私の修業時代 第63話 変革の時〜とんだ災難
*ここまでのあらすじ*
1987年昭和62年に高校を卒業した私は
横浜の調理師学校に入学
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スペイン料理店でアルバイトをしながら調理師学校を卒業
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サテライトホテルヨコハマへ入社。
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サテライトホテルヨコハマを1年ほどして退社。
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神戸へ放浪の旅(姉のアパートに居候)
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パティスリード銀座レカンに入社
〜ギャルソンからスタート
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パティスリード銀座レカン新宿三越店へ
新宿三越店の勤務の最終日、新宿店でお世話になった方々や知り合った人達がパティスリードレカン新宿店に挨拶に訪れてくれました。
仕事以外にも新宿店では同期との濃い人間関係を築く事ができ、いざ離れるとなると寂しいものでした。
『また、新宿にヘルプに来ますから〜』と皆んなとは再会を誓いました。
私が新宿から銀座の本店に帰る事になった頃、、
パティスリードレカン銀座本店は変革の時を迎えていました。
銀座本店に併設していた厨房を、練馬の富士見台に新工場を建設し、移設。使わなくなった空いた厨房のスペースにはサロンを拡張してリニューアルされていました。
リニューアルしてのクリスマスシーズンを迎える銀座本店はスタッフを大増員!私もその煽りを受け、銀座本店に呼び戻される事になったようです。。
新宿三越のパティスリードレカンの最終日、帰宅して横浜石川町駅に着いたのは夜の10時過ぎ位だったでしょうか‥。
石川町駅からアパートのある蓑沢町へ。自転車に乗り蓑沢町の手前に位置する山元町にある馴染みのコンビニで夕食を購入するのに寄りました。
店内にはカップルが1組いましたが、、。気にせず目当ての売り場へ向かいました。
『おい!』男性と目があい、彼が因縁をつけてきました。どうやら私の身体が当たったようです。と言うか惣菜コーナーの前辺りにずっとたむろして居る2人が邪魔で、割って入ったのが触れたのでしょう。。
『何じゃ?!』私が喋り、彼を睨み返した瞬間、後ろ頭に衝撃が!!
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…全身に痛みを感じ目を覚ましました‥。
私は背後にいた彼の連れから後ろ頭を殴られ、男2人にボコボコにやられました。まぁ、後ろ頭を殴られて気を失った?ようで詳しくは覚えていません。
コンビニの床に流れてる血だまりを見て状況が少しづつ把握できました。
『大丈夫!? 警察呼ぼうか?』馴染みのコンビニのおばちゃんが声をかけてくれ、心配そうにこっちを見ています。
『大丈夫…。警察はいいよ、呼ばなくて。』
どれぐらいの時間が経過したのか、彼らはとっくに居なくなり、私だけがコンビニの床に伏せていました。幸い持っていたバックも有り、何も取られてない様で被害は怪我だけでした。
コンビニのおばちゃんが私に教えてくれたのが、この辺りではちょっと面倒くさい連中らしく、そんな連中をまともに相手してしまい、まだまだ私も若い20歳過ぎの頃でした。。
本日定休日、
午前中は買い物や銀行、夫婦で毎年の定期検査の予約に某医院へ
午後からは
安心院までライドへ
夕方は試作の
米粉のシナモンロールを焼いたり、、。
明日は菓子製造業の更新手続きの為
受講会場へ
ライドもちょっと入れたいし、
カニ醤油さんの味噌も仕込む?
夕食当番だったか?
あっという間に終わりそうな休日〜
安心院の里の駅小の岩の庄では!
50キロ程のライドだったけど
馬ちゃんに癒されました〜