こんにちは！
薬膳ライフアドバイザーのchikaです！
毎日、薬膳的に考えて
料理を作ってるんですよね？
と、聞かれることがありますが、
答えはノー！！です。
薬膳とは、
「体質や体調に合わせて
食材の効能を活かしてつくる食事」
のこと。
わかっちゃいるけど、毎日毎日
体のことを考えて作るのって、
正直いって疲れます。笑
なーんにも考えずに
ただただ食べたいものを食べる日も
ほしいじゃないですか。
なので基本的には、
「食べたいものを食べる」のが
わたしの食事の考え方です。
食事は楽しむのが一番
薬膳をとりいれたい人は、
何かしら不調を感じている人、
健康に興味がある人が多いですよね。
つまり、
「元気でいたい」と
思っているはず。
でもさ、
毎日毎日体のことを考えて
料理をつくるのが苦痛になってたり、
食べたくもない料理を
食べ続けることって、
精神的に健康なのかなー？
と思うんです。
中医学では、
「体も心もすべてつながっている」
整体観念という考え方があります。
過度な感情は、
体にとって悪影響。
自分の「負の感情」を無視して
料理を作り続けること、食べ続けることは、
精神的に不健康といえますよね。
実際、ストレス体質で
胃腸が弱っている人も
すご〜く多いです。
なので、〝無理のない範囲で〟
楽しみながら薬膳を取り入れてるのが
いいと思ってます。
『季節の薬膳』を取り入れてみる
じゃあ、どんなふうに
薬膳を取り入れたらいいのでしょう？
わたしは、『季節の薬膳』から
気軽に取り入れるといいと思っています。
季節の薬膳とはいえ、
理論はしっかりあるし、
理解していないと使えません。
ただ、考えるべきことは
結構シンプルです。
例えば、
「邪気」の影響。
夏の場合は、
「暑邪（暑さ）」が敵になります。
つまり、暑さの対策ができると
体の負担はかなり軽減できるのです。
また、弱りやすい「臓腑」も
季節によって違います。
夏は「心（しん）」、
梅雨は「脾（ひ）」が弱りやすいので
その臓腑の守り方を知っておくといい。
体質や体調のことを
毎日毎日考えるのは大変だけど、
季節の影響だけなら
もっとシンプルな思考ですみますよね。
そうすると、
「今週は暑くなりそうだから、
熱を冷ます食材を多めに買っておこう」
「雨が多くて湿がたまりそうだから、
利尿作用のある食材を使おう」
くらいの思考で
薬膳を取り入れられるようになります。
いつの間にか力がつく
嬉しいことに
『季節の薬膳』を取り入れるうちに、
薬膳力がどんどん上がります。
なぜなら、一年を通して
季節の薬膳を学ぶと、
五臓のこと、邪気のことが
ひと通りわかるようになるからです。
こういう症状が出るってことは、
この臓腑が弱ってそう
↓
この食材を食べればいいんじゃないか？
という薬膳的な思考が
いつのまにかできていることに
気づくはずです^ ^
すると、毎日毎日
ガッツリと考えなくても
自然に自分にフィットした食事が
作れるようになるんです。
もちろん、
それでも気分が乗らないときは、
お惣菜に頼っても、外食に頼っても
あえてジャンキーなものを食べたっていい。
そのくらいの心構えで
薬膳をとりいれたらいいと思います。
そんな初心者さんにも
めちゃくちゃおすすめの季節の薬膳、
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