【重要】災害ストレスが大きいのは大人?子供? | 【不登校・ひきこもり専門】母親の自己受容は、子どもの自立を促す一因となる!✨公認心理師・臨床心理士★心理相談室「太陽」

【不登校・ひきこもり専門】母親の自己受容は、子どもの自立を促す一因となる!✨公認心理師・臨床心理士★心理相談室「太陽」

★親が自分の感情を抑えてばかりいると、次第に感情を失い、子どもを理解することができなくなります。
★親が自己開示し、受容され、安心感を持つことができると、親子双方の自立につながります。

能登半島地震で

被災された皆さまが

一日も早く落ち着いた

生活を送れますように

心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

心理相談室「太陽」の長島です。

(公認心理師・臨床心理士)

 

 

 

 

  ショックを受けた時の反応(1ヶ月を超えたら注意)

 

誰にでも起こる反応です!

被災地の方だけではありません。

 

 

・睡眠障害(不眠・悪夢)

・強い不安

・イライラする・怒りっぽくなる

・落ち込む

・自分を責める

 

 

 

・頭痛

・だるい・めまい・吐き気

・下痢・胃痛

・風邪をひきやすい

・動悸・発汗

 

 

 

・無気力

・判断力や決断力の低下

・優先順位がわからない

・集中できない

 

 

 

・神経過敏

ひきこもり

・食欲不振、過食

・飲酒、喫煙の増大など

 

 

 

 

  被災者地域の心理的な経過

 

 

 

1️⃣茫然自失期

 

・無感覚

・感情の欠如

・危険をかえりみない行動

 

 

 

 

2️⃣ハネムーン期

 

・災害者同士の強い連帯感

・助け合いの温かさ

 

 

 

 

3️⃣幻滅期

 

・被災者の忍耐が限界に達し、不満が噴出

・やり場のない怒りでトラブルが起こりやすい

・個人の問題解決に追われ、連帯感が失われる

 

 

 

 

4️⃣再建期

 

・生活のめどが立つ人と立たない人の葛藤

・地域づくりに参加

・精神的支えを失った人はストレスが続く

・新しいものを作らなければならない虚しさ

 

 

 

 

 

  子どものストレスは大人より

 

子どもはストレスを自覚しにくいが、

 衝撃は大人より大きい!

 

 

 

①幼児・低学年児童

 

・わずかな物音で起きる

・夜泣き

・夜尿

・親が見えないとパニックになる

・甘える

・指しゃぶり

 

 

 

 

②高学年児童

 

・年齢の割に大人びた態度

・わがまま

・反抗的

・集中力の低下

・集団への不適応(不登校

 

 

 

 

③その他

 

・喘息

・アレルギー症状

・頭痛

・吐き気

・食行動の異常など

 

 

 

 

 

 

子どもは言語化できないので

多くを語りませんが、

幼い時ほど心の傷は深い

と言われています。

 

 

 

 

子どもは遊びの中で気持ちを発散!

 

 

【私の夫が亡くなった後】

5歳と3歳の息子たちは、

お葬式ごっこをして遊んでました。

「こっちは長島家だよー」って(涙)

 

 

 

今後

子どもたちは、

地震ごっこや津波ごっこを

するかもしれません。

そんなときは、

気持ちの共有をしていますので

怒らないでください。

30分くらい見守り

おやつや他の遊びに

さりげなく誘ってみてください。

 

 

 

 

大人も子どもも

地震に関するテレビを見過ぎないように!

普段通りの生活を続けましょう。

 

 

 

✨心理相談室「太陽」では、

絵画療法や遊戯療法などで

子供の心のケアを行います。

 

 

 

心的外傷後のストレス症状(PTSD) 

 

 

1ヶ月経過しても

こころや身体の不調が続く場合は、

必ず、心療内科や精神科に行ってください。

 

 

 

フラッシュバックが起こり

 気持ちが動揺する   

 

・思い出させるものや場所を

 避けようとする

 

・眠れない

 

・イライラ

 

・物音に驚く

 

・常に神経が張りつめている

 

・体験が夢に出てくる

 

・思い出せなくなる

 

・うつっぽくなるなど

 

 

 

 

被害者のPTSDだけでなく

命をとりとめた人の罪悪感

失った物への喪失感など

 

また

支援者の不安や無力感・・

 

 

これからの長い道のりを想像しただけで

胸が痛くなるような思いです。

 

 

ただ、

私の経験上で言えることは

 

 

 

 

命さえあれば

何とかなる!

 

 

 

 

つらくても

ご飯を食べて

息だけ

していてください

 

 

できるだけ日常生活をしながら

時の経つのを待ちましょう

 

時間が癒やしてくれます

 

 

人間には、

回復力や成長力があります!

 

 

 

 

 

自分にできることを

精一杯していこうと

思いを新たにしています。

 

 

 

疑問に思うことがございましたら

遠慮なくご連絡ください。

 

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

 

https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/tamasou/sonota_jouhou/saigaitaisaku.files/saigai.pd 参照記事

 

 

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