そして4年目、歌い方にも支障が出てきてこれは本格的にまずいと思い始め、病院に行く事に決めました。
むしろなんで今までまず病院に行くという考えがなかったんだろうという後悔…笑
ツイッターで顎関節症で悩んでるって書いたのはこの頃かな？？そしたらたくさんの人が顎関節症に関する事を調べてくれて、いっぱいURLを送ってくれました(´；ω；`)
そこで「顎関節科」と言うものがあるのを知りました。
色々調べたら顎関節科があり、顎関節症の専門医がいる病院を見つけ行ってみる事に！！！
大きな病院だったので紹介状が必要で、かかりつけの歯医者さんで書いてもらいました。
そして顎関節科に早速行き、担当の方は顎関節に関しての資格をいっぱい持っている方で、キタコレ!と思って相談した所、いきなり「顎関節症は完治は無理。和らげるのは可能だけど。」と言われました。
この人患者の心いきなりへし折ってどうするwと思い、幸先不安に（笑）
とりあえず先生に従って開けたり閉じたりを繰り返した後、まず痛み＆炎症止めの薬を出されました。この時まだレントゲンもMRIも撮ってません。
そして帰りに携帯に知らない番号からメッセージが。
「今日はお疲れ様でした〇〇です。何かあったらメールしてください」
先生からでした（笑）なんで私の連絡先知ってるの（笑）問診票を見て送って来たのか…大きい病院なのに個人情報の管理ユルユルで怖い（笑）
まぁでもこういう患者に近いスタイルなのかな？と思い、ママに相談した上で超業務的なメールを一応返しました。
ちなみに電話番号で検索したのか、勝手にLINEも友達追加されていました（笑）怖い（笑）
2度目の診察で、薬で痛みは和らいだが顎はまだ左にズラさなければ開かないと伝えた所、レントゲンを撮ることに。
結果は「顎の骨がズレてるわけじゃないね。顎関節はレントゲンじゃなくてMRIじゃ無いと映らないんだよね～」と言われ、じゃあMRIを撮るべきだと思ったのですが、「まぁこの感じだと顎関節が潰れてるか落ちちゃってるかだね。だからMRI撮っても、あーやっぱり顎関節が問題でしたね、で終わるよ。顎関節症の完治は無理。」と言われ、私の心は2度も折られてしまいました（笑）えない。笑
その後はMRI撮りたいんですけど…的な感じで話をしてたら「その不安な感じが顎関節症を悪化させてるんだよ」と言われ、新たな薬、精神安定剤を出されました。
さすがに病院来てすぐ、いろんな検査もせずいきなり精神安定剤を出されたので、さすがにこれは…と思って一度も飲んでいません（笑）
でも私はツイッターでみんなからたくさんの知識をもらってたし、自分でもネットでたくさん調べていたので、薬以外の治療法も知っていました！みんな神！ありがとう！
「薬以外の治療ってないですか？例えばマウスピースとか」
と伝えたら「まぁ作ってみるか」と言われて作ってもらう事に！一歩前進！
歯型を取り1週間後に取りに行き、はめてみた！
まず説明をしてくれるんだけど、先生がボールペンで「ここの部分が～」ってやってて、思いっきりインク付いてる…口に入れる物に…拭き取ってくれる事なく装着されました。
そのマウスピースがこちら！
犬歯の部分に出っ張りをつけて、歯ぎしりや食いしばりによる顎への負担を抑える役目をするとか。
これをつけて2～3ヶ月様子を見る事になったんだけど、なかなか良くならない。むしろ起きた時噛み合わせが合わずめちゃくちゃ痛い。
そして再び診察へ。あまり良くなりませんでしたと伝えた所「だから完治は無理だよ。これ以上の治療はない」と言われ、3度目の心折り攻撃。もう慣れました。
そこで私は更にマウスピースでも治らなかった場合の治療法も知ってました！手術！！！！
出来れば手術はしたくないとは思ってたけど、実は顎関節症の手術は何種類もあり、治るのであれば藁にでもすがりたい私だったので先生に手術は出来ないかと相談してみました。
まぁ、この先生ですよ。「いや、手術はよっぽどの場合じゃないとしないよ。100人いたら3人くらいの確率」と言われ断わられました。仕事も歌をやっていると先生にも話していたし、仕事に支障をきたしていたし、私はきっとその3人だよ…と思いながら、もうこの人は私に合わないなと悟りました（笑）
もちろんお医者さんは魔法使いでも神様でもないから、全ての病気が治せて当たり前なんて思ってないけど、患者の気持ちに寄り添うことも無く、リスクを考えながらもいろんな事を試してくれるわけでも無いってなると、あぁわかりましたさようならってなる。
その点、永夢先生とかはすごいよm(_ _)m
そして病院を変える事に…
次の「顎関節症〜最後の希望、病院変更編〜」に続く！！！