第5夜は、浜松。
清春さん自身も、私達ファンも、人間なので。
いつも同じである筈がなく、いつも「最高」でありたいけど、そうではない。
何かが悪いとか、誰かがどうのとか、そういうわけじゃあけしてないのだけど。
京都が、本当にサイコウ で。その何とも表現し難い、ライブが持つMAX感・幸せ感・陶酔感が素晴らしかったから余計に。
浜松でのこの日のライブは、最高に手が届かない感覚。
清春さん自身も、もどかしさがあったのじゃないかなアンコールで急遽、1曲増やしてみたり。
それでもね、否だからこそのライブ。
そんな空気でさえも共有する時間と空間のリアルは、他では得難いの。
ステージが近くて低くて。だから余計にリアルな感覚が伝わる。
ツアー、なんだよね。こうしてまた、変化、していく。
そして。
第6夜は、岐阜。
清春さんの地元での久々のライブで、そしてデビュー記念日。
ツアーの中の1本であって、「特別」では無いってしながら。でもやっぱり特別だった。
清春さん自身も。私達ファンも。
感傷的、では無いつもりだったけど、ステージの清春さんと向き合って。
向き合ってきた時間が戻ってきてた。
どれだけの時間を、こうやって向き合ってきただろう、
どれだけ、「この場所」に居続けただろう、って。
そうして居られることは全然当たり前じゃないこと、よく分かってる。
だからこそ、大切な大切な愛おしい時間。
清春さんの手元から、清春さんの息が運んでくれた赤い花びら。
私の手許と胸に、しっかり……
最高に幸せな夜、でした。
同じ景色を、できる限り長く、たくさん見られますよぉに……。