義歯について | ちぃのエナメル上皮腫の術後記録

ちぃのエナメル上皮腫の術後記録

2011年8月、私が22歳の時にエナメル上皮腫の摘出手術をした時の記録です。
おバカな文章で書いてありますが、少しでも同じ病気で不安になってる方の参考になればと思います。

2回目の手術後はしばらく痛みがあったり口が開きづらいからご飯が食べにくかったりしてましたが、徐々に口も普通に開けるようになり、
左は奥歯2本がないから右側だけでご飯を食べるという生活を送っていました。



そして2回目の手術から9ヶ月くらい経った頃に、左上の奥歯があった部分の土台の骨もちゃんと再生してきたということで、歯医者さんで義歯を作ってもらいました。



最初はインプラントにはできないのかな?と思ったのですが、私の場合インプラントができるほど土台の骨はしっかりしていないらしく、普通の義歯を作ることとなりました。


義歯には保険が使える義歯と使えない義歯があり、保険が使えるタイプは安く作れるけど金属の留め具があるため笑った時に見えたりだとか義歯をはめてる間の違和感が強いなどのデメリットがあり、
保険が使えない自費で作るタイプの義歯は、値段は高くなってしまうけど金属の留め具を使わないだとか、はめてる間の違和感が少ないなどのメリットがあるそうです。



私はやっぱり毎日使うものだし、金属の留め具とか違和感があるのは嫌だなと思い、ノンクラスプデンチャーという自費で作る義歯にしました。


そしてできたのがこちら
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お値段は8万円でした!

働き出して初めてのボーナスを義歯に使いました!笑



普段はこの義歯をご飯を食べる時だけカポッと着けて、食べ終わったら外して洗って家だとコップの水につけとく、外だと濡らしたティッシュに包んで保管しています。


そして夜はポリデントに浸けてますが…

まさか20代でポリデント使うようになるとは思ってもいなかったですね。笑



装着した感じですが、やはり使い始めた頃ははめてると違和感がありましたが慣れてくると徐々に
気にならなくなりました。

あまりにも固いものは義歯側では噛みにくいですが、普通のご飯ならしっかり噛めるのでとってもご飯が食べやすくなりました。
義歯をはめてるのとはめてないのとじゃ大違いです。
改めて歯って大切なんだなと実感しました。