イタリア料理・パンツァネッラのずぼらな作り方 | お菓子教室16年目の講師がお伝えする製菓テクニックブログ

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こちらは製菓テクニックブログに戻し、コレステロールを下げるお菓子作りは別のところへお引越しします(お引越し中)
お菓子教室主宰16年目の講師が、お菓子作りがレベルアップする知識と経験を惜しみなくお伝えします。

お久しぶりでございます。

 

長らく製菓テクニックブログとして書いてまいりましたが

これからちょこちょことお料理なども書こうかと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。ウインク

 

梅雨も明けてこうも暑いと、食欲無くなりますよね・・・

そんな時でもトスカーナ名物の「パンツァネッラ」ならモリモリ食べられます!

 

トスカーナで家庭料理の修行をしたときにたくさん食べた思い出の一品!

 

しかし!どうも私の作り方は王道とは外れているみたいなんです?

誰に習ったのか全く覚えてません(これが!トスカーナのマンマに習ったわけではないんです)

しかも結構省略形・・・??

 

それでも美味しく作れますのでご紹介しますね!

 

★パンツァネッラのずぼらな作り方★

 

材料

 

パン(出来るだけフランスパン)   適量
トマト                   適量(山形のFさんの農園からありがと
きゅうり                  適量(山形のFさんの農園からありがと
バジル                  適量

玉ねぎ(できれば紫の玉ねぎ)    適量

モッツアレラチーズ(無くても可)   適量

 

胡椒

ワインビネガー

オリーブオイル

 

★準備★

パンは細かくちぎっておく。

 

※王道の作り方※

イタリアではこの時点でパンは乾燥しており、塩水につけてやわらかくしてから絞るのです。

(硬くなったパンの救済料理なので)

 

で・す・が!!

 

日本ではパンは

 

乾燥の前にカビてまう~~kuro

 

ので、ここではパンをやわらかいままそのままで千切ります。

上の写真くらい細かいほうが良いです。理由は後で。

 

野菜は小さめに刻んでおく。理由は後で

 

玉ねぎは水にさらしてから水けをしぼっておくと安心です。(辛みとり)
 
1:千切ったパンに塩コショウをして混ぜ、ワインビネガーとオリーブオイルをひとかけして混ぜる

 

 

2:野菜をどれか1種類入れ塩コショウ、酢、オイルで混ぜ混ぜ

 

 

次の野菜も同じように 塩コショウ酢オイル 混ぜ混ぜ
毎回これを繰り返します。

 

 

 

 

最後に味をみて、足りない調味料を足します。

 

冷蔵庫でキンキンに冷やします。

時間を置いた方が味がなじんで美味しくなりますよ♪

 

 

 

 

 

パーティーの1品にもぴったり!

ツナを加えたり、ゆでたまごを添えてもいいですね!

セルフィーユがあれば飾るとカッコイイです!

 

★ここでもしパンが大きいと・・・

 

なんと見た目が「生ごみ」みたいになってしまうのです。

さらににきゅうりが輪切りだと本当にゴミみたいに・・・

コツとして、パンより野菜が多いほうが、「ゴミ見え」しません

 

パンも美味しい物を使うといいです。

今回はカイザートラディショネルの粉で焼いたパンで作りました♪

 

しかしウチの夫はイタリア人(パルマ)なのにパンツァネッラは絶対食べません。

理由は・・・きゅうりと酸っぱいのが嫌い!!トマトは日本のだと食べられるようになりましたが。。。

 

たしかにパルマではトスカーナの程にはパンツァネッラは見かけませんね。

イタリア料理って本当に地方色が強いんです!

 

さて今回使ったバジルですが、ここで結構余ってしまします。

この時期は冷蔵庫保存でもすぐ黒くなってしまいますよねぇ

 

そこで次回は余ったバジルの保存方法をお伝えします!