こちらの続きです。
入学時からずっと支援級の担任だったA先生が、息子2年生の11月から急に何の予告もなく長期間(いつまでかは不明)お休みされることになってしまいました
体調を崩して自宅療養をされるということで、それは仕方がないことだしお大事に、と思うのですが、一番問題だったのが、なんの引き継ぎもされていなかったこと
A先生(発達障害児の対応に関してベテラン)が、「明日から体調不良で休みます。」という事態になり、学校にも電話での報告だけで校長先生も教頭先生もオロオロされてました
そして代理で息子の支援級の担任になったおじいちゃん先生(B先生)。息子を迎えに行った際に少しお話することができました。
B先生からは、
「今日から私が〇〇君のクラスの担任をすることになりました。すみませんが支援級の経験がなくて上手く対応できないかもしれません。A先生からなんの引き継ぎもないのでかなり手探りになると思います」
」と申し訳なさそうに言われました
「、、、、あー
」
」(↑私のその時の気持ちです（笑）)
B先生は本当に優しい先生だし、急遽で代理で担任を引き受けて下さって感謝の気持ちしかありません
しかし、引き継ぎなしで支援級の経験も発達障害のある子への対応の仕方もわからない先生に支援級の担任は厳しいです
（泣）
（泣）入学時からコツコツと築かれていた、
息子とA先生との信頼関係。
ここで突然B先生にどうにかできるわけもなく、高機能自閉症＆ADHDの特性のある息子に授業に取り組ませるコツもB先生ではわからず、、
書くことに苦手意識があり板書が嫌いな息子。
それでもA先生と色々工夫して、やっと授業時間(45分)のうち30分は勉強をして15分は休憩をする、という形に落ち着いていたのに、、、
支援級の担任が
B先生に変わった途端に、
息子、支援級で
全く勉強しなくなりました
(国語の算数は支援級)
特に国語の時間、
授業時間45分のうち、
勉強に取り組んだ時間0分
オーマイガー
B先生は、
どうしたらいいのかわからずにお手上げ状態。
そして息子はどの程度の甘えが許されるか、
B先生を試している状態。
連絡帳には、
「すみません、今日も国語は全然勉強に取り組めませんでした💦」と毎日書かれてました。
私は、
「無理に勉強させなくても大丈夫です、すみません💦」と毎日書いてました
息子には、「国語、10分は勉強しよう、あとは休んでもいいから」と伝えると、「わかった！！」と返事をするのですが、実際に授業が始まると本を読んだり後ろのリラックススペースでゴロゴロしたり、という感じでした
せっかく支援級で勉強に取り組めるようになったのに、また一からやり直しになってしまい、とてもつらかったです
ちゃんと授業に取り組まない息子が悪いんだろうと思われると思います。そうなんです、息子が悪いのです。だけど普通に机に座って興味のない授業を受けることができないから支援級なんです。工夫と配慮が必要なんです
(勉強ができないんじゃなくて書くのが嫌いなんです💦)
1年生の頃から、A先生と何度も面談や相談をしてやっとペースが掴めてきたところだったのでショックが大きかったです
結局、2年生の11月、12月は、
全く国語の授業には取り組みませんでした
B先生の優しさに甘え、好き放題な息子
対応の仕方がわからないB先生。
息子も突然の環境の変化で、
困惑していたと思います。
なので【学校行きたくない
】とならなければいいやと、支援級でしっかり勉強に取り組むことは私も諦めてました。
】とならなければいいやと、支援級でしっかり勉強に取り組むことは私も諦めてました。(家では宿題やチャレンジで勉強させてました)
果たして3学期からA先生は復帰するのか！？
2学期の終業式の時点でまだ未定でした
とても不安な気持ちのまま、
冬休みに突入してしまいました
交流級の先生に聞いたところ、
A先生は数年前にも体調不良で休職されて復帰してたから大丈夫だと思いますが、、とのことでした
そして3学期、始業式。
A先生がいました！！
すーっごく申し訳なさそうに謝られました
復帰されてよかったけど、、大丈夫かな？
と心配でしたが3学期はお休みされることはなかったです。
体調のこともあるし年齢的にも(50代)今年で退職かな？と思っていたら、まさかの離任式で別の小学校の支援級への異動が発表されました
そんなこんなで2年生の11月以降は何かとバタバタで息子も落ち着かない日々となってしまいました。
3年生の4月から、新しく赴任された支援級のスペシャリストのような先生が情緒クラスの担任になり、現在は楽しい学校生活を送っている息子です
(支援級での国語の勉強もしてるようです)
【参考にしてる本】
