東京 後楽園で開業する女性税理士 高橋千亜紀 身近な話題から税金についてわかりやすく説明します。
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あけましておめでとうございます。

令和三年度のお正月を過ごした東京の空は

3日間良いお天気でした。

 

年末年始に実家へ帰省しなかったのは人生初です。

例年通り、実家へ帰省し、家族で温泉旅行を計画していましたが

コロナ感染症者数が毎日記録更新し続けるニュースを見ていると

さすがに諦めました。

 

見えない敵との戦いは

つらいですね。

 

そんなコロナ禍に

税理士の仕事のやり方も見直さざるをえなかった昨年

コロナとは関係なく大きな変化がありました。

 

同窓の先輩税理士から共同事務所のお誘いをいただき

20201111日に、税理士法人を一緒に設立しました。

それに伴い事務所移転もしました。

東京ドームへ近づきました。

 

顧問先もスタッフも増え

なによりも先輩税理士の仕事の進め方を間近で

見て、まだまだ学ぶことの多い税理士人生のスタートです。

 

税法は条文を覚え、改正を知るだけではなく

長年の経験・実績がモノを言う世界であるのは事実なので

有難い環境をいただけたことに感謝しています。

 

また楽しい報告をできるよう

明日から仕事を頑張りますので

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

税理士業務は二か所事務所が法律で認められてないため

税理士が自宅以外の場所で事務所を設けている場合

自宅で業務をやることさえも法律スレスレと指摘される

難しさもあり、在宅勤務はできない

テレワークをできる職種じゃないと思っていました。

 

でも、コロナ感染拡大を防ぐためには

テレワークをやらざるをえなくなり

やってみれば、やれるし、やるしかない

というこの数か月間でした。

 

それは税理士だけではない幅広い職種

多くの企業でもそれを認識されたことと思います。

 

とはいえ

電話して相手の時間を割いていただくのは申し訳ない

メールやWEB会議をやるには

何かテーマ、目的がないと切り出しにくいのはたしかです。

普通に会えていた頃には考えもしなかった不便さと

顔を合わせて話すことの大事さを

感じた数か月間でもありました。

 

何気ない食事会の中で、気づけば仕事の話になり

情報交換になり、それが大事だったなあ・・・と。

 

会って何かを話しているうちに

そういえば・・・、あれはこういうこと?

とついでに聞いて解決できること

何気ない会話の中で情報交換をできてました。

やはり対面には対面の良さがあります。

 

昨日、お客様と楽しい食事会をして

日本の政治の話、アメリカ大統領選挙の話、いろんな話をし

お別れする時に、その方から

 

コロナ禍になり家に籠る日々が増え本を沢山読むようになりました。

そして、昔、学校の先生に言われた言葉を思い出しました。

少年老い易く学成り難し

まさに、今、そう思います。

 

私の数十年先輩であり、立派に生きてこられた方の言葉は

深く胸に刻まれ、やはり人と人が顔を合わせることは

意味あるな・・・と思った夜でした。

森の中とまでは言えませんが

林の中にあるオフィスを訪問してきました。

 

東京から新幹線に乗り60分ちょっとで到着する軽井沢は

駅から車で10分も走れば、林に囲まれた閑静な環境に

オフィスを構えることができます。

マイナスイオンの世界です。

 

久しぶりの軽井沢に滞在して感じたのは

コロナになり世の中不況になろうが

人々を惹きつける魅力がある街でした。

 

不況になると

資産を持つ怖さ、地価が暴落するのではないか・・・

を心配して、なかなか固定資産を購入する気になれませんが

軽井沢は別格の安定感を持っていました。

 

そんな軽井沢にサードオフィスを構えた先を

見学させていただきました。

 

サードオフィスは

オフィスだけでもなく

単なる経営者の別荘だけでもない

という意味で名付けたそうです。

 

一昔前まで当たり前に存在していた

大企業の保養所の小さいバージョンです。

 

軽井沢、信州の木材や石をふんだんに使った建物

そして内装設備、家具、土間

 

東京に建てることもできますが

建物だけではなく、包み込む環境も

豊かな暮らしには必要です。

 

それを体現できるのが軽井沢です。

 

経営者が自分だけ豊かに暮らすのではなく

一緒に働くスタッフにも幸せを感じてもらうことが

これからの時代は求められると思います。

人があっての企業です。

 

そうすれば、どんな時代が来ても

優秀な人材が来るし、育ちます。

 

去年の秋にニューヨークで見てきた

本当の豊かな暮らしをできるオフィス訪問でした。