どうも、えびです。

 

 

 

いやあ、9月に入ってからすっかり涼しくなってきましたね。

 

……

……………………

「いや、10月に入っているのにいまさら何を言ってるんだよ」

と言われそうですが、

急にこの話題を書きたくなってしまったんですよねえ。

 

最近は「日本には夏と冬しかない!」なんて極端な意見を目にすることもありますが

こんな過ごしやすい気候が9月から続いていると

まだまだ日本の四季も捨てたもんじゃないな、なんて思うわけです。

 

「日本には四季があるから」なんて、ネットではネタにされたりもしますが

四季があるのは本当にありがたいことなんだなあ、と思わずにはいられませんね。

 

……

……………………

え?オチ?

たまには真面目に語るのもいいじゃない!!

 

 

 

 

 

さて、本題。

今回は、えび家の後悔ポイント第3弾についてです。

 

テーマは「冷房計画」

 

気づかれた方もいらっしゃるかとは思いますが、

前回の満足ポイントは「暖房計画」でした。

 

今回はそれと対となるように「冷房計画」の後悔した点についてですね。

暖房は良かったんですが、冷房は「こうしておけばよかったなあ……」

と思う点がありまして。

それについて説明していきたいと思います。

 

えび家の後悔ポイント、それではどうぞ!!

 

 

※前回まではこちら

 【後悔ポイント①】窓の高さ

 【後悔ポイント②】スタディスペースの照明

 【満足ポイント①】コンセント

 【満足ポイント②】暖房計画

 

 

 

 

 

さて、前回の「【満足ポイント②】暖房計画」でも説明しましたが

えび家のエアコン配置は以下の通りとなっています。

 

(赤がエアコン、青が室外機の場所です)

(⑤⑥⑦は実際には付けていませんので、無視してください)

 

 

前回は満足ポイントとして

「リビング階段・吹き抜けがあることにより、1階のエアコン1台で家中暖かい!!」

と説明させていただきました。

 

さて、同じ理論で

「リビング階段・吹き抜けがあることにより、1階のエアコン1台で家中涼しい!!」

とすることができるでしょうか?

 

正解は

「よっぽど工夫をしないと難しい」

です。

 

 

いやまあ、もの凄く単純な理論なんですよね。

こんなこと私に言われなくてもみなさんご存じだとは思いますが

「暖かい空気は上に行く」

「冷たい空気は下に行く」

これが自然現象なんですよね。

 

で、これの「暖かい空気は上に行く」を利用して、

1階のエアコンで2階まで暖めていたわけです。

 

 

そう、

冷たい空気は上に行きづらいので

1階のエアコンで2階まで冷やすことはできないのです!!

 

 

冬と同じく、1階のエアコンは夏場はつけっぱなしにすることが多かったです。

おかげで、1階はエアコン1台ですこぶる快適に過ごすことができました。

 

ただ、階段で2階に上がっていくと、

最後の3段ぐらいから明確にむわっとした空気層に突入するのです……!!

 

1階と2階の気温差が結構激しい!!

 

 

と、あたかも想定外みたいなリアクションをとっていますが、

計画段階である程度予想はしていました。

1階は共有スペース・2階は個人スペースというのがえび家のテーマなので

個室でエアコンをつければいいかと考えていたんです。

 

まあなので、廊下が暑いのは想定内で耐えきれないほどではありませんでしたが

冬場の均一な温度と比べて不快なものに違いはありませんでした。

 

 

さて、ここでへこたれるえびではありません!!

2階が暑ければ対策をすればいいじゃない!!

というわけで、えびは対策を考えました。

その数なんと3つ!!

