港区芝公園内にはふたつの古代遺跡が
あります。(^^♪
ひとつは芝丸山古墳。全長106mの
前方後円墳ですが江戸時代以降切り崩され
墳頂部や後円部西側はかなり削り取られて
しまったようです。( ˘ω˘ )
明治31年(1898年)調査が行われましたが
埋葬施設はなくなっていたようです。
南武蔵に君臨した族長の墳墓と考えられて
おります。( ˘ω˘ )
墳頂部と思われる辺りです。
墳頂部には江戸時代・大日本沿海輿地全図作成
を成し遂げた伊能忠敬の功績を讃え・昭和40年
(1965年)5月東京地学協会により伊能忠敬測地遺功表
が建立されました。
もうひとつは芝丸山古墳の近くから発見された
丸山貝塚です。丸山貝塚の存在は明治時代から
知られていたようですが発掘調査は行われて
おりませんでした。(´・ω・`)
平成8年(1996年)芝公園内の工事の際に良好な
貝層が発見され・土器片から縄文時代中期末から
後期の時代の物である可能性が高いようです。(*'▽')
丸山貝塚のすぐ近くには円山随身稲荷大明神が
鎮座致します。(*‘∀‘)
東京都内の古墳を歴史探索したい・あまきオフィス
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