江東区亀戸天神社の藤も見頃を過ぎました。
亀戸天神社の藤は江戸時代から有名で当時
湿地が多かった亀戸の地に宮司さんが水を
好み成長する藤を植えたとされます。(^^♪
1月の鷽替えや2月の梅祭りと並び有名です。
最近は温暖化の影響で見頃が早いです。( ˘ω˘ )
亀戸天神社から蔵前橋通りを東に10分程歩いた
場所に浄心寺があります。通称亀戸赤門とも
呼ばれております。(*'▽')
浄心寺は江戸時代前期のの元和元年(1615年)
鑑蓮社吟誉至山不通が創建したとのことです。
江戸幕府開府の慶長8年(1603年)正二位権大納言
烏丸光広卿が江戸にお越しの際・宝燈庵と称して
浄心寺に立ち寄られ・不通和尚の法話に心服した
烏丸光広卿は朱塗りの門と菊花紋を浄心寺に与え
その後赤門寺と呼ばれるようになったようです。
本堂の左手には亀戸事件犠牲者之碑があります。
亀戸事件は大正12年(1923年)9月3日関東大震災
直後に社会主義者であった川合義虎、平澤計七ら
10名が労働争議で対立していた亀戸警察署に逮捕
され・亀戸警察署内で刺殺されたと伝えられて
おります。
またこの他にも9月3日~9月5日にかけて数十人が
亀戸警察署内で殺害されたと言われておりますが
事件には軍が関わっていたとされ・不問にされ
真相は闇に葬られました。( ˘ω˘ )
参拝後寺務所を訪れましたが御住職外出されて
おりました。
新社会人当時の亀戸を思い出す・あまきオフィス
https://www.amaki-office.com