赤い橋の朝 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥




赤い橋とお城と桜

ボクの大好きな場所のひとつ




お城も朝の身支度かなあ

お堀にしろいお顔を映してる



だいじょうぶ

けさも、きみは綺麗だよ



お船も出勤たいむ




まだしずかなお城まわり


赤い橋のむこうは、ご飯たいむかなあ

‥そう、この赤い橋は、動物園のなかの橋




お城が賑わう直前の



いつものおだやかな朝











花の朝


石段の途中
ここもボクたちの定席



みあげると‥ねえね桜が降ってくる
そのむこうから、お城がこそっと覗き見してる



はんたいがわをみると
西の丸のお庭



いつも、この石段にすわって
母と娘は桜をみあげていた

いつものお花見のときも
すこしたいせつなときも

娘がはじめて一人暮らしをはじめた春も
娘が海をわたって遠く旅立つ春も
数年ぶりの再会の春も
ふたつめのいのちをもらった春も
そして

母がふたつめのいのちをもらった春も

この石段にすわって
すわれなくなってからは、この石段の下で

ただ、だまって、ふたり
花をみあげていた

ながいながい時間を
我が家の時間を
この桜は‥桜たちは‥お城は‥
みていてくれた



いまも‥‥これからも‥


あの日からも‥いつまでも‥





夜桜

毎年かかさなかった‥のに

この三回の春、タイミングをはずしてる


あの年の

母との夜桜‥母のさいごの夜桜

あの坂道のありがたすぎるじかんをおもいだす




どの樹にも
どの花にも

  ひとつひとつ おもいで






くまこ桜もことしもげんき



あの春そのしたでお花見した木も老いながらあでやか









あちこちにピンクの吹き溜まりができてた、きのう



あら?

ベンチのしたの吹き溜まりは、なぜか



どれも、まあるい



けさもゆっくり花のなかをあるいた🐾



ことし、ほかよりすこしおそかった車椅子の木は



まだまだたっぷりの花いろ

雨にのこってくれるといいなぁ



あすの雨でほとんどの花は旅立つのかなあと

なごりをおしんだ



ふとみると立派な並木にまじって

  〜ここは、まかろんのお花のトンネル

ちいさなちいさな若木が並んでいた



この若木がおおきく立派になるとき

ふたりはこちらにいるのだろうか

‥そんなことをおもった



らいねんのいまも予測不可

想像すらできないふたりぐみ

そんな遠いことわかりっこないのにね^^



ちいさな王子は




花になごりをおしみつつ夢のなか





  ❁⋆ฺ。まかろんのお城の桜だより❁⋆ฺ。
          2026 no.16

    ♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

 🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