どうも、えびです。
昨年4月から単身赴任の刑に処され、今年1月下旬からブログを再開しました。
で、ブログを書くために我が家の事やウィザースホームのことをあらためて振り返ったり調べたりしていると
しみじみと思うわけです。
やっぱり、我が家で暮らしたい……!!
我が家が快適だというのもそうなんですが、家族で暮らしたいんですよねえ……
割と、当たり前の感情だとは思います。
リモートワークが定着してきた現代、単身赴任を伴う異動はやめません? 我が会社よ……!!
さて、本題。
前回・前々回にわたって「ウィザースホームってなんぞや?」について語ってきました。
※前回・前々回はこちら
前回は、ウィザースホームの仕様のうち
「ツーバイシックス工法」「高断熱」「耐震性」
について語りました。
今回は、前回の続き & ウィザースホーム紹介の最後の回となります。
興味はあんまりないかもしれませんが、何かの参考になるかもしれませんので、
目ん玉かっぽじって(誤用)ご覧ください!!
4.外壁タイル
「ウィザースホームと言ったらこれ!」と思われる方も多いのではないでしょうか?
ブログの構成上4番目に持ってきましたが、やはりウィザースホームの代名詞と言えば「外壁タイル」だとは思います。
外壁材にも様々な種類があります。
・サイディング(窯業系・金属系・樹脂系・木質系)
・モルタル
・ALC
・タイル
などなど……
どの外壁材が1番良いかというのは、喧嘩になりそうなのでここでは大きくは触れません。
特に、マネーの話が関わってくると、それこそ様々な意見が出るかと思います。
なので、ここではタイルの特徴だけ紹介していきたいと思います。
ちょうど、ウィザースホームのHPに、良い文が書かれていたのでそのまま紹介します。
……マジでウィザースホームさんに怒られないかな?
天候による劣化、退色を防ぎ、美しい外観を保つ
土や石など自然素材を原料としながら、石や岩のように安定した性質をもつ外壁タイルは優れた耐候性が魅力です。
長い年月にわたり、紫外線や風雨にさらされても変色や劣化を起こすことがほとんどありません。
一般的な塗装を施した外壁材と比べてもその差は歴然。
街並みに映える美しい住まいを保ち続けることができます。
セルフクリーニングの特性で、汚れやホコリが表面に残らない
タイルは表面が濡れると薄い水の膜を張る「親水機能」を持っているため、汚れが付着してもそのままこびりつくことなく、雨と一緒に流れ落ちます。
また、静電気も起こりにくいため、空気中のホコリなども寄せ付けません。
驚きの硬度で、擦りキズ・掻きキズの心配もほぼ無用
石などの自然素材を高温で焼き固めてつくられた外壁タイルは、物が当たったり、風が巻き上げた砂などでこすられても、擦りキズ・掻きキズがつきにくい抜群の硬度を誇ります。
また、万一破損しても、部分補修が可能なこともメリットのひとつです。
ようは、
・天然素材で耐久力がすごいよ
・汚れや傷もつきにくいよ
・見た目が美しく長持ちするよ
ということが言いたいわけですね。
以上のことから「メンテナンスコストがかかりづらい」というのが、大きなメリットとなるわけです。
こんな感じ。
当然、メンテナンスが不要なんて素材は存在しないので、メンテナンス費用は掛かります。
上の画像も、一般的な例はちょっと誇張しているようにも見えます。
(サイディングでも、メンテナンス費用がかかりづらいものもありますしね)
ただ、メンテナンスコストがかかりづらいのは一目瞭然ではないでしょうか。
見た目が高級感があって、購入後の費用が抑えられるなんてなんて素晴らしいんだ!!
そう思った、そこのあなた!!