 

 

 

【対策①】サーキュレーター作戦

 

強制的に、冷たい空気を2階まで押し上げてしまおうという方法ですね。

幸いにして、えび家にはすでにサーキュレーターがありました。

 

なので、そのサーキュレーターを

 

 

ここに配置し、階段と吹き抜けに向けて上向きに稼働させました。

 

 

結論から言うと「微妙」でした。

 

 

多少冷たい空気が上に行ったのは事実ですが、劇的な改善とまではいきませんでした。

使用していたのはいたって普通のタイプでしたので、パワーが足りなかった可能性はあります。

 

あと、位置的に邪魔。

 

というわけで、このサーキュレーター作戦は1日でおじゃんとなりました。

 

 

 

【対策②】子供部屋のエアコン作戦

 

子供部屋のエアコンを使っちゃおうという作戦ですね。

えび家の子供部屋には、エアコンが1台設置されています。

 

 

この図のですね。

 

で、見ていただければわかる通り、ちょうどドアの正面に設置されており

ドアの先は2階の廊下や吹き抜けになっています。

 

これ、④を稼働させれば2階ホールも涼しくなるんじゃね?

というわけで、子供部屋のエアコンを1階のエアコンのように稼働させてみることにしました。

 

心配なのはエアコンのパワー。

1階は「23畳用」に対し、2階は「6畳用」

はたして、うまく作用させることができるのでしょうか。

 

 

結論から言うと「成功」でした。

 

 

いやあ、最近の住宅性能をなめていました。

6畳用のエアコン1台で十分2階ホールまで涼しくなっていました。

というか、主寝室のドアを開けておけば主寝室まで涼しい空気が流れ込んできました。

1階はともかく、2階だけなら6畳用のエアコンでもある程度まかなえることが判明しました。

 

もう1度言おう! 最近の住宅性能、パねえな!!

(これも、ある程度えびがこだわったからだと自画自賛しておこう)

 

ただ、この方法にも欠点はあって、子供が小さいうちしか使えないっぽいことですね。

当然子供部屋のドアを開けっぱなしにしないと効果がないので、

子供が思春期に入ると使えなくなってしまいそうです。

 

ふ~む、子供と良好な関係を続けることが快適な生活の一助となるわけか……。

深いな!!

 

 

 

【対策③】エアコン新設作戦

 

これは今からでは(おそらく)できない作戦です。

そう、2階のホールにエアコンを設置してしまえばいいじゃない!!作戦です。

 

新築計画時に、もし2階ホールにつけるとしたらここに計画していたかな。

 

 

ここなら、2階全体を冷やすのに最適な場所となります。

というか、ある程度パワーのあるエアコンを取り付ければ、

1階までこのエアコンで冷やせるかもしれません!!


ただ、今からではできない理由としては

・バルコニーへの掃き出し窓と干渉しそう

・室外機が邪魔になりそう

・そもそもエアコンコンセントを設置していない

といった理由からです。

 

一応、計画段階でこの構想は考えなくもなかったのですが、

「ここまでする必要あるかなあ……」という消極的な理由で却下したのです。

 

ふーむ、せめて後から工事できるように

バルコニーの掃き出し窓の位置やコンセントは考えておくべきだったな……!!

 

 

 

 

 

というわけで、えび家の後悔ポイント第3弾は以上です。

いかがでしたでしょうか?

 

まあ、代替手段があるという意味では、

そこまで後悔ポイントとしては大きくはありません。

 

実際、2階のホールが暑くても「通路だからいいや」レベルでしたし

子供部屋のエアコンでまかなえましたしね。

 

ただ、疑似全館空調に多少こだわりがあった身としては

あとから工事できるように、配置や配線はしておくべきだったかなと思います。

もし2階ホールにエアコンがあったら、間違いなくそちらを使っていましたしね!!

 

 

というわけで、本日の後悔ポイントについては以上!!

みなさんは、冷房計画で失敗しないよう注意してくださいね♪

 

 

 

 

 

【後悔度】

★★☆☆☆

 

【本日の教訓】

・暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行く。

・後々工事できるように、配置や配線は考えておくべし。

 

 

 

 

 

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