのへんにいるのか?」を
常に感じられるように肌感を大事にしていきます。



まあその時はすっかり
i-pad、kindleの時代かもしれませんけどね。





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