ライブは素晴らしい
2週続けて、素敵なお芝居とコンサートに行く機会に恵まれました。
先々週、東急シアターオーブで公演されていた「蒼の乱」 。
劇団☆新感線の、いのうえ歌舞伎シリーズの新作です。
このシリーズは一昨年の「シレンとラギ」 、昨年の「五右衛門ロックⅢ」 と、毎年見させていただいています。
とても人気のお芝居でチケットも入手困難だそうで・・・本当に感謝です。
今回のメインは、天海祐希さん、松山ケンイチくん。
天海さんが初めてステージに登場した時の、輝かしいオーラにハッとさせられました
歌や台詞回しや立ち姿、本当にカッコ良かったです。
男性ファンのみならず、多くの女性に憧れられるのも分かりますね
お芝居もやはり素晴らしい迫力で、臨場感がたっぷり。
4時間近くの舞台でしたがあっという間でした
そして先週は「キース・ジャレット」 のコンサートへ。
彼の素晴らしい音の世界に、現実から離れて別の世界へお邪魔したような、そんな感覚を味わいました。
1975年の「ザ・ケルンコンサート」のLPをときどき聴いていましたが、生演奏を聴けるなんて本当に感激でした。
そして、あの中腰でステップを踏んで呻る彼の演奏を、聴くだけじゃなくて目の前で観ることもできるなんて・・・
会場がひとつになった中に漂う、神聖な空気感もまた素晴らしく・・・
お芝居も、コンサートも、「ライブ」だからこそ身体に響き渡る感動がありますね。
こうした感覚を噛みしめることができることに幸せを感じました