出逢いの大学

出逢いの大学

『人脈ブランディング』&『ワンダフルな日常』実況中継!

Amebaでブログを始めよう!
友人の原尻淳一さんの最新刊
「企画のつくり方」をようやっと読みました。


企画のつくり方 (日経文庫)/日本経済新聞出版社

読み終えての感想は、
「これ1冊あれば、マーケティングはほぼ事足りるではないか!」
ということ。

僕が10年掛かって細切れに習得したマーケティングの要諦が
ぎゅっと凝縮されてエッセンスとしてまとまってる。

そして
「漢字コンセプトピラミッド」
「戦略ルートマップ」
などオリジナルフレームワークも盛りだくさん。

会社でプロジェクトを推進する時の”虎の巻”になる、
なんとありがたい1冊だろうか。


そして、もう一つ、この本の大事なポイントは、
ワークショップ形式になっているということ。

人が学ぶのは、人から教えられた時ではなく、
自分の頭で考えた瞬間。

講義を実況中継されてるような内容で、
企画トレーニングには最適です。

これから求められるのは、
「ゼロからイチを創造できる人」
そして
「イチを10、100に出来る人」
その両方のコツが満載の1冊です。

是非、読んでみてください。



↓僕と原尻さんの共著も興味があれば是非!
「キャリア未来地図」の描き方/ダイヤモンド社

佐々木圭一さんが、
あのベストセラーの続編
「伝え方が9割 2」を出版されました。
今回も圭一さんの誠実な人柄がにじみ出た本になってます。

つたえ方2

「伝え方が9割」を初めに読んだとき、
圭一さんのコピーの書き方の秘伝のレシピを
惜しみなく全部出しちゃってるなと思いました。

そうすると、
「こんなに全部書いちゃって大丈夫なんですか?」
なんて思う人もいるかもですが、大丈夫です。

僕もビジネス書を出してるので実感としてわかりますが、
どんなに使えるテクニックを書いても、
実際にやる人は100人に5人程度。
95人の人は「ふんふん、勉強になったな。」で終わります。
だから全部書いても全然大丈夫。

けれども、この「伝え方が9割 2」は、
そのテクニックを「ふんふん」で終わらせずに
習慣化させる本。

本当に難しいのは、
やり方を理解することではなくて、
それを習慣化させること。

習慣化させるには、
無意識にできるようになるまで
意識的に繰り返しやること。


これが難しい。


「伝え方が9割 2」は、
習慣化させるために伝え方のレシピを
切り口
の違うストーリーで繰り返し刷り込む。


まさに読むだけで刷り込みが出来てしまう
コスパ抜群の本なのですな。



伝え方が9割 2/ダイヤモンド社
¥1,512
Amazon.co.jp
もう10年来の友人で飲み友達の
豊田圭一さんの最新刊
「毎日がつまらないのは、どうしようもないことに
 くよくよしないラテンマインドが足りないからだ」

毎日がつまらないのは、どうしようもないことにくよくよしないラテンマインドが足りないからだ/豊田 圭一
¥1,296
Amazon.co.jp

まずは、
どうしようもないぐらいタイトルが長いです(笑)。


もう5年以上前ですが、
一緒に六本木や渋谷で飲み歩いてる時に
「日本人にはラテンマインドが足りない!」と
口癖のように言っていた圭一さん。

どこから見ても日本人なのに
ラテンマインドが過剰にあり過ぎて、
日本の枠にははまらなくなり、
1年の半分以上、インドやアジアで仕事をするようになりました。

ガイアの夜明けに取り上げられるような
グローバル対応の研修をやったり、
いきなり向こうに日本風カレーライスの店を作ったり、
ラテンマインドがないととてもできないだろうなと思うことを
連発しています。


圭一さんを見てて、
「ほんとこういう思考回路だったら人生楽しいだろうなあ」と
つくづく思っていたので、
その秘訣がこの1冊で読めるなんて
なんてお得な本なんでしょう。

ちょっと真面目で
すぐに深刻になっちゃう人、必読の書です。