こんにちは!

薬膳ライフアドバイザーのchikaです!

 

 

 

昨日は

「のどの痛み」について

分析をしてみました。

 

 

 

 

 

今日は実際にわたしと長男が、

なぜ「のどの痛み」を感じ、


さらに発熱するまで悪化したのか

考えてみようと思います。

 


 

 

「のどの痛み」のおさらい 

 

 

のどの痛みは、

西洋医学的にみると

 

ウイルスや細菌の付着、

タバコや声の使いすぎなどで

のどが傷ついた時に

「炎症」が起こっているんでしたね。





のどの血流量が増えることで

のど周辺にしみ出た血液やリンパ液がたまり、


それが神経を圧迫して

痛みにつながるんでした。

 

 

 

 

何らかの理由で

のどが乾燥していると、

 

ウイルスや細菌が付着しやすい

ということもわかりました。

 

 

 

 

中医学的には、

 

・風熱

・肺胃熱盛

・陰虚火旺

 

が原因でしたね。

 

 

 

 

風邪(ふうじゃ)が

熱邪を連れてきた、

 

もしくは、

胃の熱が肺にまでのぼった、

 

または

陰虚(潤い不足)から

熱が旺盛になった

 

というタイプ。

 

 


 

で、わたしと長男は、

中医学的にみると、

 

この3つのタイプどれも

当てはまっていたのでは?

と思ったんです。

 

 


 

 

わたしと長男の状態を分析 

 

 

そもそも春は、

「風邪(ふうじゃ)」

影響を受けやすい時期。

 

さらに、4月になって

急に暖かくなりました。

 

つまり、風熱の邪気は

かなり受けやすい状態でした。

 

 

 

 

それに加え、

もともとわたしと長男は

痩せ型で「陰虚」体質。

 

午後になると

ぽっと頬が赤くなりやすく、

 

とくに長男は

夕方から暑い暑いと

訴えてきます。

 

 

 

 

春は血が不足しやすいので

陰虚に要注意なのは確かです。

 

血虚(血が足りない体質)は、

陰虚(陰が足りない体質)に

進行しやすいのでね。

 

 

 

 

さらにですね、

ここから気づいてしまったんですが…

 

外出したときに

 

長男はカレー、

わたしは生姜焼きとなんと、

シナモンロールまで

食べてたんですよ〜泣

 

(スタバ閉店前で

安くなっててつい…笑)

 

 

 

 

生姜焼きには

家では食べないくらいの

生のすりおろし生姜がたっぷり!!

 

生姜は温性で辛味をもっています。

ここまで食べると

結構刺激がありますよね。

 

 

 

 

さらにシナモンは、

「大熱性」といわれるほど

温める力がかなり強く

 

あの生姜焼きのあとに

シナモンロール食べたら

いかんやろ〜!!!!

 

と、後から振り返って

思いました。笑

 

 

 

 

というか、

普通に考えて

食後にシナモンロール食べる時点で

食欲がどうかしています。

 

 

 

完全に「胃に熱がこもった」

状態だったと思われます。

 

胃熱と食欲の関係は

また改めてお話ししますね。

 

 

 

 

長男もねぇ、

乾燥体質なくせに

カレー大好きなんですよねぇ。

 

 

 

そんなこんなで、

のどがかなり乾燥し

熱化しやすい状態だったと

思われます。

 

 

 

この春は本当に

「のどの乾燥感」

よく感じていたので

 

来年の養生に

活かせたらなぁ〜と

思っています。

 

(去年まであまり

感じたことがなかったんですが…)

 

 

 

 

 

 

のどの痛みの予防と改善策は? 

 

実は、「のどの痛み」を感じた時に

何も対策ができていなかったんです。

 

それが失敗だったなぁと

反省しています。


早めに対処できれば

発熱までは至らなかったかも…と。

 

「のどの痛みの予防」と、

「痛みを感じたときの対策」を

考えてみたので

参考にしてみてください!!

 

 


 

■予防でできること

 

①辛いものを控えめに

 

 

春の後半は、

温熱性で辛味のある食材の扱いに

 

気をつけた方が

いいな〜と思いました。

 

どうしても刺激が

あるのでね。

 

 

 

春は辛味をとるんですが、

後半は涼性のものが

おすすめなんですよね。

 

ネギや生姜などは

辛味で温性なので

使いすぎには気をつけたいです。

 

 

 

 

 

②マスクでのどを潤す

 

 

もともと花粉などで

のどをやられやすい春は

 

なるべくマスクをして

守ってた方が

安心かなぁと思いました。

 


 

風が強かった春の前半にも

のどの違和感はずっとあったので

 

風から守る対策を

してた方がよかったですね。

 

あ、去年までまだマスクしてたから

感じにくかったのかもです。




  

 

③のどを潤す食べ物

 

 

のどと肺はつながっているので、

肺を潤す食べ物を

もっととっておくとよかったです。

 

 

この時期食べられるものなら

白キクラゲ、蜂蜜、牛乳、卵、

いちご、白ごま

などかな〜

 


 

以前紹介した氷砂糖も

いいですし、

 

大根やりんごは

肺の熱をとってくれるので

旬じゃないけど使うのはありかも。

 

 

蜂蜜や乳製品を使う量を

少し増やすとよかったかもです。

(体の状態をみながらだけど…)

 

 

『氷砂糖ってどんな効能?他の砂糖と比べながら、整理してみた!』こんにちは!薬膳ライフアドバイザーのchikaです!   先日、いちごの効能のところで「氷砂糖」について少し触れていましたね。 『いちごは晩春に食べる食材!今…リンクameblo.jp


 


 

■「のどの痛み」の対策

 

①板藍根をとる

 

板藍根は「清熱解毒」の効果があり、

西洋医学的にも抗ウイルス作用があると

わかっています。

 


 

のどの痛みがあるときは、

板藍根がおすすめ。

 

家にあったのに、

なぜか存在を忘れていて

完全に失敗しました〜。

 

 

お茶やのど飴も

ありますよ〜!!

 


↓わたしが常備しているのはコレ

 

 

 

 

②緑茶うがい

 

 

緑茶も清熱解毒の作用があり、

緑茶でうがいをするのも

いいと言われています。

 

もちろん、さっき紹介した

板藍根のお茶でうがいするのもOKです。

 

 

 

 

ということで、長くなりましたが

自分の反省も含めて

まとめてみました!!

 

 

 

 

 

長くなりましたが

読んでいただきありがとうございました〜!!

それでは!

 

 

 

 

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