当たり前ではありますが、どんな商品にもデメリットはついてくるものです。
まず「初期コストがかかる」です。
多分、よくあるサイディングと比べると3桁万円以上プラスでかかると思います。
最初にお金をかけるか、後からかけるかの話ですね。
ただ、ウィザースホームの場合は標準仕様ですので、かなり安く抑えられます。
標準仕様ですので価格差が分かりづらくはありますが、他のHMのサイディングの価格とあまり差はありませんでした。
(もちろん、標準仕様とはいえ、ウィザースの方が高いとは思います)
これは、ウィザースホームの明確なメリットだと思います。
(価格差は、ちゃんと比較してくださいね)
あと「物理的に重い」です。
確かに、外壁タイルは高級感や重厚感があります。
なぜって? 物理的に重いからです。
ですので、HMによってはそもそも外壁タイルを採用できないところも存在するぐらいです。
ただ、ウィザースホームの場合はツーバイシックス工法ですので強度が増しています。
ですので、ウィザースホームで建築する場合は安心していいんじゃないかなと思います。
(詳細は、前回の記事をご覧ください)
ちなみに、ウィザースホームのタイルは以下のとおり3分類あります。
(画像はそれぞれの分類の代表例ですので、種類はもっとあります)
このうち「ハイクオリティタイル」以外の2つはオプションになりますのでご注意ください。
……もう少しわかりやすい名前、わかりやすい順番にしませんかね、普通。
以上のことから、外壁タイルに魅力を感じる方は、ウィザースホームは普通にお勧めできると思います。
余談ですが、2019年時点でのメンテナンスコストは、以下のように案内されていました。
全体的にコストが上がっているのはこのご時世当たり前っちゃ当たり前なんですが、
4年前と比べると、10年時点でのメンテナンスが不要になっています。
えび家は、どちらに該当するんですかね?
久しぶりに、既に店長になった当時の営業さんに聞いてみようかな?
5.瓦屋根
ウィザースホームの屋根の標準は「陶器瓦」です。
屋根こそ、本当に様々な種類があります。
・陶器瓦
・セメント瓦
・スレート
・ガルバリウム
・アスファルトシングル
などなど……
分類も様々ですので単純な比較は難しいのですが、陶器瓦(ようは昔ながらの瓦)の特徴は簡単に説明できます。
ほとんど、外壁タイルの特徴と同じ!!
・天然素材で作られており
・高い耐久性があり
・部分修繕が可能
・よってメンテナンスコストがかかりづらい
・ただ、初期費用は少し高め(タイルほどではないが)
・あと、重いので耐震性には注意が必要
ね、かなり似ているでしょ?
とはいえ、タイルほど価格差があるわけではありません。
あと重さについては、ウィザースホームはツーバイシックス工法なので、ある程度安心してもいいのかなとは思います。
外壁タイルにない特徴としては、瓦の特性上空気層ができるので、「断熱性」と「遮音性」が上がります。
実際、えび家では屋根に雨が当たる音が聞こえることは基本的にありません。
これ、結構すごいことだと思います。
あと、心配される方がいるかもしれませんので言っておきますが
最近の瓦は、太陽光パネルに対応しているものもあります。
実際、えび家でも瓦の上に太陽光を乗せています。
ちなみに、ウィザースホームの瓦は、以下の商品を使用できます。
「三州瓦」と呼ばれているものですね。
えび家でも、画像の「セラ・フラットⅢ」を使用しています。
もちろん、他にもたくさん種類があります。
外壁タイルに興味のある方は、陶器瓦も併せて検討することをお勧めします。
ウィザースホームは標準なので、ある程度費用を抑えることができると思いますよ。
6.収納
ウィザースホームでは、収納にも力を入れています。
その主な点は、以下の2つ。
①MONOプレイス
MONOプレイスとは、一言でいえば「ウィザースホームオリジナルシステム収納」です。
百聞は一見に如かず、これは画像を見た方が早いでしょう。
こんな感じです!!
玄関・リビング・ダイニング・キッチン・洗面所・トイレ・書斎 などなど……
ありとあらゆる場所に設置できる収納が、めちゃくちゃたくさん種類があります。
ちなみに、えび家では上記画像の収納はすべて採用しています。
(上記以外も、たくさん採用しています)
決してめちゃめちゃおしゃれというわけではありませんが、
・シンプルにまとまっており
・同一シリーズのため統一感があり
・種類が豊富にあり
・サイズがぴったりで
・備え付けなので倒れる心配もなく
・価格もそこそこ
と、たくさんのメリットがあります。
まあ、ウィザースホーム以外にもこういうオリジナル収納を用意しているHMは他にもあると思いますが
ウィザースホームのメリットの1つであることは間違いないです。
②収納コンサルティング
これは、ウィザースホームのHPに書いてある文章をそのまま掲載した方がわかりやすいでしょう(2回目)
収納のプロが一邸ごとにご提案「収納コンサルティング」
収納のプロ「(株)収納計画」のプランナーが、一邸ごとに持ち物の量や種類、生活パターンまでヒアリングし、間取りや暮らし方にあわせた収納プランをご提案。
