千葉県旭市鎌数・戦争遺跡・有蓋型掩体壕(えんたいごう)。( ˘ω˘ ) | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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千葉県旭市鎌数の畑の中にコンクリート製の建造物

が建てられています。( ˘ω˘ )

こちらは太平洋戦争中に建てられた有蓋型掩体壕

です。掩体壕とは飛行場に駐機している軍用機を

敵機から守るために造られた格納庫で軍用機の

防空壕でした。(´・ω・`)

以前印西市に残る掩体壕をご紹介いたしましたが

こちらは土塁上の無蓋型で、旭市に残る掩体壕は

コンクリート製の有蓋型です。(*'ω'*)

(以前ご紹介した印西市に残る無蓋型掩体壕)

かつてこの周辺には昭和15年(1940年)に着工された

香取海軍航空基地があり、掩体壕も昭和18年(1943年)

25基造成されました。旭市に残るのはこの1基だけで

隣接する匝瑳市(そうさし)に2基残されています。(´-ω-`)

戦争遺跡を探索するたびに恒久平和を願います。

あと1ヶ月ほどで終戦記念日を迎えますが、悲惨な戦争

を風化させないためにも戦争遺跡の保存は必要ですね。( ˘ω˘ )

 

これからも戦争遺跡を巡りたい・あまきオフィス

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