こんばんは。
以前から多い相談について今回は話してみます。
「今の自分はビジネスに取り組もうとしてこんな状況なんですけど、
現実問題、お金も稼がなくちゃいけないので、他の企画もやってみたいです。
でも、どっちつかずになりそうで色々迷ってるのですが、どう思いますか?」
という状況の人がなかなか多いみたいです。
こういう相談は今までも多かったんですけど、
今回はそのあたりをお話ししてみようかなあと。
で、冒頭のように、
「色々と迷っています」
のような状況の場合は、今一度、
「自分は何をやりたいのか?」
を考えてみるのがいいのではないかと思っています。
投資じゃなくてもいいかもしれないし、
ビジネスじゃなくていいかもしれないし、
そういうことが、もしかすると色々と見えてくるかもしれません。
例えば、よく
「アフィリエイトで稼いで、旅行とか好きに行ったりして、自由を手に入れたい」
とか
「アフィリエイトで稼いだお金で、夢だった〇〇をやりたい!」
とか、こんな意見をよく聞くと思います。
でも、僕はこういう意見にはあんまり賛同できません。
「やりたいこと」がまず第一にあって、それを達成するために、
自分のビジネスを「お金稼ぎの手段」にして、仕方なくそれをやるの?みたいな。
お金を稼ぐだけだったら、
情報発信やネットビジネスじゃなくていいんじゃない?みたいな。
そういう違和感を感じるから、
「目標を持ちましょう」とか「目的を明確にしましょう」
とか、そういうのにはどうしても共感できないのです。
それってもはや、
「私はお金が必要だから、しぶしぶビシネスやってます。」
みたいな姿勢と同じようなものでして、
そりゃあ、その仕事そのものに打ち込めるはずはないですよね。
だから、そういう意味では、お金だけのことを考えて、
自分に合ってもいない手法に取り組んでしまっている、
みたいな人も、案外結構いると思うんです。
じゃあ、どこを定めるべきか?というと、
「数ある選択肢の中で、なぜそれを選んだのか?」
という部分です。
僕はまあ、エラそうなこと言っておいて、
完全にお金を稼いで自由になるためにネットビジネスを始めたんですけど(笑)、
取り組んでいく過程で、
「どうしてもライティングを学ばねばならぬ」
みたいな理由がどんどん見出されていきました。
どこかで言った事あるかもしれないんですけど、
ライティングに目を向けていくと、
相手のこととか、人間のこととか、
世の中のこととかを考える時間がどんどん増えていきました。
より多くの人に新しい価値観や気づきを得てもらうために、
もっと勉強して、色々体験して、実践していかなくちゃいけません。
そうやって、勉強して、文章を書いて、人にアドバイスしたりして、
そうやってどんどん自分も成長していけるからこそ、
たとえ結果が出なかったとしても、ず−っと続けることができたんだと思います。
って感じで、
「たとえお金がもらえなかったとしてもできること」
に取り組まないと、
きっと物事って長続きしないと思うんですよ。
だから情報発信やアフィリエイトにチャレンジしても、
お金が反映されてこないから、
長続きしない人も多いはずなんです。
僕はよく、
「お金稼ぎのためにビジネスしても上手くいかないよ!」
っていうのも、そういう理由からきています。
で・・・投資だとしても、
「稼いだお金をどうするのか?」
「その活動を通して何をしたいのか?」
という点をじっくりと考えてみれば、
きっと自分が今、どれを選択するべきか?が明確になってくるはずです。
何を今更青臭いことを、
って思う人もいるかもしれないんですけど、
こういうことを真剣に考えながら仕事しています。
僕はあんまり極端な贅沢とかしてないんですけど、
お金は本当に、世の中のためになることに使わないと、
全体的にいいことがあんまりないです。
そうやった方が結果的に見えなエネルギ−として自分自身にも巡ってくるし、
浪費にお金を投じても、本当にいつまで経っても満たされないまま、
キツい生き方をし続けてしまいます。
ホント、これだけ聞いてもただ綺麗事って感じなんですけど・・・
で、そうそう。
「稼いだお金をどうするのか?」
「その活動を通して手にをやっていきたいのか?」
というお話でした。
ここがあんまり定まってないなら、
正直、投資もしない方がいいだろうし、
ビジネスもしない方がいいです。
そりゃあ、ちょっとくらいの贅沢や散財ならいいと思いますけど、
それだけを目的とした生き方はいつまで経っても満足できないし、
常に不安がつきまとう生き方になってしまいます。
トレ−ダ−の人がよく言っているのですが、
投資家って、莫大に稼いだ後、不幸な人生を歩む人も多いそうです。
というか、稼いでも稼いでもキリがないので、
いつまで経っても幸福を感じられなくて、
人生全体のバランスを崩す人も多いのだとか。
まあこんなこと僕が言わなくたって
どこかで聞いたことある鉄板の転落スト−リ−なんでしょうけど、
世の中で「お金は全てじゃないんだよ」的な話を言っているのは、
きっとそういうことなのでしょう。
だいたい、現代の資本主義社会は、
「いくらお金を稼いだか?」
「どれだけ結果を出したか?」
ばかりが求められる、完全な実力主義・成果主義の世界です。
で、僕も、公務員として固定給をもらう生き方に不満を感じて、
自分の頑張りがダイレクトに成果に反映される世界で生きてみたいと思って、
それでネットビジネスで起業しました。
だから、
「自力で稼げる人間は強い」
みたいな価値観も少なからず抱いていたし、
自力で稼げる実力のある人達をもっと増やしたい、
だなんてことも考えていました。
これは今でも実際にそうだと思うし、
自力で稼げる人がもっと増えればいいなあっていう気持ちはあります。
でも、それだけじゃあ、本質的に豊かになれないだろうなあというのが、
これから特に伝えていきたいところです。
自力で稼げる力を身につけて、
じゃあ、そのあと、そのスキルを活かして何を成し遂げていくのか?