「どこに」「何を」「どのように」しまえばいいか、家事動線まで考えてプランニングするので、いつまでもキレイが続きます。
とのことです。
ようは、プロが適切な収納についてアドバイスをしてくれるということですね。
収納について迷われている方には良い仕組なのではないでしょうか。
ただ、えび家では間取り完成後に打ち合わせしたからか、えび家の収納が完璧(自画自賛)だったからか
稼働棚の枚数を少し増やすぐらいしか、採用したアドバイスがありませんでした。
収納コンサルティングというからには、間取りにも影響するぐらいのアドバイスが欲しいところですよね。
というわけで、これからウィザースホームで収納コンサルティングと打ち合わせをする方は
間取り完成前にすることをお勧めします。
できるかどうかわからんけど。
7.太陽光発電
まあ、最近のHMで太陽光発電をつけられないところはありませんよね。
ウィザースホームも、もちろんつけることができます。
というか、えび家もつけています。
ウィザースホームの太陽光パネルのメーカーは
「Qセルズ」
……のはずです。
少なくとも、2019年時点ではそうでしたし、おそらく今もそうです。
いやあ、HPに記載がなかったんですよねえ。
この「Qセルズ」は、元々ドイツの会社でしたが、韓国のハンファグループが買収し
「ハンファQセルズ」となったみたいです。
そこら辺の経緯は私も詳しくないのでここまでにしますが、世界的な大企業です。
特徴としては一言で言い表すことができます。
安い
現在の価格はわからないので4年前時点の価格で説明しますが
他の太陽光メーカーが、のきなみ「1kWあたり:220,000円」が多かったのに対し
Qセルズは「1kWあたり:181,500円」でした。
今も「安い」という評判はよく見るので、このご時世価格は上がっているかもしれませんが
相対的には安いはずです。
保証もしっかりしていますし(15年の無料保証)、普通に良いと思います。
耐久性についてはまだ4年しか使用していないのでわかりませんが、少なくとも今のところ問題ありません。
安くで太陽光を乗せたい方は、選択肢の1つに入るのではないでしょうか。
もちろん、売電単価などとしっかり比較検討してくださいね。
8.アフターフォロー
まあ、これも普通のHMならしっかりとしています。
ウィザースホームもそうです。
とはいえ、HMによる特徴はありますので、紹介しましょう。
ざっと、こんな感じです。
特徴としては以下のとおりです。
①定期点検
定期点検は、以下の頻度で行われます。
・30日
・3か月
・1年
・2年
・5年
・5年以降は5年ごとに30年まで
えび家でも、既に2年までは終わりました。
そこで出てきた不具合などは、割と早くに対応してくれました。
5年点検も約1年後に控えている感じですね。
特に2年点検は、専門の方が来てくれて2時間近くしっかりと点検し、ドアに油をさしたりもしてくれました。
②メンテナンス
10年までは保証期間内で、10年時点で有償メンテナンスを行うことで保証期間が10年延長されるといった仕組になっています。
わりとこの制度を採用しているHMは多いですよね。
ウィザースホームの特徴としては、外壁タイル・陶器瓦を採用している場合、20年までは保証がされているということです。
(バルコニーなどは10年でメンテナンスする必要がありますので、あしからず)
普通のサイディングだと、10年で有償メンテナンスを受けないといけないところが多いので
これはウィザースホームのメリットだと思います。
で、有償メンテナンスを続ければ「30年保証」と「20年サポート」を受けられるといった感じですね。
有償メンテナンスを受けるかどうかは考え方次第であるとは思いますが、
有償メンテナンスを受けずとも20年保証があるというのは、なかなか良いですよね♪
……4年前に建てたえび家も、20年保証であってますよね? ね?
ウィザースホームの仕様については以上です。
いかがでしたでしょうか。
思ったよりも、ボリューミーになってしまいました。
この3部作を見ていただければ「ウィザースホームってなんじゃらほい」の大体の答えは見えたのではないでしょうか。
他の特徴としては
・第一種換気が標準
・気密に力を入れているわけではないが、ツーバイシックス工法+吹付断熱で気密が取りやすい
・水回り設備は、有名どころは大体だ入れられる
といったところでしょうか。
特に気密に関して心配な方は、オプションで気密処理をしっかりしてもらった方がいいかもしれないんです。
多分、ウィザースホームは気密へのこだわりはそこまで高くはありません。
この記事でウィザースホームが気になった方は、直接ウィザースホームから話を聞くのがいいと思います。
当たり前ですが、えびよりも丁寧に教えてくれます。
というわけで、自己満足のウィザースホームの紹介でした。
これ、ウィザースホームに1円もいただいていませんからね。
完全なる、慈善事業です。
褒めてるところだけじゃありませんが基本的には褒めてたと思いますので
HPの画像と文章、勝手に使ったこと怒らないでくださいね♪