どうも、えびです。

 

 

 

前振りはハンマー投げでぶっ飛ばし、前回に引き続きウィザースホームの紹介をしていこうと思います。

 

※前回はこちら

 「【会社編】ウィザースホームってなんじゃらほい

 

前回は、ウィザースホームという会社そのものの紹介をしましたので、

今回は、ウィザースホームの仕様について紹介していきたいと思います。

 

というか、間違いなくこっちの方が皆さん気になりますよね?

 

え?ウィザースホーム自体にあまり興味がない?

そんなこと言わないで(泣)

 

前回の記事を見ていただければウィザースホームの会社規模はわかると思いますので

関東圏にお住みの方向けの記事と言ってもいいかもしれませんね。

 

 

……ウィザースホームさん、全国展開しません?

 

 

 

 

 

1.ツーバイシックス工法

 

 

まずは、ここから紹介しないわけにはいきますまい。

 

ウィザースホームの工法は「ツーバイシックス工法」であり、

この後紹介する仕様も、このツーバイシックス工法を前提としたものが多数あります。

 

名前からわかるように、ツーバイフォー工法で使用されている「2×4材」よりも分厚い「2×6材」を使用した枠組壁工法です。

 

 

こんな感じ。

厚さは1.6倍になるみたいですね。

 

このツーバイシックス工法の主なメリットは、以下の3つ。

 

・規格化された安定した品質

・高断熱

・耐震性

 

「規格化された安定した品質」については、ツーバイフォー工法との共通するメリットになるのですが、

規格化されているので大工の腕の差による品質のばらつきが出にくいです。

 

上棟(正確には上棟ではないですが)の際にも、工場で組み立てたパーツをトラックで運び

現場でくみ上げていくので、非常にスピーディーに作業が進みます。

 

(参考までに、えび家の上棟の様子です)

 

残りの2つは、仕様として紹介します。

 

デメリットとしては、間取りの自由が若干ききづらいです。

どうしても耐力壁などの関係で、開放的な間取りは作りづらいですね。

設計する人の腕次第なところはもちろんありますが。

 

 

 

 

 

2.高断熱

 

ウィザースホームは、割と高断熱なHMだと思います。

(流石に、一条工務店やヤマト住建ほどではないですが)

 

その理由としては、先ほど説明したツーバイシックス工法にあります。

ウィザースホームでは「吹付断熱」が基本なのですが、2×6材で厚さがあるため、

吹付断熱も厚く施工することができるのです。

 

(参考までにこんな感じ)

 

ちなみに4年前に完成した、えび家の断熱材の仕様はこんな感じでした。

 

【断熱材】

・エアロフォーム:熱伝導率 0.034

・ネオマフォーム:熱伝導率 0.020

 

【厚さ】

・外壁:エアロフォーム 130mm

・床下:ネオマフォーム 90mm

・屋根:ネオマフォーム 90mm

・天井:グラスウール(ブローイング) 300mm

 

ウィザースホームのHPを見ると、「エアロフォーム」「ネオマフォーム」「ブローイング(300mm)」というのは確認できたので、

おそらく仕様は変わっていないと思われます。

(もちろん、お金を積めば厚さを変えることも可能かと思われます)

 

当時比較していた吹付断熱の他HMと比較しても、明らかに断熱材の厚みが上でした。

 

HPでも「UA値0.39W/㎡K」をうたっているので、高断熱であるのは間違いないと思います。

(仕様によるので、参考程度にした方がいいとは思いますが)

 

 

 

ただし、1点だけご注意いただきたい点があります。

それは、窓の標準仕様が「アルミ樹脂複合サッシ」という点です。

 

HPに思いっきり記載されてますので、間違いないと思います。

いやね、自分で「超・高断熱」と謳うのであれば、やっぱり窓は「樹脂サッシ」にすべきではないでしょうか?

 

わりと数少ない、ウィザースホームの残念な点だと思っています。

(4年前にも同じことを言っています)

 

ということで、えび家ではプラスの費用を払って樹脂サッシに変更しています。

みなさんも、費用に余裕があり、ウィザースホームの高断熱を活かすのであれば、樹脂サッシにすることをお勧めします。

お金を払った分の価値はあると思います。

 

 

 

 

 

3.耐震性

 

元々ツーバーフォー工法自体が、耐震性に優れていると言われています。

 

 

面で支えるから、地震に強いということですね。

さらに、ツーバイシックス工法になったことで、

 

 

この画像のとおり、強度が増しているみたいです。

まあ、強度が増した=耐震性がUPしたと単純に紐づけることはできませんが、強度が弱いよりは良いでしょう。

 

あと、ウィザースホームは「制震」にも力を入れているみたいですね。

(他HMも割と力を入れていると思いますが……)

 

耐震は建物を強くすること、制震は振動を吸収することぐらいに思っていただければと思います。

(詳細はgoogle先生が、丁寧にやさしく教えてくれるはずです)

 

えび家でも

 

 

このダンパーを使用しました。

(今もあるのはHPで確認しました。他にもXの形のものもあるみたいです)

 

ただ、注意いただきたいのは、オプションである点です。

4年前の価格でもえび家で30万円以上しました。

今だと、もっと価格が上がっているかもですね。

私は精神衛生上つけて良かったと思っていますが、導入するかどうかは要検討事項かと思われます。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

意外と調べながら書くのに時間がかかってしまったので、分割したいと思います。

 

とはいえ、流石にこれ以上伸ばすようなお題でもないので、次回でウィザースホームの紹介は終わりにしたいと思います。

 

 

こうご期待!!

 

 

 

 

 

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