千代田区神田東松下町と岩本町界隈を
歴史探索いたしました。千代田区岩本町
には山崎製パンの本社ビルがあります。(^^♪
岩本町と隣接する神田日河岸松下町一帯には
江戸時代以前ご紹介したお玉ヶ池という
上野不忍池に匹敵する大きな池がありました。
幕末には周辺にお玉ヶ池種痘所(東京大学の前身)
佐久間象山の象山書院や磯又右衛門の柔道道場
などが開設されました。(*'▽')
その一角に文政5年(1822年)千葉周作が開いた
北辰一刀流の剣術道場玄武館がありました。
当時玄武館は練兵館・士学館と並び・幕末の江戸
三大道場に数えられました。清河八郎や新選組の
山南敬助と藤堂平助も所属しておりました。(*‘∀‘)
現在の靖国神社の境内にあった斎藤弥九郎の練兵館跡。
桂小五郎や高杉晋作・伊藤博文・品川弥次郎の長州藩士や
新選組の永倉新八などが所属していました。
中央区銀座1丁目にあった桃井春蔵の士学館。
武市半平太・岡田以蔵・上田馬之助などが所属して
いました。
幕末には剣術道場は剣の腕を磨くだけでなく
学問や他の藩士達との交流・これからの日本を
語り合う社交場の要素も兼ね備えていました。
この場所には明治6年(1873年)10月桜池学校が
開校いたしましたが明治14年(1881年)2月に
周辺の大火にて類焼し惜しくも廃校となりました。( ˘ω˘ )
高校時代剣道の寒稽古に参加した・あまきオフィス
https://www.amaki-office.com