泣かないと泣けない | Koselig *小さな暮らし*

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小さく暮らして頭の中を整え、心をまんまるに出来たらいいな☺︎と思ってるあお☆*。の備忘録です。

わたしは夫の前で

負の感情を表すような

涙を流すことができない。



感動したり、嬉しかったり

そういう涙は出るのにね。



結婚する前や

子どもがまだ小さいとき



自分の感情を泣きながら夫に

ぶつけていたことがある。



ケンカとはちょっと違う。



自分の思いを夫に話すうちに

気持ちが昂り涙がでる。



気持ちに寄り添う言葉を

一言、聞けたら落ち着く。



でもこういうときの夫は

「あおはこんな気持ちだったんだ」

とはならない。



泣きながら気持ちを訴えられる。

これは夫が何よりイヤがる行為だから。



夫曰く

『建設的な意見じゃないと聞く意味がない』



言っていることは分かる。

でも感情が揺れるとき

夫のこの考え方はとても辛い。



何度も同じやり取りを繰り返した。

なんで分かってくれないの?と

泣いたこともある。



でも変わらない。

そう、夫は変わらないのだ。



ならばわたしが変わるしかない。

夫を変えられなくても

自分は変わることができる。



わたしは夫の前で負の涙を

流さなくなり、そのうち

流れなくなった。



昨日の電話で夫から言われたこと。


『最近、泣かなくなったね』


夫は知らない。

泣かないのではなくて泣けないのだよ。



3月に帰省して

4月の帰省予定がなくなり

5月末にわたしが行くという計画も流れそう。

6月はまだどうなるか分からない。

7月は大丈夫だろうから飛行機取ったよ。



分かりすぎるくらい分かっている。

わたしが住んでいるところは

特定警戒都道府県。

これも大きなネックになっている。



こんなとき

寂しいとか逢いたいとか

ぐちゃぐちゃな思いを

泣いて伝えることができたら

少しは軽くなるんじゃないかと

思うのです。




『泣いたってどうにもならんやろ』


そんなこと分かってるわい(`‐●_‐´怒)ムッ