ここを目指していくという前提を持った上で、
今、これから取り組もうとしている活動を決めるべきだと思うのです。
「ビジネスを学びましょう」とか
「投資を学びましょう」だけに意識を向けていると、
どうしても「お金を稼ぐ、稼げない」だけの抽象度に気がとらわれてしまいます。
この価値観だけだとなぜいけないのか?というと、
この考え方の根底には
「稼げさえすれば幸せになれるけど、稼げなかったら不幸せだよ?」
という二項対立が存在しているからです。
そういう、”条件付き”の幸せなんて、
間違いなく幸せとはほとんど程遠いものだろうし、
「稼げる人間は凄い、エライ」
「稼げない人はダメなヤツだ」
みたいな価値観だけで人を判断するって、
普通に考えて全然、人としてあまり尊敬できる生き方じゃないですよね。
それって、学校のクラスで
「アイツの家は金持ちで、ゲ−ムやおもちゃをたくさん持ってるから仲良くしておこう」
「アイツは女友達が多いから仲良くしておこう」
みたいな理由で人を選んで付き合ってるのと全く同じで、
まるで相手のことを「一人の人間」として見ていないことになります。
自分自身がそういう価値観で生きていると、
人間関係も働き方も、生き方も、
すべてそういう価値観でしか物事を判断できなくなってしまいます。
親しくなる友人や異性も、
「こいつは〇〇だから仲良くしておこう」
みたいに、”条件付き”で近づいてくる人ばっかりになる。
お金持ちだから付き合う、
見た目が好きだから付き合う、
アレを持っているから付き合う。
これは、人を人として見ておらず、
人を「機能」や「モノ」として見ている状態です。
例えば、ネットビジネスあるあるですけど、
「この人は月収〇〇万円だから、
こっちの人のノウハウの方がすごいだろう。
だからこっちの人の言うことを聞いておこう」
のような判断基準で人間を判断してしまう、とか。
こういうことって、一歩間違えるとよくあると思います。
昔、とあるセミナ−で、
講師陣や受講者に「現在は月収おいくらなんですか?」
と尋ねて回っている人を見かけたことがありました。
まあ、ビジネス系のセミナ−だったから
そういう質問をするのも自然なのかもしれないんですけど、
普通に考えると、これってどう考えてもおかしいわけです。
あまりにも人を人として見ていなさすぎるっていうか。
少なくとも、人と人とのコミュニケーションではないわけです。
で、投資やビジネスの世界って、
どうしても、「いくら稼いだか?」
で人間の価値や善悪が決まる、みたいなパラダイムになってしまいがちです。
そんな価値観のまま取り組んでも絶対に豊かになれないし、
だからこそ、
「その活動を通して何を成し遂げたいのか?」
「稼いだお金をどうするのか?」
を考えてみてほしいのです。
冒頭にあげたような、
「ビジネスに取り組もうとしたけど、ほかのビジネスもやってみたくて、悩んでいます」
というモヤモヤは、まさに
「自分は何を成し遂げたいのか?」から考えてみると、
きっと新しく気づけることも増えてくるんじゃないかと思っています。
ひとまず、給料以外にお金を得る力を身につけて、
何はともあれお金を稼がなきゃいけない!
・・・っていうんだったら、
投資っていうアプロ−チがベストな人もけっこう多いと思います。
僕も、ビジネスっていう世界しかお金を稼ぐ方法には
見向きもしなかったんですけど、
選択肢としてはかなりいいなあと。
いっつも言っていますが、やっぱりビジネスって、
「お金以外の志」がないとたぶんムリです。
広めたいもの、伝えたいこと、
こういうのがないのに、ネットで稼ぐって、
少なくとも情報発信ではムリかもしれないです。
遅かれ早かれ、ビジネスに取り組みながら、
そのことに気がつかなきゃ長続きしないと思います。
ちょうどこの前、「海賊と呼ばれた男」を読んでいて、
「黄金の奴隷たるなかれ」
という言葉がありました。
商売とは、お金を儲けることではない。
世の中をよりよくするために商売するのであって、
私服を肥やすためではないんだぞと。
いやホント、言葉だけみてもただの綺麗事なんですけど、
ビジネスって本来そういうものなので、
そのつもりで取り組んでほしいなあと思って、
せっかくのこういう機会に書いてみることにしました。
で、投資にしてももちろん一緒で、
お金以外の志を持って取り組んでほしいのです。
もし、トレ−ドにもビジネスにも興味があって、
ちょっとどうしようかな−と考えているのなら、
「なぜトレ−ドなのか?」
「トレ−ドでお金を得て、何を成し遂げたいのか?」
ここをきちんと考えてみるべきだと思います。
まあ、情報発信っていう括りで考えるなら、
どんな活動もネタになるので、
「どっちかに集中する」とか考える必要も本来はないんですけどね。
「転売とアフィリエイト」とかだったら、
確かに両立とか大変そうですけど。
今回はこういうことをお話ししましたけど、
これからどんどん大切になってくる考え方だと思うし、
せっかくなので好き勝手に書いてみました。
何かしら、これからの立ち方を決めるヒントになってくれれば幸いです。
ということで、
長くなってきたのでこのくらいにしておきます。
これからは、
ぜひぜひ「生き方、働き方」っていうことも引き続き学んでいってほしいと思っています。
良かったら、「海賊と呼ばれた男」は読んでおきましょう。
僕はまだ上巻を読んでる途中なんですけど。
共に、志に目覚めましょう。
今日は、そんな感じです。