民間税制調査会~消費税~ | 東京 後楽園で開業する女性税理士 高橋千亜紀 身近な話題から税金についてわかりやすく説明します。

昨日、青山学院大学で行われた

民間税制調査会シンポジウムに行ってきました。

先月発足し、第2回目の今回のテーマは

「消費税を考える」




消費税は、平成294月から
税率アップが決まっています。



景気後退とともに

所得税や法人税の増収が見込めなくなった現在

国の基幹税のような税収源として期待されています。



でも

消費税は、応能負担原則に則った公平な税

といえるのでしょうか?




いえないですよね。

そうはいっても
今の財政状態を支えるには
所得税や法人税の増収に頼るには限界があり
消費税のさらなる増税はやむなし、ともみえます。



奥が深く

色んな意見が出て

とても3時間半では結論が出るわけもなく・・・散会。




為政者へ、ここがダメだ、とダメ出しするのは楽ですが
そろそろ
私たち納税者一人ひとりの国民が
日本の税制はどうあるべきかについて
そろそろ声を上げるべきだと私も会の主旨に賛同します。



まだ2回目ですので

この先、どのような形で政府へ、世論へ

この会が声を上げていくのか見えませんが

自分で考える、よい機会になりました。


また、来月、参加します。