どうも、えびです。

 

 

 

ホームボタン

iPhone8は

修理無理

 

マジかよ……

iPhone8は、ホームボタンのみの交換無理なのかよ……

Apple Storeで本体丸ごと交換で、38,800円ってマジかよ……

 

修理するか、新しいスマホを買うか。

どちらにせよ大赤字っす叫び

 

 

 

 

 

さて、気を取り直して本題です。

家の外の説明に入って、すでに6回目に突入しました。

 

玄関ドア(化粧をするか、すっぴんでいくか)

勝手口ドア(台所=お勝手)

外壁タイル(新昭和さん、アピールチャンスですよ!)

屋根(ガルバにする?スレートにする?それとも……か・わ・ら?)

バルコニー(実用性とロマンの狭間で)

 

ドア→外壁→屋根と目線を上にあげ、そこからバルコニーへと少し目線を下げたところです。

今回はもう少し目線を下げてみたいと思います。

 

ということは「窓」

いえいえ、窓はもう説明しました。

もう少し上です。

 

それなら「シャッター」

いえいえ、シャッターは正直こだわりがないので説明しません。

あと少しだけ上です。

 

じゃあ、タイトルに書いてある「庇」

……こらっ! カンニングするな!!

 

とまあ茶番はこれぐらいにして、今回は「庇」について説明していきたいと思います。

 

 

 

庇(ひさし)

家屋の開口部(窓、出入口)の上に取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のこと。

 

はい。

またまた登場、うぃきぺでぃあちゃんの説明文です。

で、この説明文にもタイトルにもあるとおり、庇の役割は雨を防ぎ、光を遮ることです。

 

 

 

【光を遮る役割】

 

みなさまに質問です。

 

夏と冬では、どちらの日差しを室内に取り入れたいですか?

 

そりゃあ冬ですよね。

夏の日差しは暑すぎます。

では次の質問です。

 

夏と冬では、どちらの方が太陽が高いですか?

 

これも簡単ですね。夏に決まっています。

では、最後の質問です。

 

夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り入れるにはどうすればいいですか?

 

はい。これの答えが「庇」となるわけです。

昔の人は良く考えたもので。

庇をつけることにより、夏の高い太陽光は遮り、冬の低い太陽光は取り入れることができます。

 

じゃあ、どれぐらいの長さ(奥行)にすればよいのか。

本当は「夏の日照高度」「建築地の緯度」「窓の高さ」等を調べ、tan(タンジェント)を駆使し計算するのですが

ここでは、そんな人類の英知を無視しものすっごくざっくりと書きます。

 

窓の高さの3割

 

これが1つの基準となります。

例えば窓の高さが200cmの場合、庇の長さは60cmと言った感じですね。

 

ただ、気を付けていただきたいのはこれは本当に最低限だということです。

夏至が1番太陽が高いのですが、1番暑いのはそれから1~2か月後なので、もう少し太陽は低くなっています。

また、窓の上にシャッターがある場合はその上に庇をつけるので、その長さも考慮しなければいけません。

 

まあ、もっと詳しく知りたい方は「庇 長さ 計算」でググってみてください。

学生時代の気分に戻れるはずです。

 

あ、日差しを防ぐ役割として利用したいのなら、基本的には南面の窓につけてください。

西面だと、日差しが低くなりすぎてあまり効果がありません。

 

 

 

【雨を防ぐ役割】

 

当然、庇には雨を防ぐ役割もあります。

むしろ、こっちがメインという考え方の方も多いのではないでしょうか。

 

第1種換気や全館空調の普及により、あまり窓を開けないという方も増えてきていると思いますが

全く窓を開けない方は少ないのではないでしょうか。

かくいう私も、特に秋なんかは窓を開けたいと思っています。

 

そして、窓を開けていて1番困るのは「急な雨」ですよね。

そんな急な雨を、庇は防いでくれます。

また、窓を閉じていたとしても、窓に直接雨が当たるのを防ぐ役割も持ています。

 

なので、雨を防ぐ役割なら東西南北どの面につけても良いと思います。

 

 

 

では、そんな「光」と「雨」に耐性をもった素敵アイテム「庇」

えび家ではどこにつけたかというと……

 

これだ!!

