休養よりも大切なこと | 声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

”たまふる®”は自分の声を使って心とからだをゆるめて そしてたましいをふるわせて生きるメソッドです。

そりゃぁもう
ぜんっぜんちがいます!
 
看護師としては
とにかく体を休めて欲しいんですけど
 
それよりも
価値があるので
今日は
ご本人のお気持ちに沿って
参加していただいたんです
 
 
そうしていただいてよかったです
表情が全然違って
いきいきしてますから!

 
(看護職員の言葉より)

  〜  〜  〜


週3回の透析を受けていらっしゃる
男性参加者さん


 
透析後は
疲労が激しいので
休養が大事
 
 
普段であれば
ご本人も
そう希望されるそうです
 

けれど
音楽療法の日だけは
休むより
参加を希望されるとのこと
(他のプログラムは休養を選ぶそう) 
 


見た目でわかる違いは
表情
 
 
普段の
全く無表情な日常に比べて
驚くほどの
笑顔だという


音楽療法というと
とかく
 

「歌うんですか
 私は歌はどうもちょっと・・・」
 

とおっしゃる方がある
 
 

この男性は
ほぼ歌わない
 
 
歌わないけれど
セラピストにもっとも近い席に
座られる
 
 
そうして
歌の歌詞に目をやり
伴奏と
仲間の歌声を聴き
 

セラピストと
視線を交わし
 

時代や季節や
雑駁な話題で
言葉をやりとりし
 

楽器活動をなさる
 
 
それは
テレビやラジオとは違った
実感があること
 
 
自分の人生や生活に
即しているけれど
単調な毎日とも違う
能動性や
双方向性
のある
特別な時間

 
音楽を媒介にして
人と人との
関係性を紡ぎ

様々な感情や行動が起こることを

受け止め

今・ここを

共に味わう

音楽療法

 

 

冒頭の男性が

休養よりも参加を希望されるのは

そこに

楽しさを

実感を

感じていらっしゃるから

 

楽しさ

気分を高揚させ

疲労「」という

気分を軽減させる 

 


 
先日は
あんこについて
あれやこれや


みんなで
思い出や好みを話して
盛り上がりました
 



いくつでも

いつでも

 

 

生老病死

喜怒哀楽

生きている

よろこびを味わう

 

 

 
現場は
日々
生きている感動に
満ちています