 

 

一部、庇でない場所もありますが、大体こんな感じです。

では、個別に説明していきますね。

 

 

 

①② リビング・和室の掃き出し窓

 

 

YKKAP コンバイザー モダンスタイル

 

えび家ではおなじみ、YKKAPの商品です。

えび家は「YKKAP」「LIXIL」の商品であふれています。

 

南面のリビングと和室の掃き出し窓に、このコンバイザーを設置しました。

「ベーシンクスタイル」「モダンスタイル」がありましたが、薄くて格好良いモダンスタイルにしました。

 

えび家は、インナーバルコニーを含めての総2階。

よく見かける「バルコニー部分が庇の役割を担っている」という状況ではなかったんです。

なのに、当初の設計では掃き出し窓に庇は設置されていませんでした。

 

「絶対に欲しい!」と熱望し、庇をつけてもらうことになりました。

庇の長さはどちらとも「50cm」です。

 

……ん? 長さ足りなくない?

 

そう思われた方、正解です。

えび家の掃き出し窓は「205cm」。さらにシャッターもついているので

実質的に窓下から庇までの高さは約「220cm」

本当なら、最低限の長さでも「66cm」は欲しいところです。

(本当はもっと欲しい)

 

ただし、えび家のリビング窓は横幅240cmと結構長い。

その横幅では、最大で50cmまでの長さの庇しかつけられなかったのです。

涙をのんで、その条件を承諾しました。

 

ちなみにオプションで「すだれフック」

をつけようとしたら、施工費込みで3万円強請求されそうになったので、DIYでつけることにしました。

だって、Amazonで数千円で売ってるんだもん。

(営業さんにも「ご自身でつけたほうが良いです」と言われました)

 

色は、外壁と合わせ「ブラウン」にしました。

 

 

 

③ 勝手口

 

 

YKKAP ひさし5PR

 

勝手口にも庇を付けました。

これは①②と違い、標準でついていました。

同じYKKAPでもコンバイザーとは違いますね。

コンバイザーの方が「シュッ」としていて格好良いです。

まあ、勝手口の庇は目立たないのでこちらで全然かまわないのですが。

 

色はブラウンで、長さは44cm。

ドアを全開にすれば普通に濡れます。

 

 

 

④玄関

 

フラットルーフ

 

玄関は、庇ではありません。

ですが、雨を防ぐという意味では同じ役割なのでここで紹介します。

そのフラットルーフですが、画像を見ればどんなものかは一目瞭然だと思います。

 

 

この、玄関上の白くつきだしているところですね。

デザイン上、この形の方が格好良いということで、設計さんが提案してくれました。

確かに、えび家の外観のアクセントになっていると思います。

 

間取り上では、玄関ドアギリギリのところまでしかないように見えますが

(間取り書くのが下手ですみません……)

実際は玄関から120cmほどまで突き出していますので、雨の日でも安心です。

ここもは当初は100cmほどでしたが、20cmほど長くしてもらいました。

 

掃除が大変というところ以外は、デザインも大きさも気に入っています。

(割と致命的な弱点な気はしますが……)

 

 

 

 

 

えび家の「庇」については以上です。

 

結論から言うと、えび家の庇は「中途半端」です。

本当は庇をもっと長くとりたかったし、1階だけでなく2階にもつけたかったです。

 

ただし、リビング・和室の掃き出し窓のコンバイザー2つ併せて「12万円強」を請求され、心が折れました。

むしろ、掃き出し窓に設置できたえびを褒めてください……

(38,800円でも、めっちゃ凹んでいるのに)

 

まあ、2階には軒も若干ありますし、50cmでもあった方が当然良いので、

そこはポジティブにとらえることにしました。

 

庇が夏の日差しを遮ってくれるかは、夏までおあずけですね。

 

 

 

 

 

ああ……38,800円……

 

 

 

 

 

~おまけ・リアルタイム情報~

 

2019年4月上旬  : HM探し開始【済】

2019年6月中旬  : 土地の買付証明書提出【済】

2019年6月下旬  : 建物の請負契約、土地の売買契約【済】

2019年8月上旬  : 図面確定【済】

2019年9月中旬  : 確定契約【済】

2019年9月下旬  : 地鎮祭【済】

2019年10月上旬 : 着工【済】

2019年10月下旬 : 上棟【済】

 ~今ここ~

2020年1月下旬  : 引き渡し予定

 

 

 

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村